この記事ではスパイダーマン/ファーフロムホームのネタバレを含みます。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の人気ヒーロー、スパイダーマンの活躍を描く『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。
本作のラストシーンとエンドクレジットには、今後のMCUに繋がる重要な伏線が隠されています。
この記事では、スパイダーマンの身に何が起こったのか、ニック・フューリーの正体は?など、気になる疑問を徹底解説!
目次
スパイダーマンの正体がバレる?
ファーフロムホームのラストは、スパイダーマンことピーター・パーカーにとって最悪の結末を迎えます。
恋人のMJと幸せなひとときを過ごしていたのも束の間、突如街中のスクリーンに映し出されたのは、なんとピーターがミステリオを殺害しているように見える衝撃的な映像。
しかも、この映像の中でミステリオは、スパイダーマンの正体がピーター・パーカーであることを暴露してしまうのです。
一体なぜこのような映像が流れたのでしょうか?
悪の手によって仕組まれた罠
実はこの映像は、ミステリオの仲間であるウィリアム・ギンター・リヴァが巧妙に作り上げた偽物でした。
劇中でウィリアムがパソコンからUSBを抜くシーンがありましたが、そこで彼がミステリオの死の瞬間を改ざんし、スパイダーマンを犯人に仕立て上げる映像を作成していたのです。
そして、この捏造された映像をデイリー・ビューグルという新聞社に持ち込み、編集長のJ・ジョナ・ジェイムソンがセンセーショナルに報道。
こうして、スパイダーマンの正体は世界中に知れ渡り、ピーターは最大の危機に直面することになります。
デイリー・ビューグルとJ・ジョナ・ジェイムソン
デイリー・ビューグルは、スパイダーマンを目の敵にする新聞社として知られています。
編集長のJ・ジョナ・ジェイムソンは、スパイダーマンを「 menace(脅威)」と呼び、常に彼の行動を批判してきました。
実は、このJ・ジョナ・ジェイムソンは、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズにも登場しており、ファンにはおなじみのキャラクターです。
ウィリアム・ギンター・リヴァとは何者?
ミステリオの復讐に手を貸したウィリアム・ギンター・リヴァ。
彼は、『アイアンマン』の第1作に登場した元スターク・インダストリーズの研究員で、アーク・リアクターの開発に携わっていました。
しかし、開発が難航し、トニー・スタークに解雇されてしまいます。
そのため、トニー・スタークに深い恨みを抱いており、ミステリオの復讐計画に協力したと考えられます。
スパイダーマンのその後は?
正体を明かされたスパイダーマンの運命は、続編『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で描かれます。
正体がバレたことで、ピーターの生活は一変し、MJとの関係にも大きな影響が出てしまいます。
彼はこの危機をどう乗り越え、ヒーローとしての責任を果たしていくのでしょうか?
『ノー・ウェイ・ホーム』を見る前に、『ファー・フロム・ホーム』のラストをしっかり復習しておきましょう。
エンドクレジットシーンの衝撃!ニック・フューリーの正体は?
『ファー・フロム・ホーム』には、本編終了後のエンドクレジットシーンにも驚きの展開が待っています。
なんと、ニック・フューリーが実はスクラル人という宇宙人に変装していたことが明らかになるのです。
スクラル人は、姿形を自由に変えることができる能力を持っており、誰にでも化けることができます。
ニック・フューリーに変装していたのは、タロスという名のスクラル人で、彼の妻ソレンもマリア・ヒルに化けていました。
では、本物のニック・フューリーはどこにいるのでしょうか?
宇宙船で指揮を執る本物のニック・フューリー
エンドクレジットシーンの後半では、宇宙船の中でリラックスしている本物のニック・フューリーが登場します。
つまり、タロスは地球上でニック・フューリーの役割を担い、本物のニック・フューリーは宇宙で何らかの任務を遂行していたのです。
このシーンは、今後のMCU作品でニック・フューリーが宇宙を舞台に活躍することを示唆しており、ファンにとってはワクワクする展開と言えるでしょう。
まとめ
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のラストシーンとエンドクレジットシーンは、今後のMCUに繋がる重要な伏線が盛りだくさんでしたね。
スパイダーマンの正体が暴露されたことで、彼のヒーロー人生は大きく変わることになります。
また、ニック・フューリーの正体が明かされたことで、宇宙を舞台にした新たな物語が展開される可能性も示唆されました。
これらの伏線がどのように回収されるのか、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』以降のMCU作品に注目です!
>>スパイダーマン/ファーフロムホーム相関図!登場人物の関係を整理!