マーベルMCUのマルチバースの番号や概念を解説！ドラマ・ロキの時間軸は？

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マーベル作品には「マルチバース」という、複数の並行世界が存在する概念があります。

マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）でも、このマルチバースが重要なテーマとして浮上してきました。

この記事では、MCUにおけるマルチバースの番号や概念、そしてドラマ「ロキ」との関係について、わかりやすく解説します。

注意

この記事では、映画アベンジャーズ・エンドゲームのネタバレ、ドラマロキ、映画ドクター・ストレンジ/マルチバースオブマッドネスに登場した概念について扱います

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マルチバースとは、簡単に言うとパラレルワールドのことです。

私たちの世界とは異なる歴史や出来事を持つ、無数の並行世界が存在するという考え方です。

MCUにおいては、映画『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』で本格的にマルチバースが登場し、様々な世界やキャラクターが交錯する壮大な物語が展開されました。

「神聖時間軸」とは、TVA（Time Variance Authority）と呼ばれる組織が管理する、MCUにおける唯一の正しい時間軸のことです。

TVAは、この神聖時間軸から分岐して生まれた「分岐イベント」を監視し、修正することで、マルチバースの秩序を維持しています。

しかし、ドラマ「ロキ」で描かれたように、この神聖時間軸自体が、ある存在によって意図的に作り出されたものである可能性も示唆されています。

MCUのタイムラインは、当初「アース199999」と呼ばれていました。

しかし、コミックにおけるマーベルの基本世界である「アース616」との関連性を示唆する描写がいくつかの作品で登場し、MCUのタイムラインがアース616に変更されました。映画ドクター・ストレンジ/マルチバースオブマッドネスより、神聖時間軸はアース616と言及されています。

MCUとは異なる、映画スパイダーマン・シリーズやX-MENの世界は以下のようにナンバリングされています。

X-MENシリーズにおける時系列は下の記事を御覧ください！

ドラマ「ロキ」に登場するTVAは、神聖時間軸を管理する組織ですが、その存在はアース616を含むどのマルチバースにも属さない、時間の概念が存在しない外の世界にあるとされています。

TVAは、マルチバース全体を監視し、分岐イベントを修正することで、時間の流れをコントロールしています。

映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』では、アベンジャーズが過去に戻ってインフィニティ・ストーンを集めるミッションに挑みます。

この過程で、過去への干渉が新たな時間軸を生み出す「分岐イベント」を引き起こすことが明らかになりました。

つまり、過去を変えても元の時間軸には影響を与えず、別の時間軸が生まれるという概念がMCUに導入されたのです。

図にすると以下の通り。

映画『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』では、様々なマルチバースが登場しましたが、明確な番号は示されませんでした。

しかし、それぞれのマルチバースには異なる特徴やルールがあり、独自のヒーローやヴィランが存在することが描かれています。

例えば、イルミナティが存在するアース838や、ゾンビ化したヒーローたちが登場するアース2149などが登場しました。

各ユニバースに゙登場したキャラクター相関図は以下の記事でまとめています。

この記事では、MCUにおけるマルチバースの概念や番号、そしてドラマ「ロキ」との関係について解説しました。

マルチバースは、MCUの今後の展開において重要な役割を果たすことは間違いありません。

今後の作品で、さらに深く掘り下げられるであろうマルチバースの謎に、期待が高まります。