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アイアンマン3最後の人は誰?ペッパーのその後やアークリアクターを外した理由も解説

2013年に公開されたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気作「アイアンマン3」。

アイアンマンことトニー・スタークの葛藤や成長が描かれた本作は、MCUの中でも高い評価を得ています。

 

この記事では、アイアンマン3のラストシーンやエンドロール後、そして作中に散りばめられた小ネタや伏線について深掘りしていきます。特に、アイアンマン3のラストに登場する人物や、ペッパー・ポッツのその後、そしてトニーがアーク・リアクターを外した理由に焦点を当てて解説します。

まだ映画をご覧になっていない方は、ぜひDisney+で鑑賞してからこの記事を読んでみてください。

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アーク・リアクターを外した理由とは?

アイアンマン3のラストでは、トニー・スタークが手術を受けるシーンが描かれました。

アイアンマン1作目の冒頭で、トニーはテロ組織に襲われ、爆弾の破片が心臓付近に刺さってしまいます。この破片が心臓に到達すると命に関わるため、トニーは強力な電磁石で破片を引き寄せる「アーク・リアクター」を開発しました。

アイアンマン3では、インセンが紹介したDr.ウーによって、この破片を取り除く手術が成功します。これでアーク・リアクターは不要になったように思えますが、実はもう一つ重要な役割がありました。それは、アイアンマンのスーツを動かすための動力源です。

つまり、アーク・リアクターには、

  • 心臓の破片を引き寄せる
  • パワードスーツを動かす

という2つの役割があったのです。破片がなくなった後も、トニーはスーツを動かすためにアーク・リアクターを必要としていました。

しかし、エンドゲームではトニーがアーク・リアクターを外すシーンがあります。これは、トニーがアーク・リアクターを小型化し、体に埋め込む必要がなくなったためと考えられます。

アイアンマン3エンドロール後の人物は?

アイアンマン3のエンドロール後には、ハルクことブルース・バナーが登場します。映画の冒頭からトニーが語りかけていた相手は、実はバナーだったことが明かされます。

しかし、バナーはトニーの話の途中で寝てしまい、ほとんど聞いていなかったというユーモラスなオチで終わります。


アイアンマン3のその後:ペッパーの能力は?

アイアンマン3以降、ペッパー・ポッツはトニー・スタークの会社「スターク・インダストリーズ」のCEOとして活躍します。

エンドゲームでは、トニーと共にサノスとの最終決戦に挑み、彼の死後もトニー・スタークが残したものを守り続けています。

 

アイアンマン3で一時的にエクストリミスの力を得たペッパーですが、エンドゲーム以降の作品に登場していません。

エクストリミスの力は、その後のMCU作品では触れられておらず、彼女が再びその力を発揮するシーンもありません。今後のMCU作品への登場も予定されていないため、ペッパーが再びエクストリミスの力を使う可能性は低いと考えられます。

アイアンマン3の小ネタ・伏線まとめ

アイアンマン3には、MCUの他の作品や原作コミックに繋がる小ネタや伏線が数多く散りばめられています。ここでは、その一部をご紹介します。

ホー・インセン

アイアンマン1でトニーと共にマーク1を開発したホー・インセンは、1作目では命を落としたと思われていました。しかし、アイアンマン3の冒頭に登場します。これは、アイアンマン3の冒頭シーンがアイアンマン1よりも前の出来事であるため、時系列的に矛盾はありません。

>>アイアンマン3でインセン博士は生きてるor死亡?洞窟のシーンを振り返る

マンダリンとテン・リングス

アイアンマン3に登場するマンダリンは、10個の指輪「テン・リングス」を操るテロリストとして描かれています。しかし、実は彼は本物のマンダリンではなく、俳優のトレヴァー・スラッテリーが演じる偽物でした。

本物のマンダリンは、MCUのフェーズ4作品「シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テン・リングス」に登場します。アイアンマン3のマンダリンとの関係性にも注目です。


ロクソン・オイル社

マンダリンが社員を処刑するシーンに登場するロクソン・オイル社は、アイアンマンシリーズ全作品に登場しています。1作目ではアイアンモンガーとの戦闘シーンの背景に、2作目ではモナコグランプリのF1カーのスポンサーとして登場しました。

アイアン・パトリオットとペッパーのレスキュー

ローディが装着する「アイアン・パトリオット」は、ウォーマシンのアップグレード版です。エンドゲームでは、さらに進化したアイアン・パトリオット マーク2を装着して戦いに参加します。

また、ペッパー・ポッツもアイアンマン3でアイアンマン マーク42を装着します。エンドゲームでは、レスキューとして再びパワードスーツを着用し、トニーと共に戦います。

パワードスーツ

アイアンマン3の終盤では、多数のアイアンマンが登場する壮大なシーンがあります。これらのスーツの中には、ウォーマシン マーク2の試作機であるマーク22「ホットロッド」や、ハルクバスターの試作機であるマーク38「イゴール」も含まれています。

まとめ

アイアンマン3は、MCUの中でも特に重要な作品の一つです。トニー・スタークの成長や、アーク・リアクターの役割の変化、そして他のMCU作品との繋がりなど、見どころが満載です。

この記事で紹介した以外にも、アイアンマン3にはまだまだたくさんの小ネタや伏線が隠されています。ぜひ繰り返し観て、新たな発見を楽しんでみてください。