マトリックス レザレクションズ。
今作は過去作に増して設定が複雑な印象を受けたので、図を使いながら整理していきます。
マトリックス1作目の相関図は下の記事にまとめています。
マトリックスレザレクションズを人物関係図を表す相関図にまとめながら、あらすじを解説。
この記事ではレザレクションズを含むマトリックス4作品のネタバレがあります。
目次
マトリックス レザレクションズの相関図!
登場人物の関係や設定を一つの図に表すと次の通り。
この図を使って、レザレクションズの設定を解説。
マトリックス レザレクションズの設定を図で解説!
レザレクションズに登場する3つの空間
まず今作は大きく分けて3つの空間が登場します。
- ゲームの世界:モーダル
- 仮想空間:マトリックス
- 現実世界:アイオ
冒頭シーンはゲームの世界“モーダル“です。
バッグスとシークは、ネオを探すためマトリックスの世界に入ったはずがその中のモーダルに入り込んでしまいました。
この世界ではモーフィアスがエージェント・スミス。
そして、このモーダルを開発したのが、マトリックスの世界でゲームクリエイターとして暮らすネオことトーマス・アンダーソンです。
さらにこのゲームの世界を複雑にするかのように、モーダルが我々観客が知るマトリックス3部作の世界観となっています。ですので冒頭でトリニティがエージェントから逃げる展開となっていました。
また、マトリックスの世界ではこのゲームに対してマーケティング会議が行われていましたね。おそらく、レザレクションズを制作するときも同様な議論がされていたのだと思われます。
現実世界は3作目レボリューションズの60年後が舞台。60年経っても機械が人間を栽培し発電していました。
ただ、マトリックスから開放された人類は、ザイオンに変わる新しい地下都市”アイオ“で、シンシエントと呼ばれる粒子状の機械と共存。ナイオビは将軍としてアイオを統治していました。
マトリックス/レザレクションズの時系列を図で解説!3作目レボリューションズのその後は?
レザレクションズの人物関係
ネオとトリニティ
現実世界で強い愛で結ばれていたネオとトリニティ。
電力不足に陥った機械は二人の愛のパワーから発電する仕組みを作り、二人を蘇らせ仮想空間マトリックスに戻したのでした。
ここで、発電装置レザレクション・ポッドを設計したのがサティの父ラーマ。
ラーマはレボリューションズでネオに会っていたため、この開発には何か裏があると思い設計図を娘のサティにこっそり渡していたのです。
しかし、これがマトリックスを支配するアナリストにバレてしまい、サティの両親は消されてしまいます。
サティはマトリックスの中でネオをトリニティを見守りながら、彼らを開放するそのときを待っていました。
アナリスト
今作の黒幕だったアナリスト。彼は精神科医を装いネオを監視。
他の人間にトーマス・アンダーソンがネオであると悟られないために、マトリックスではネオが他の人物と認識するようにしました。トリニティに対しても同様に。
そして、保険をかけて自ら精神科医としネオを監視。さらに万が一に備え、エージェント・スミスをトーマスの上司役に置き、ネオの存在がバレたときにエージェント・スミスに対して過去の記憶(マトリックス1~3)の記憶に戻るようにしていたと思われます。
バッグス
青髪が特徴的なバッグス。モーフィアスをモーダルから、ネオをマトリックスから開放し、最後はトリニティと共鳴し彼女も開放した人物。
彼女は3人を現実世界に導くために必要な超重要人物だったと言えます。
おそらく、預言者オラクルかあるいはサティが、3人を救う使命が彼女にはあると知っており、マトリックスから開放させたのだと思われます。
冒頭シーンでモーダルの世界に迷い込み、モーフィアスを見つけたのも必然だったのではないかなと。
モーフィアスとスミスについては、下の記事まとめています。
モーフィアス
マトリックス/レザレクションズのモーフィアスの正体は?なぜ変わった?
エージェント・スミス
マトリックス/レザレクションズのスミスはなぜ味方?彼の正体は?
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※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はアマゾンプライムにてご確認ください 。
※相関図の画像はhttps://matrix.fandom.com/の引用です。