アベンジャーズ・エンドゲームのエンディング後にマーベル・スタジオのロゴと共に、鐘の音が鳴り響きましたね。また、エンドロールの前にアベンジャーズオリジナル6のサインと彼らの映像が流れました。
ということで今回は、このラストの鐘の音の意味とオリジナル6のサインの意味について考察していきたいと思います。
合わせてエンディング曲についても見ていきましょう。
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エンドゲームのエンドロール後の鐘の音について
鐘の音はアイアンマン1の洞窟のシーンを思い出させるあの音!
MCU作品は毎回、次の作品の予告の意味でエンドロールの前や後におまけ映像を流します。ところが、アベンジャーズ・エンドゲームでは、エンディングで主要キャラクターのオリジナル6のサインと映像が流れるだけ。次につながる予告はありませんでした。
しかし、エンドロール後にマーベル・スタジオのロゴと共に鐘の音が鳴り響きます。
聞き覚えがあると感じた方も多かったと思いますが、あのラストの鐘の音はトニー・スタークがアイアンマン1作目でマーク1を作っているときのものですね。
この洞窟のシーンは一作目でトニーが一番輝いていた場面。トニーのサインと彼の映像が流れたときも、ハンマーでマーク1を作っているシーンが流れました。
MCUがここまで人気を集めたのも、トニーのこのシーンがあったからと言っても過言ではないと思います。
鐘の音の意味とは?
ではラストの音にはどんな意味があったのでしょうか。
アイアンマンの後継者がいる?
エンドゲームでインフィニティ・ストーンの犠牲になったトニー・スターク。鐘の音は彼の後継者が新たなスーツを作っていることを表しているのではないかということ。
スティーブ・ロジャースはサムに盾をゆずり、二代目キャプテン・アメリカを託します。ですから、トニーにもアイアンマンの後継者がいることが予想されますね。
後継者の候補の一人にトニー・スタークの娘・モーガン。彼女はエンドゲームでレスキューのマスクを被るなど既にアイアンマンに興味を示していました。
トニーの葬儀のときに、ペッパーがプレゼントしたアークリアクター「Proof That Tony Stark Has a Heart」の字幕で「トニー・スタークにも心がある」の心の下に”ハート”と記されていました。
これはアイアンハートの登場を意味するのではないかと言われています。原作ではアイアンハートは女の子ということでモーガンがなるのでは?という予想されいます。
原作では黒人の女の子リリーウィリアムズがアイアンハートとしてアイアンマンになります。
ディズニープラスで彼女のドラマが配信されると噂されており、モーガンが主人公になるか、原作通り黒人の女の子が主人公になるか注目です。
#Marvel is reportedly planning an #Ironheart series on #DisneyPlus. https://t.co/fh8nWp8O1J
— She-Fi Show (@she_fi) November 13, 2019
2020年12月にディズニープラスでこの「アイアンハート」が配信されることが発表されました。彼女が後継者としてアイアンマンのパワードスーツを開発するのかもしれません。

そしてもうひとり後継者の候補に挙がっているのがハーレー・キーナー。トニーの葬儀にも出席していた男で、彼はアイアンマン3でトニーと出会い彼の手助けをしていました。
アイアンマン3のラストではトニーからクリスマスプレゼントをもらいます。
アイアンマンの後継者にふさわしいガレージ。ここにトニーの葬儀の招待状と後継者へのメッセージが届いてもおかしくないと思います。
エンドゲームでトニー・スタークの葬儀に出席していたのも彼が後を継ぐことの伏線だったのではないか。個人的にモーガンよりハーレーがアイアンマンを継ぐ可能性が高いと思います。
もしかしたら、二人ともアイアンマンの血を受け継ぐヒーローとして登場するかもしれません。



アイアンマンで始まり、アイアンマンで終わる
後継者が新しくアイアンマンを作っているというよりは、ここまでのMCU作品はアイアンマンではじまり、アイアンマンで終わったことを示しただけではないかという風にも考えられます。
1作目でトニーが洞窟の中から脱出するところからアイアンマンが始まります。そして、エンドゲームで彼が指パッチンをし彼が規制になることで物語は完結しました。
11年間22作品の中で、数多くのヒーローが登場しましたが、常に彼がアベンジャーズの中心として物語が進んできましたね。
鐘の音で終えることでここからのMCUにアイアンマンがいない新たな時代の幕開けを暗に示したのかもしれません。
エンドロールのサインの意味は?
エンディングでアベンジャーズ・オリジナル6(アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ブラック・ウィドウ、ハルク、ホークアイ)のサインと彼らの映像が流れました。
このサインの意味は彼らが契約満了。つまり、エンドゲームでオリジナル6がアベンジャーズを引退することを示しているのではと思った方が多いはず。
確かに、アイアンマン役のロバートダウニーJrとキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス引退しましたが、他の4人はまだ引退を発表していませんし、フェイズ4以降の作品でまだ出演すると思われます。
- ソー→4作目(ラブアンドサンダー)
- ブラック・ウィドウ→単独作
- ホークアイ→単独ドラマ
- ハルク→シーハルクの序盤に登場?
ですから、4人のサインは引退の意味ではなく、初期アベンジャーズのメンバーとして、ここまでMCUを支えてきてくれてありがとうという想いが強いでしょう。
おそらく、彼らも次の単独作で最後となると思うので、あたたかく送ってあげたいですね。
エンドゲームのエンディング曲は?
エンディングに使われていた曲は、Alan Silvestri の「Main on End」。
フィナーレとしてふさわしい曲。この曲を聴くだけでMCUに対するいろいろな想いがこみ上げてきて泣きそうになりますね。
最後にアベンジャーズのテーマソングをもってくるあたりも本当に素晴らしいかったです。



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