この記事では、マーベル映画の原点にして頂点とも言われる「アイアンマン」シリーズ1作目から3作目までの登場人物相関図と、アイアンマンことトニー・スタークの前に立ちはだかる敵キャラクターを徹底解説します。
アイアンマン1作目のヴィラン、オバディア・ステインがアベンジャーズ最強の敵サノスに似ていると話題ですが、その真相は?
また、トニーの宿敵は誰なのか?シリーズを通して彼の成長と変化を、周りの人々との関係性と共に見ていきましょう。
この記事を読めば、アイアンマンシリーズをより深く楽しめること間違いなしです!
この記事ではアイアンマン1~3作目のネタバレを含みます
目次
【アイアンマン1】登場人物相関図
アイアンマン1作目では、主人公トニー・スタークを中心に物語が展開していきます。
天才発明家であり、巨大軍事企業スターク・インダストリーズのCEOであるトニーが、テロ組織に拉致されたことをきっかけに、自ら開発したパワードスーツ「アイアンマン」を装着し、ヒーローとして活躍する姿が描かれています。
トニーを支えるのは、秘書のペッパー・ポッツ、親友のローディ、運転手のハッピー・ホーガン。
そして、テロ組織に拉致された際に命を救ってくれたインセン博士の存在も忘れてはいけません。
一方、トニーの宿敵となるのは、スターク・インダストリーズのNo.2であるオバディア・ステイン。
彼は、裏でテロ組織と手を組み、自らの野望のためにトニーを陥れようと企みます。
オバディアがサノスに似てるって本当?
ファンの間では、「オバディアとサノスが似ている」という声が多く聞かれます。確かに、両者にはいくつかの共通点が見られます。
外見の類似性:
どちらも大柄で、威圧感のある体格をしています。
顔つきもどことなく似ており、特に眉間のしわや顎のラインが共通しています。
性格の類似性:
どちらも冷酷で、目的のためには手段を選びません。
他人を駒のように扱い、自分の利益のために利用することを厭いません。
パワー:
どちらも強力なパワードスーツを装着し、圧倒的な戦闘能力を誇ります。
その姿は、まさに「最強の敵」という印象を与えます。
これらの共通点から、サノスのデザインにはオバディアが影響を与えているのではないかという説も浮上しています。
【アイアンマン1】主要登場人物&キャスト
役名 | 俳優名 | 説明 |
---|---|---|
トニー・スターク / アイアンマン | ロバート・ダウニー・Jr | 天才発明家で億万長者。自ら開発したパワードスーツを装着し、ヒーロー「アイアンマン」として戦う。 |
ペッパー・ポッツ | グウィネス・パルトロー | トニーの秘書。有能で、時にはトニーのわがままに振り回されながらも、彼を支える。 |
ジェームズ・”ローディ”・ローズ | テレンス・ハワード | トニーの親友で、アメリカ空軍のパイロット。後に「ウォーマシン」としてアイアンマンと共に戦う。 |
オバディア・ステイン | ジェフ・ブリッジス | スターク・インダストリーズのNo.2。トニーの父親の代からの古株で、会社の実権を握ろうと企む。 |
インセン博士 | ショーン・トーブ | トニーがテロ組織に拉致された際に命を救ってくれた人物。共にパワードスーツの開発に携わる。 |
ハッピー・ホーガン | ジョン・ファヴロー | トニーの運転手兼ボディガード。 |
ラザ | ファラン・タヒール | トニーを拉致したテロ組織「テン・リングス」のリーダー。 |
フィル・コールソン | クラーク・グレッグ | 国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.のエージェント。 |
【アイアンマン2】登場人物相関図
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アイアンマン2作目では、トニーが抱える問題がさらに深刻化していきます。
パワードスーツのエネルギー源であるアーク・リアクターの毒素によって体が蝕まれていくトニー。
そして、彼の父親ハワード・スタークの過去を知る謎の男、イワン・ヴァンコ / ウィップラッシュが現れ、トニーに復讐を誓います。
また、新たなライバルとして、ジャスティン・ハマーが登場。
彼は、スターク・インダストリーズに対抗するハマー・インダストリーズのCEOで、政府との繋がりを利用して、自社の兵器を売り込もうと画策します。
【アイアンマン2】主要登場人物&キャスト
役名 | 俳優名 | 説明 |
---|---|---|
トニー・スターク / アイアンマン | ロバート・ダウニー・Jr | アーク・リアクターの毒素に苦しみながらも、ヒーローとしての責任を果たそうとする。 |
ペッパー・ポッツ | グウィネス・パルトロー | スターク・インダストリーズのCEOに就任し、トニーを支える。 |
ジェームズ・”ローディ”・ローズ / ウォーマシン | ドン・チードル | パワードスーツ「ウォーマシン」を装着し、アイアンマンと共に戦う。 |
ナタリー・ラッシュマン / ナターシャ・ロマノフ | スカーレット・ヨハンソン | S.H.I.E.L.D.のエージェント。後に「ブラック・ウィドウ」としてアベンジャーズに加入する。 |
ジャスティン・ハマー | サム・ロックウェル | ハマー・インダストリーズのCEO。トニーのライバルとして、政府との繋がりを利用して兵器開発を進める。 |
イワン・ヴァンコ / ウィップラッシュ | ミッキー・ローク | 謎の男。トニーの父親ハワード・スタークに恨みを抱き、復讐を誓う。 |
ハワード・スターク | ジョン・スラッテリー | トニーの父親。故人。 |
ニック・フューリー | サミュエル・L・ジャクソン | S.H.I.E.L.D.長官。 |
【アイアンマン3】登場人物相関図
アイアンマン3作目では、ニューヨークでの「アベンジャーズ」の戦いを経験したトニーが、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ姿が描かれます。
そんな中、謎のテロ組織「マンダリン」が世界各地で攻撃を仕掛け、トニーは再びアイアンマンとして立ち向かうことになります。
しかし、マンダリンの正体は、なんとハマー・インダストリーズの元CEO、アルドリッチ・キリアンが作り上げた偽物だったのです。
キリアンは、自らが開発した Extremis という技術を使って、超人兵士を作り出し、世界を支配しようと企みます。
【アイアンマン3】主要登場人物&キャスト
役名 | 俳優名 | 説明 |
---|---|---|
トニー・スターク / アイアンマン | ロバート・ダウニー・Jr | PTSDに苦しみながらも、再びアイアンマンとして戦う。 |
ペッパー・ポッツ | グウィネス・パルトロー | トニーの恋人であり、スターク・インダストリーズのCEO。キリアンの陰謀に巻き込まれる。 |
ジェームズ・”ローディ”・ローズ / アイアン・パトリオット | ドン・チードル | パワードスーツ「アイアン・パトリオット」を装着し、アイアンマンと共に戦う。 |
アルドリッチ・キリアン | ガイ・ピアース | A.I.M.社のCEO。Extremis 技術を使って超人兵士を作り出し、世界を支配しようと企む。 |
マヤ・ハンセン | レベッカ・ホール | Extremis 技術の共同開発者。キリアンに利用され、後に改心する。 |
ハーレー・キーナー | タイ・シンプキンス | トニーが旅先で出会う少年。トニーの良き理解者となる。 |
マンダリン | ベン・キングズレー | 謎のテロ組織「マンダリン」のリーダー。その正体は、キリアンが作り上げた偽物だった。 |
トレバー・スラッテリー | ベン・キングズレー | キリアンに雇われた俳優。マンダリンを演じる。 |
エレン・ブラント | ステファニー・ショスタク | 植物学者。キリアンに協力させられるが、後にトニーに協力する。 |
まとめ
アイアンマンシリーズに登場する敵は、それぞれ異なる背景や動機を持っています。個人的な復讐心から世界征服を企む者まで、その目的は多岐にわたります。
しかし、彼らに共通するのは、トニー・スターク/アイアンマンに対する強い敵意です。彼らは、トニーの才能や力を認めながらも、それを妬み、憎み、そして打ち砕こうとします。
アイアンマンシリーズは、単なるヒーローと悪役の戦いではなく、人間の複雑な感情や欲望が絡み合う人間ドラマとしても楽しむことができます。それぞれの敵の背景や動機を知ることで、作品への理解がより深まるのではないでしょうか。
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