12月20日(金)に公開するスター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け。公開に先立ち過去作の復習をしている人も多いでしょう。
今回はスター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスの登場人物の相関図を整理していきたいと思います。
合わせて、主要キャラクターに注目して感想も述べていきます。
スター・ウォーズ/ファントム・メナスのキャラ相関図!
ファントム・メナスに登場したキャラクターを相関図にまとめると以下のようになります。
スター・ウォーズには様々な組織や惑星が登場しますね。
今回登場する惑星は、ナブー、コルサント、そしてタトゥーイン。これに加え通商連合の基地が宇宙にあります。
惑星コルサントには、共和国の行政を行う元老院と、ジェダイ・マスターが集うジェダイ評議会があります。3つの惑星の中で最も文明が発展している惑星と言えるでしょう。
ジェダイ・オーダーとは、フォースのライトサイドを仕え、ライトセーバーを使いこなす組織。フォースのダークサイドを仕える組織がシスの暗黒卿(通称:シス)ですね。
ジェダイ
元老院は、ナブーとの貿易を停止しようとする通商連合と交渉するため、2人のジェダイを派遣します。そのふたりがクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービ。
クワイ=ガン・ジン
今作で一番画面に映っている時間が長かったクワイガン。ジェダイ・マスターとして弟子のオビワンとともに活動。
クワイ・ガンはタトゥーインでアナキンと出会い、彼の桁外れのフォースの力を好評価。しかし、彼のフォースの力を恐れたジェダイ評議会と対立することになります。
フォースが効かないワトーとは交渉に苦戦しますが、アナキンのパワーを信じたクワイガンがポッドレースでパーツをゲットすることができます。
ラストで、シスのダース・モールに殺されてしまいます。魅力あるキャラクターだっただけに、1作目で退場させられたのが残念でしたね。
オビ=ワン・ケノービ
ジェダイの見習いパダワンのオビワン。タトゥーインで機体に待機していたこともあり、最後のダース・モールを倒した場面以外は特に出番がなかった印象。
あまりアナキンとの接点はなく、この作品だけ観るとしっかりクワイ・ガンの意志を受け継いで、アナキンを育てることができるのか少し心配になりましたね。
惑星タトゥーイン
続いて砂漠の星タトゥーイン出身のキャラクターについて
アナキン・スカイウォーカー
ワトーの店で奴隷として働くアナキン・スカイウォーカー。操縦士でもある彼はポッドレースに出場し見事優勝します。メカをいじるのも得意で自分でC-3POを製造。
強いフォースの持ち主で、オビワンの調べで生物の細胞の中に存在するミディ・クロリアンがヨーダを超える数の持ち主であることが判明しました。
クワイガンが彼をポッドレースの優勝にかけたのも、アナキンの底知れね潜在能力を知っていたからでしょう。
実際にフォースを使う場面はありませんでしたが、ポッドレースの際の起点の効いた動きから彼の類まれた才能を垣間見ることができました。
シミ・スカイウォーカー
アナキンの母親であるシミ。クワイガンにはアナキンに父親はいないと言っており、シリーズを通してもアナキンの父親は判明しませんでした。非常に優しそうなお母さんで、彼女がポッドレースに出たがるアナキンを止めようとしている姿には同情してしまいましたね。
また、アナキンとの別れのシーンは今作の一番感動的な場面だったでしょう。アナキンがシミのことを大好きだったからこそ、「僕の力でお母さんを開放する」という言葉には強い意志を感じました。
惑星ナブー
通商連合から侵略を受ける惑星ナブーに登場するキャラクターについて。
バドメ・アミダラ
はじめはナブーの女王の侍女として女王とともにナブーを脱出。タトゥーインではクワイガンに同行しアナキンと出会いました。
ところが終盤、ナブーを侵略しようとする通商連合と戦うため湖の中に生息するグンガンと交渉する際に、自身が女王であることをカミングアウト。
個人的にこのタイミング?という印象で治安の悪いタトゥーインで普通に歩いていて大丈夫だったのかと疑問に思いました。クワイガンがついていたとはいえ、彼もパドメの正体を知らなかったと思うで危険な行動だったかなと。
今作は侍女としてまだ世間をあまり知らない女性という設定のほうが良かった気がします。
あと、どこからがパドメでどこからがサーベだったか分かりづらかったと。パドメ役のナタリー・ポートマンとサーベ役のキーラ・ナイトレイが似過ぎでしたね。
ジャー・ジャー・ビンクス
ナブーの湖の中で生活するグンガン族のひとり。一人称が「ミー」なのが特徴。
グンガンとナブーの人々をつなぐ仲介人的な立ち位置で登場したはずなのに、同盟を結んだのは結局アミダラ女王とグンガンのトップのルーガー・ナスでした。物語を通してあまりいらなかった気がします。
コメディ枠だけでなく、彼にもしっかり役割を与えてあげたほうが良かったかなと。
C3-POとコンビを組むR2-D2ははじめ、ナブーから脱出する際の機体に乗っていました。故障を直す他のアストロメク・ドロイドが宇宙に吹き飛ばされる中で、最後でエンジンを復活させた彼の行動が印象的でしたね。
シスの暗黒卿
ダース・シディアス
今作ではホログラムで通商連合と会話をするかダース・モールと少し会話をする程度で、謎の多い興味深いキャラクターだったと思います。
副題の「ファントム・メナス」の意味が「見えざる脅威」ということで、裏で世界を操ろうとする彼のことを指していると言われていますね。
シリーズ1作目の出だしとしてはいい見せ方だったかなと。
ダース・モール
敵としてジェダイの前に立ちはだかったダース・モール。顔面が非常に怖かっただけに、それに伴ったライトセーバーバトルを繰り出してほしかったですね。バトルを通してあまり強そうに見えず、脅威に感じませんでした。
ダース・シディアスが影で駒を操る得体のしれないキャラで良かっただけに、ダース・モールにはもう少しキャラクター像がわかる表情やセリフがあっても良かった気がします。
スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃の相関図は下の記事をご覧ください

最後に
以上、ファントム・メナスのキャラクターついて相関図にして、整理しました。
登場人物が多いだけに主人公が誰だかわからない作品となってしまった印象ですね。
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※本ページの情報は2019年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイト