ディズニープラスでブック・オブ・ボバ・フェットの第6話が配信開始。
今回のエピソードは、スターウォーズファンが喜ぶ要素が多く含まれており、終始興奮させられたのではないでしょうか。
この記事では、第6話に登場したキャラをピックアップしながら、状況を整理します。
また、気になるルークはどうやって撮影されたのか。フルCGかそれとも代役を置いているのか、その他キャド・ベインの吹き替え声優やグローグーの回想シーンについて掘り下げて参ります。
この記事ではブック・オブ・ボバ・フェットの第6話及びスターウォーズ過去作のネタバレを含みます。
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ルーク・スカイウォーカーはフルCG?役者は誰?
まず多くの方が気になったであろうルーク・スカイウォーカーはどうやって演出しているのか。
今回のエピソードがどうなっているかは定かではありませんが、マンダロリアン/シーズン2に登場したルークと同じ撮影方法だと予想されます。
このときルークを演じていたはマーク・ハミル。エピソード4新たなる希望から始まり、エピソード9/スカイウォーカーの夜明けまで計6作品でルークを演じた俳優さん。
ただ、彼は既に70歳でメイクだけで若い頃のルークにするのは不可能です。ここでルーカスフィルムは、ディープフェイク動画を出しているYouTuber「Shamook」を雇い、現在のマークハミルに若い頃のルーク=マーク・ハミルを合成させることに成功。
下の動画がShamookが手掛けたルークの合成動画。
どうしてもCGっぽさは残ってしまいますが、うまく若い頃のルークを表現できていたと思います。
おそらくボバ・フェット第6話でも、このディープフェイクが使われてたのでしょう。今回はマンダロリアンのときに比べてルークの顔に焦点が当たるシーンが多くなかなか大変だっと思いますが、よくできていたと思います。
ボバ・フェット第6話の状況整理!吹き替え声優も調査!
第6話はいろんなキャラが登場したので、ここで状況を整理しておきます。
今回登場した主なキャラクターは以下の通り。
- ボバ・フェット
- ディン・ジャリン(マンドー)
- グローグー
- ルーク・スカイウォーカー
- キャド・ベイン
- アソーカ・タノ
- コブ・ヴァンス
改めて見ると豪華な顔ぶれですよね。吹き替え声優も明らかにしながら個々に振り返っていきます。
ボバ・フェット/金田明夫
今作の主人公であるボバ・フェット。
前回のエピソードは一度も登場せず今回もワンシーンのみ。彼が主人公だったことを忘れてしまうくらい登場シーンが少ないのが気になりますね。
個人的に、もう少し彼が戦っているシーンやスレーヴⅠを操縦しているシーンがみたいです。具体的にはエピソード2/クローンの攻撃のジャンゴvsオビ・ワンのようなシーンがあると嬉しいですが…。
次回最終回ですので、クローン・ウォーズで絡んでいるキャド・ベインの再会など主人公にふさわしい見せ場は用意されているでしょう。
ディン・ジャリン(マンドー)/阪口周平
前回から主人公の座を奪いつつあるマンドーことディン・ジャリン。
「グローグーに会いたい」と素直にグローグーに対する愛情を表現したのは今回が初めてではないでしょうか。
残念ながら、グローグーの訓練を妨げるということで直接プレゼントはできず。
次回グローグーがライトセーバーを選んだら、二度とマンドーと会うことはないかもしれません。しかし、マンダロリアン/シーズン3が控えていることを考えると、マンドーからのプレゼントを選択するでしょう。
グローグー
今回グローグーは、とある惑星でフォースの特訓をしていましたね。
マークスマンHコンバット・リモートをフォースで撃ち落とすところから、強いフォースの持ち主であることはうかがえるものの、まだ自分の力を使いこなすには至っていない印象です。
訓練中にグローグーの回想シーンが流れました。あの場面はオーダー66が発令された後。
マンダロリアン/シーズン2にて、ジェダイ聖堂で複数のジェダイマスターから訓練を受けたグローグーは、クローン戦争末期に何者かに記憶を消され、その後一人でさまようようになったと伝えられました。
回想シーンはジェダイ聖堂の場面だとすると、グローグーの前にいたクローン・トルーパーは、エピソード3/シスの復讐でアナキンが率いた501大隊。
彼は誰かに背負われた格好のように見えましたが、果たして誰と一緒に逃げていたのでしょうか。
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ルーク・スカイウォーカー/須田祐介
アソーカにマスターと呼ば入れていたルーク。
ドラマ・マンダロリアンの時系列がエピソード6/ジェダイの帰還の5年後、今作ボバ・フェットも同時期と予想されます。
エピソード9/スカイウォーカーの夜明けでの回想シーンで、ルークがレイアを指導する場面がありましたが、グローグーを指導する場面と同時期ではないでしょうか。

https://starwars.fandom.com/wiki/Jedi_Temple_of_Luke_Skywalker
また、今回グローグーのために作った学校がルークのジェダイ・テンプルと一致します。
後にこのジェダイ・テンプルが闇落ちしたカイロ・レンによって焼け野原になり、多くのジェダイが亡くなりました。
マンダロリアンシーズン2に続き、ルークの吹き替えを担当しているのは須田祐介さん。
キャド・ベイン/多田野曜平
コブヴァンスとの一騎打ちに勝利したキャド・ベイン。今回実写初登場でした。
クローン・ウォーズから賞金稼ぎとして登場、ジェダイと対抗していた人物ですね。
ボバ・フェット最終回で、クローン・ウォーズで一時期活動を共にしたボバやアニメ・バッドバッチでオメガをめぐり決闘したフェネック・シャンドとどう絡むか注目です。
気になる演じている俳優ですが、Dorian Kingiという方。この人はスタントマンとしてヴェノムのモーションキャプチャーやレディープレイヤーワンのモーションキャプチャーをしていた人物。
声は別の方が担当しており、クローン・ウォーズのときと同じく字幕版はCorey Burton、日本語吹き替え版は多田野曜平さんです。
アソーカ・タノ/伊藤静
まさかアソーカも出てくるとは思わなかったですね。
今回アソーカとルークが初対面だったわけですが、アナキン/ダース・ベイダーの息子がルーク、アナキンのパダワンがアソーカ。
第6話は色々ありすぎてあまり感じませんでしたが、改めて整理すると二人の対面はやばいですよね。いつかアナキンについて語り合うことはあるのでしょうか。
≫実写アソーカ・タノのドラマはいつ配信?時系列やダース・ベイダーの登場は?
コブ・ヴァンス/さかき孝輔
マンダロリアン・シーズン2第一話でボバ・フェットのアーマーを着ていた人物。
キャド・ベインにやられてしまいますが、マンドーとも約束したので、まだ死んではないと思います。できればベインにリベンジしてほしいところ。
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