スパイダーマン ノーウェイホームが公開。
この記事ではネタバレありで、ノーウェイホームの小ネタと伏線についてまとめています。
今作には、スパイダーマン過去作のキャラクターが数多く登場し、サム・ライミ版とアメスパの小ネタや伏線がもりだくさんでした。
ですので、過去作のイースターエッグについても触れながら小ネタと伏線をピックアップしていきます。
この記事ではノーウェイホームおよび、スパイダーマン過去作のネタバレを含みます
目次
スパイダーマン/ノーウェイホームの伏線&小ネタ26選!
MCUの小ネタ伏線
今作はMCUが舞台ということで、まずはMCUにまつわる小ネタ伏線から。
アベンジャーズはバンド?
アベンジャーズを知らないアンドリュー・スパイダーマンがトムホ・スパイダーマンに「アベンジャーズはバンド?」と尋ねるシーンがありました。
インフィニティ・ウォーで、ブルースバナーがトニーに、アベンジャーズが解散したことを聞かされたときには、「解散した?バンドみたいに?ビートルズのような」と聞き返すシーンがあります。
ネッドのオレンジのジャケットとホブゴブリン
今作でネッドはオレンジ色のジェケットを着ていました。
これはおそらく、原作コミックでネッド・リーズがスパイダーマンの宿敵ホブゴブリンになるからだと思われます。
今作ではストレンジの魔法陣を展開するなど、今までの椅子の男とは違う側面を見せたネッド。
スパイダーマンの記憶がなくなった今、ネッドはピーターの親友ではないので、今後彼がホブゴブリンになる可能性は高まったかなと。
宙返りして
報道後の登校場面で群衆の中から「宙返り」と叫ぶ声が聞こえましたね。
ホームカミングでスパイダーマンにバク宙をお願いするシーンがあったので同じ人物じゃないかと。
なお、ホームカミングで、スパイダーマンにバク宙をお願いした男性が、映画「シャンチー/テンリングスの伝説」に登場しています。
The one & only “you’re that spider guy” man from SPIDER-MAN: HOMECOMING is back for another MCU appearance in SHANG CHI: AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS!
HOMECOMING: “Ok Spider-Man… do a flip.”#ShangChi: *sits inconspicuously in the background.
original tweet: @MCUMarvels pic.twitter.com/aBbSNnXmpO
— Spideys News (@spideysnews) April 19, 2021
ハッピーの写真はアイアンマン3の回想シーン
ハッピーがスパイダーマンの知人として報道されたときに、長髪姿の映像が映っていました。
この姿は、アイアンマン3冒頭の1999年のスイス・ベルンで催された技術会議にトニーのボディーガードとして出席したハッピーです。
ピーターの弁護士はデアデビル!
ピーターの弁護士として登場した赤いグラスをつけた盲目の男性は、デアデビルことマシュー・マードック。彼の登場で、今後ネットフリックスのマーベルキャラクターがどんどんMCU作品に登場してくると思われます。
既に〇〇にデアデビルのヴィランであるキングピンが登場しています。
>>デアデビルはディズニープラスでいつから見れる?なぜNetflixマーベル作品が配信終了?
トニーの命の恩人ダミー
ピーターの隠れ家には、トニーが開発したロボットアーム「ダミー(Dum-E)」が置いてありました。
ダミーは、アイアンマン1作目で死ぬ寸前だったトニーに初期アークリアクターを渡した命の恩人です。
スパイダーマン1作目ホームカミングでは、スタークタワーから新しいアベンジャーズ施設に資材を運ぼうとしている場面で登場。
デス・スターとシス
隠れ家には、デス・スターのレゴも置いてありました。デス・スターとは、スター・ウォーズに登場する基地。スター・ウォーズを製作するルーカスフィルムは、MCU作品を制作するマーベル・スタジオと同じディズニーが親会社です。
ホームカミングでも同じレゴが登場しています。
ラストシーンに登場したレゴの人形はスター・ウォーズに登場するシスことダース・シディアス。別名シーヴ・パルパティーン。
あの人形は、ホームカミングでネッドが初登場した場面にも出てきます。ピーターの肩の上にシスの人形を乗せるネッドの姿がありました。
やっと3人になれた
スパイダーマンの正体がバレたあと、屋上に寝そべっているピーターとMJのところにネッドが登場。彼は「やっと3人になれた」と言いました。
字幕版では、3の上に点が打ってあり、この3人にはなにか意味があるように感じましたね。
おそらく、後に3人のスパイダーマンが結集することを暗示していたのではと思います。
アイアンマンは死ぬ運命だったのか
インフィニティ・ウォーで1千400万605通りの未来を見て、アイアンマンの命と引換えに世界を救うという未来を選んだドクター・ストレンジ。
ノーウェイホームで彼は、他の世界から来たヴィランに対して「彼らは死ぬ運命にある」と言い、ヴィランたちを元の世界に戻そうとします。
このことから、インフィニティ・ウォーでサノスにタイムストーンを渡したとき、ストレンジは今回と同じように考えていたのではないでしょうか。アイアンマンは死ぬ運命にあると。
妥協とか、トニーの命を軽く見ていたとは思いません。しかし、ヴィランと同じくトニーの運命を決めてしまっていたのではと感じました。
確かに、インフィニティ・ウォーでは1千万以上の選択肢を見ており、トニーを救う方法を模索した結果、あの方法しかなかったのかもしれません。
ただ、今回スパイダーマンが行ったような、予測できなくてリスクが高すぎる選択肢を排除していた、あるいは見れていなかったとすると、トニーを救いつつ、世界をサノスから守る選択肢があったのではと考えてしまいます。
未来を見ていたとはいえ、スパイダーマンが示した未来は行動で変えられるということは、考えていなかったのではと。
もしスパイダーマンがドクター・ストレンジの立場なら、アイアンマンと世界の両方を救う道を考えるでしょう。
≫アイアンマンがエンドゲームの最後で死亡した理由!死因や原作設定を調査!
期待しないほうが失望しない
MJの言葉「期待しないほうが失望しない」
これは、我々観客に向けたメッセージでもあったと思います。
今作は予告編が出た頃から、いや、それよりも前からいろんな噂や憶測が飛び交い、公開前からファンの期待度は最高潮に達していたでしょう。
それ故に、もしかしたらファンが望んでいたものとは違うものになるかもしれないと考え、このようなセリフを使ったのだと思います。
エンドクレジットの伏線は?
ノーウェイホームのラスト・エンドクレジットの伏線は下の記事にまとめています。
≫ノーウェイホームのエンドクレジットの意味は?続編でスパイダーマンはどうなる?