2020年12月公開予定のワンダーウーマン1984。コロナは収束に進んでいませんが、なんとか2020年内に劇場公開されそうです。
そんなワンダーウーマン最新作ではスティーブ・トレバーが再登場します。
前作で死んだはずのスティーブがなぜ生きてるのか、考察していきたいと思います。
ワンダーウーマン1984 予告編第一弾
ワンダーウーマン1984の予告編第一弾が公開。
前作は第一次世界大戦末期の1918年が舞台でした。今作はタイトルにあるとおり1984年が舞台となります。
DCEU全体の時系列については下の記事をご覧ください。
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予告を見た印象として、前作の戦場を舞台にした暗い雰囲気が一新。80年代のポップカルチャーが垣間見える場面が多く描かれているように思います。年代と世界観がマッチしていますね。
今までのDCの雰囲気やマーベルの雰囲気とも異なり、独自路線を貫いているところは好印象。
スティーブ・トレバーはなぜ生きてる?
ここからは映画「ワンダーウーマン」のネタバレを含みます
前作ワンダーウーマン(2017年公開)のラストで、クリス・パイン演じるスティーブ・トレバーが乗った戦闘機が爆発。自ら犠牲になりました。
ところが、続編「ワンダーウーマン1984」の予告でスティーブが再登場。時系列的に前作の66年後が舞台ですので、今作で彼が存在するのはおかしいです。
さらに、60年以上経っているのにも関わらず、前作とほとんど変わらない姿をしているのも変ですよね。
では、どうしてクリス・パイン演じるスティーブは生きているのか、そして年老いていないのか。
前作でスティーブは死んでなかった!?
「死んだと思ったら生きていた」ということがアメコミ映画でよくありますよね。
名前がスティーブということで、マーベルのスティーブの例を見てみましょう。
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースが出てるキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーでは、死んだはずのバッキーが生きていました。
ワンダーウーマンに登場したスティーブも飛行機の爆発から免れ、あるいは、爆発後に誰かに助けられ死なずに済んだのかもしれません。
60年以上同じ姿をしていたのは、サイボーグで老けない身体を手に入れた、あるいは、キャップやバッキーのように氷漬けになっていたからだと思います。
この予想だとクリス・パインはヴィランの可能性が高いですね。
ダイアナに親しかった彼なら、彼女に近づくことも不意をつくことも可能でしょう。バッキーのように誰かに洗脳されたということも考えらます。
前作のワンダーウーマンがキャプテン・アメリカ/ファーストアベンジャーと背景や時代が似ているだけに、同じことを考えてしまいます。
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1984のスティーブは別人?
予告で登場したスティーブ・トレバーは、1作目のスティーブとは別人なのかもしれません。
触れた敵なら誰にでもなれるターミネーターT-1000のように中身はロボットで、ダイアナの暗殺を試みるヴィランの可能性があります。
個人的には、味方としてダイアナと共にヴィランに立ち向かってほしいところではありますが…
スティーブがタイムトラベルする!?
何でもかんでもタイムトラベルすればいいということではないですが、死んだ人をその時と同じ姿で復活させるには、この方法しかないですよね。
1918年の死ぬ前のスティーブが、どうにかして1984年にやってくるという説。
個人的に可能性は低いと思いますが、アベンジャーズ/エンドゲームやターミネーターシリーズを見ていると、別の時代に誰かを送り込むことはできるのでは?と思ってしまいますね。
予告編は1984年ではない!?
タイトルが「ワンダーウーマン 1984」と言っているだけに、本編は1984年が舞台でしょう。ですが、もしかしたら予告編だけ1984年ではなくスティーブが生きていた1918年より前のものかもしれません。
それなら、彼を登場させることは可能ですよね。回想シーンの一部を予告編にしたのかも。
ワンダーウーマンの妄想
それかワンダーウーマンことダイアナの妄想の可能性もあります。
予告でスティーブが一緒に写っていたシーンはダイアナの空想上のもの。もし彼が生きていたら今頃彼と一緒だったのにと考えているだけかもしれません。
タイトルに年代を入れて、いかにも舞台が1984年だと思わせているだけに、重要になってくるのは違う年に隠されている可能性があります。
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