マトリックス/レザレクションズの時系列を図で解説！3作目レボリューションズのその後は？

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2021年12月に公開された「マトリックスレザレクションズ」。予告編が解禁された時から、その時系列が大きな話題となりました。一体、ネオとトリニティはどうなったのか？
あの感動のラストから、どのようにして物語は繋がっていくのか？

この記事では、そんな疑問を解消すべく、「マトリックスレザレクションズ」の時系列を、シリーズ全体の流れと合わせて図解で徹底解説します。ネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。

注意

この記事では「マトリックスレボリューションズ」と「レザレクションズ」のネタバレを含みます。

まずは、「マトリックスレザレクションズ」の時系列を理解するために、シリーズ過去作の時系列をおさらいしましょう。

マトリックス (1999年公開)
主人公ネオが、仮想現実世界「マトリックス」から目覚め、人類解放のための戦いに身を投じる物語の始まりです。

マトリックスリローデッド (2003年公開)
ネオは、人類滅亡を阻止するため、マトリックスの創造主である「アーキテクト」との対峙を迫られます。

マトリックスレボリューションズ (2003年公開)
ネオは、機械都市へと赴き、人類と機械との長きにわたる戦いに終止符を打つべく、最後の戦いを挑みます。

「マトリックスレザレクションズ」は、「マトリックスレボリューションズ」から60年後の世界が舞台です。

レボリューションズでネオは、人類と機械との戦いに終止符を打ったはずでした。しかし、レザレクションズでは、ネオは「トーマス・アンダーソン」という名でゲーム会社のプログラマーとして、トリニティはティファニーという名で2児の母として、再びマトリックスの中で生きています。

二人は過去の記憶を失い、平凡な生活を送っていましたが、モーフィアスとバッグスの登場により、再び現実世界へと導かれます。

ネオは、新たな人類の地下都市「アイオ」でナイオビと再会し、この60年間に起こった出来事を知らされます。

レボリューションズの後、人類と機械の間には一時的な平和が訪れます。しかし、資源の枯渇により、機械同士の戦争が勃発。ネオとトリニティは、その戦争の犠牲となり、機械によって回収・修復されます。

機械たちは、ネオとトリニティの愛の力が強力なエネルギー源になることを発見し、二人を「電池」として利用することを画策。二人はマトリックス内に再び投入され、過去の記憶を消去された上で、互いに引き合うようにプログラムされます。

以下に、「マトリックスレザレクションズ」の時系列を図でまとめました。

マトリックス (1999年)
↓
マトリックスリローデッド (2003年)
↓
マトリックスレボリューションズ (2003年)
↓
(60年後)
↓
マトリックスレザレクションズ (2021年)

「マトリックスレザレクションズ」の時系列は、これまでのシリーズの概念を覆すものでした。

ネオとトリニティが再びマトリックスに閉じ込められていたという事実は、多くのファンに衝撃を与えました。

しかし、この設定は、新たな物語の可能性を広げるものでもあります。過去の記憶を失ったネオとトリニティが、再び自分たちの運命と向き合い、新たな戦いに身を投じていく姿は、シリーズの新たな魅力を引き出しています。

この記事では、「マトリックスレザレクションズ」の時系列について、シリーズ全体の流れと合わせて解説しました。

複雑な設定や展開が多い「マトリックス」シリーズですが、時系列を理解することで、より深く物語を楽しむことができるでしょう。

まだ「マトリックスレザレクションズ」をご覧になっていない方は、ぜひこの機会に鑑賞してみてください。きっと、新たな発見があるはずです。

時系列内の画像引用元：https://matrix.fandom.com