師弟関係にあるオビワンとアナキン。
エピソード3やエピソード4で対決している二人ですが、実際のところどっちのほうが強いのでしょうか。
今回は、スターウォーズの映画、アニメ、ドラマの対戦成績から二人の強さについて考察していきます。合わせてルークとの強さも比較していきます。
この記事では以下のスターウォーズ作品のネタバレを含みます
- エピソード1 ファントムメナス
- エピソード3 シスの復讐
- エピソード4 新たなる希望
- ローグ・ワン
- 反乱者たちシーズン3
- マンダロリアン シーズン2
目次
アナキンとオビワンはどっちが強い?
アナキン、オビワンの対戦成績は以下の通り。
勝者 | 敗者 | 作品 |
オビワン | ダースモール | エピソード1 |
ドゥークー | オビワン | エピソード2 |
ドゥークー | アナキン | エピソード2 |
アナキン | ドゥークー | エピソード3 |
ドゥークー | オビワン | エピソード3 |
オビワン | グリーヴァス | エピソード3 |
オビワン | アナキン | エピソード3 |
ダースベイダー(アナキン) | オビワン | エピソード4 |
オビワン | ダースモール | 反乱者たち |
ダースベイダー(アナキン) | ルーク | エピソード5 |
ルーク | ダースベイダー(アナキン) | エピソード6 |
オビワン 4勝3敗
アナキン 3勝3敗
戦績だけだとイマイチ、オビワンとアナキンどちらが強いのかイメージできませんね。
ドゥークーに勝利したアナキンがオビワンより強い?
そこで注目したいのが対ドゥークー戦。
エピソード2クローンの攻撃のときはどちらも敗れています。アナキンにいたっては片腕を失っていますね。
しかし、次の作品エピソード3 シスの復讐では、オビワンはまた負けるもアナキンは勝利。エピソード2からの3年間でアナキンは成長を遂げ、オビワンより強くなったように思います。
なぜオビワンがアナキンに勝てた?
ただ、ラストの二人の決闘ではオビワンがアナキンに勝利。
強くなったはずのアナキンが負けた理由については下の記事にまとめています。
アナキンの敗因をまとめると…
- 攻撃型のアナキンが防御型のオビワンと相性が悪い
- アナキンがオビワンの挑発に乗ってしまった
- 地形的にオビワンのほうが有利だった
つまり、アナキンは実力で負けたわけではないということ。
フォースの強さを示すミディクロリアン値がヨーダ並に高いアナキン。エピソード2から成長を見せ、総合値だけで見れば、エピソード3の時点でオビワンを勝っていたと予想されます。
しかしながら、ジェダイとしての経験値が高いオビワンの戦略と、そもそも型の相性が悪かったことが原因でアナキンが負けてしまった感じですね。
勝ったほうが強いというのであれば、この時点ではまだオビワンのほうが強いといえます。
ダースベイダーになって弱体化したアナキン
エピソード3のラストで、アナキンはダースベイダーになるわけですが、半分サイボーグになったことで弱体化したことになっています。
ヨーダ並にあったフォースの潜在能力は、肉体損傷の影響で大部分が失われた模様。
スターウォーズの生みの親ジョージ・ルーカスによれば、アナキンの戦闘能力が一番高いのはダークサイドに落ちた直後とのこと。
無双状態のダースベイダー
しかし、弱体化を感じさせなかった映画「ローグ・ワン」。(エピソード3の19年後が舞台)
この作品は、「ダースベイダー 強!」と感じさせる映画でしたね。
ラストのデス・スター設計図をレイヤに渡す展開の中で、ダースベイダーが無双。
反乱軍のブラスター攻撃をライトセーバーで軽やかに受け止め、フォースとセーバーを巧みに使い、次々と乗組員を倒していく姿は無敵状態でした。
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勝ち逃げしたオビワン
直後の時系列にあたるエピソード4 新たなる希望。
この作品で再びオビワンとアナキンが対決。
このときはオビワンがフォースと一体化し対戦終了しました。一見、ダースベイダー(アナキン)が勝ったように見えますが、自ら死を選択したのでオビワンの勝ち逃げかなと。
詳しくは、「オビワンはなぜダースベイダーとの戦いで消えた?死亡理由を解説!」にまとめています。
オビワンが降伏した理由は色々考察されますが、理由の一つに今のダースベイダーには勝てないというのがあったと思います。
オビワンが本当に勝てないと思ったかはわかりませんが、ローグ・ワンの戦いを見せられると、無理と思っても仕方がないでしょう。
57歳を迎えエピソード3から衰えていることを考えると、シスの復讐のときのように経験値でカバーできるレベルではなかったと思われます。
というわけで、エピソード4の時点で、オビワンよりアナキン/ダースベイダーのほうが強いといえますね。
親子対決
次の作品、エピソード5 帝国の逆襲では、ダース・ベイダーとルークが決闘。親子対決が実現しました。
ここではルークが防戦一方。最終的に腕を切り落とされてしまいます。
ところが、1年後のエピソード6 ジェダイの帰還ではルークがダースベイダーに勝利。
ダース・シディアスの前で、ルークがダースベイダーの右手を切り落とし、とどめを刺せるところまでいきました。
ということで、エピソード6でルークとダースベイダーの強さが逆転したと言えます。
ルークの全盛期
そして、帝国の逆襲から5年後を描いたマンダロリアン。シーズン2のラストでルーク・スカイウォーカーが登場。
強化版バトル・ドロイドのダークトルーパーを一網打尽にしていく姿は、ローグ・ワンのダースベイダーを彷彿とさせるものがありましたね。
5年前に既にベイダーに勝っていますので、この時のルークが最強と言ってもいいのではないでしょうか。
>>マンダロリアンのルークの時系列は?ダークセーバーのその後を調査!
まとめ:3人の中で一番強いのは誰?
オビワン、アナキン、そしてルーク3人の強さをまとめると下のようになるかなと。
>ローグ・ワンのベイダー>エピソード3のオビワン
3人が全盛期の状態で対戦していないため大小をつけるのが難しいですが、個人的にはマンダロリアンのルークが一番強いと思います。
マンドーが戦いに苦労していたダークトルーパーをいとも簡単に倒してしまったこと、ローグ・ワンのベイダーのように弱体化したわけでもないので、マンダロリアンのルークが最強ではないでしょうか。
オビワンが弱く見られがちですが、彼のフォームが防御型”ソレス”ということもあって、ルークやベイダーのように無双する印象がないのは仕方がないですね。
戦闘能力だけで見れば最強だった闇落ちアナキンに勝利を収め、なんだかんだダースモールには2勝しているところなど、オビワンは意外と強いではないでしょうか。
とはいえ、ローグ・ワンのベイダーには勝てないかなぁと思うので、3番手にしました。
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