2019年に公開されMCUの集大成「アベンジャーズ/エンドゲーム」。
今回は、感動シーンの一つとなったキャプテン・アメリカの「アベンジャーズ アッセンブル」というセリフについて掘り下げていきます。
「アッセンブル」とはどういう意味なのか、「エイジ・オブ・ウルトロン」の最後の言わないシーンは伏線だったのか解説。
この記事ではアベンジャーズ/エンドゲームのネタバレを含みます
目次
アッセンブルの意味は?
「アベンジャーズ アッセンブル」はコミックにおいて、出撃や攻撃を開始する合図、掛け声としてすでに登場していました。
今作アベンジャーズ エンドゲームでも同じ意味として使われていたと思われます。
「assemble」を日本語に訳すと「集結する、招集する、集合する」といった意味になることから、インフィニティ・ウォーでバラバラになったアベンジャーズが一同に集まったことを表していると言えますね。
エンドゲーム「アベンジャーズ・アッセンブル」のシーン
では、実際のシーンを振り返っておきましょう。
ハルクが指パッチンした後、2014年のサノス軍を2023年に呼び寄せてしまったアベンジャーズ。
戦場化したニューヨーク北部で、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーがサノス対決。
インフィニティ・ウォーのときと違い、サノスはガントレットを付けていませんでしたが、全く歯が立たず…
ムジョルニアを片手にパワーアップしたキャップですら、縦をボロボロにされてしまいました。
キャップ一人絶望的な状態で無線で、サム(ファルコン)の声が届きポータルが開きます。
サムの「Cap, it’s Sam. Can you hear me? On your left」はしびれましたね。”On you left”とは、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の冒頭、ランニングでキャップがサムを抜かすときのセリフと同じです。
≫アベンジャーズ/エンドゲームの小ネタ&伏線まとめ!全50個のイースターエッグをまとめてみた
そして、ポータルからは、ワカンダのブラックパンサーを始めスパイダーマンやドクター・ストレンジ、スカーレット・ウィッチなど、インフィニティ・ウォーで消えた人々から大勢の仲間たちが登場、アベンジャーズに加勢します。
最後は、キャップの「アベンジャーズ アッセンブル(Avengers Assemble)」という掛け声とともに、最後の決戦が始まりました。
アッセンブルのシーンで流れていたBGMは?
このアッセンブルのシーンのBGMは「Portals」。
めちゃくちゃかっこいいですよね。これを聴くだけで鳥肌が立ち、アッセンブルのシーンを思い出します。
エンドゲームのサントラは「アベンジャーズ / エンドゲーム (オリジナル・サウンドトラック)」。
個人的におすすめの曲は下の記事にまとめていますので、合わせてご覧ください!
アベンジャーズのテーマ曲の名前は?エンドゲームのアッセンブルの曲や主題歌は?
ちなみに、2012年に公開されたアベンジャーズ1作目のオリジナル6が集結するシーン。
このときに流れていたBGMのタイトルは「Assemble」です。
エンドゲームで石集めで2012年に戻った際に、円陣のシーンが出てきましたね。
エイジ・オブ・ウルトロンで「アッセンブル」は言わなかった
アベンジャーズの2作目「エイジ・オブ・ウルトロン」のラスト、新設したアベンジャーズ本部でキャップが「アベンジャーズ アッセンブル」と言いかけましたが、言いませんでした。
この時点でどこまでエンドゲームを想定していたかはわかりませんが、2012年からカメオ出演しているサノスとの最終決戦を見越して、あえて言わなかったように思いますね。
MCUはこういった伏線回収があるから面白い。
≫エンドゲームでアイアンマンはなぜ指パッチンに耐えられた?最後のセリフI am Iron Manの意味は?
≫エンドゲームのタイムトラベル理論に矛盾はある?時間軸の仕組みを解説!
ワンダヴィジョンに登場した
アガサが主人公のドラマ「アガサ:オールアロング」がディズニープラスで独占配信開始!
さらにディズニープラスなら、
- スター・ウォーズシリーズ
- ディズニー・ピクサー作品
など、人気作品が目白押し!家族みんなで楽しめること間違いなし!
この機会にディズニープラスに登録して、映画の世界を満喫しよう!