X-MENシリーズの人気キャラクター、プロフェッサーX。
心優しい指導者でありながら、強力なテレパシー能力を持つミュータントのリーダーです。しかし、映画「ファイナル ディシジョン」で衝撃的な最期を迎えたはずなのに、後の作品で普通に登場するのはなぜでしょうか?
この記事では、プロフェッサーXの不可解な「復活劇」の真相や、彼の抱える身体的な問題について詳しく解説します。映画を見ただけではわからない裏設定や、シリーズの時系列の矛盾点も明らかにします。
X-MENファンはもちろん、初めてX-MENに触れる方にもわかりやすいように、専門用語を避け、丁寧に解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事ではX-MENシリーズのネタバレを含みます
>>X-MENのプロフェッサーX役の俳優は誰?チャールズの能力や息子について調査!
目次
X-MENのプロフェッサーXはなぜ生きてる?
ファイナルディシジョンでプロフェッサーXは死んだはずでは?
「ファイナル ディシジョン」で、プロフェッサーXはジーン・グレイの強大な力に飲み込まれ、跡形もなく消滅してしまいました。
しかし、その後の作品「ウルヴァリン:SAMURAI」のエンドロール後、なんと彼は生きている姿を見せます。一体なぜ?
チャールズはどのように復活した?
実は、プロフェッサーXの復活のヒントは、「ファイナル ディシジョン」の中に隠されています。
劇中で彼は、ある課題を生徒たちに投げかけます。「末期がん患者が、意識を別の人間の体に移したら、倫理的に問題はないのか?」と。
そして、エンドロール後のシーンで、昏睡状態の男性が意識を取り戻し、話し始めます。その声は、紛れもなくプロフェッサーXのものでした。
つまり、プロフェッサーXはジーンに消滅させられる直前、自分の意識を別の人間の体に移し替えていたのです。では、なぜその男性はプロフェッサーXと瓜二つだったのでしょうか?それは、彼がプロフェッサーXの双子の兄弟だったからです。
映画では患者の顔がはっきりとは映りませんが、骨格がプロフェッサーXに似ているのがわかります。このことから、プロフェッサーXは双子の兄弟の体を借りて復活したと考えられます。
プロフェッサーXの足:車椅子の理由は?
強力なテレパシー能力を持ちながら、車椅子生活を送るプロフェッサーX。
彼が下半身不随になった理由は、映画「ファースト・ジェネレーション」で明かされます。
若き日のプロフェッサーXは、親友のエリック(後のマグニートー)と共にミュータントチームを結成し、世界を脅かす悪と戦います。しかし、最終的に二人の意見は対立し、モイラという女性が発砲した銃弾がプロフェッサーXの脊髄を直撃。これが原因で、彼は下半身不随になってしまったのです。
時系列の矛盾:プロフェッサーXはいつから車椅子に?
「ファイナル ディシジョン」の冒頭、若いプロフェッサーXは立って歩いています。
しかし、このシーンは本編の20年前の出来事であり、「ファースト・ジェネレーション」で脊髄を損傷した後の話と矛盾してしまいます。
どういうことかというと、X-MEN3部作は2000年代に入ってからのストーリーですので、仮にファイナルディシジョンの出来事が2006年に起こったとして、その20年前は1986年。彼が脊髄損傷したファースト・ジェネレーションの1962年より前の話になりません。
3部作の後に「ファースト・ジェネレーション」が制作されたため、時系列的矛盾が生じてしまったと考えられます。
X-MENシリーズ全体の時系列は下の記事にまとめています。
>>【最新】X-MENの時系列を図に!見る順番を徹底解説!【デッドプール3との繋がり】
【最新】X-MENの時系列を図に!見る順番を解説!【デッドプール3との繋がり】
まとめ
この記事では、プロフェッサーXの復活の謎や、彼の足に関する疑問について解説しました。
映画シリーズの時系列の矛盾や、設定の変更など、複雑な要素が絡み合っていますが、この記事を通してプロフェッサーXというキャラクターをより深く理解していただけたのではないでしょうか。
X-MENシリーズは、魅力的なキャラクターや壮大なストーリーで、多くのファンを魅了し続けています。この記事をきっかけに、もう一度映画を見返したり、他のキャラクターについて調べてみたりするのも面白いでしょう。
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