DCのヒーロー映画「ブルービートル」が日本で未公開が決定。
2023年12月20日にブルーレイ&DVDが発売されることになりました。
今回はなぜブルービートルが日本で公開しないのか、またアマプラやU-NEXTでいつから見られるのか調査!
見放題配信のディズニープラスやネットフリックスでは見れないのかまとめていきます。
目次
ブルービートルは日本未公開!ブルーレイ&DVDの発売日は?
冒頭に述べた通り、ブルービートルが日本の映画館で上映されないことが決定しました。
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#ブルービートル
日本上陸決定⚡️
||◣ ◢||🔷11.29㈬デジタル配信
🔷12.20㈬ブルーレイ&DVDリリース人類を滅亡させ得る強大な力
古代異星人兵器“スカラベ”に彼は選ばれたー。
これは、ギフトか?悪夢か?… pic.twitter.com/xEovCD4wSa— DC公式 (@dc_jp) October 20, 2023
すでにAmazonでブルーレイ&DVDの予約が可能です。発売日は12月20日。
ブルービートルはなぜ日本公開なし?
ではなぜ、ブルービートルは日本で劇場公開されないのでしょうか。
考えられる理由は以下の通り。
- 興行収入が低い
- ストライキの影響
- 他のDC映画もあり先延ばしが難しい
- 他のワーナー映画との兼ね合い
- アメコミ映画がオワコン
興行収入が爆死したから?
ここ最近のDC映画のアメリカ興行収入と比較すると以下のようになります。(2023年10月現在)
作品 | 米OP興行収入 | 世界興行収入 |
ブルービートル | 72,229,130ドル | 129,288,072ドル |
ザ・フラッシュ | 108,133,313ドル | 270,633,313ドル |
シャザム!神々の怒り | 57,638,006ドル | 133,838,006ドル |
ブラックアダム | 168,152,111ドル | 393,252,111ドル |
ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結 | 55,817,425ドル | 168,717,425ドル |
アメリカのOP成績はシャザム2やスーサイド・スクワッドより良かったですが、ストライキの影響もあってそこまで伸びませんでした。
ストライキの影響も
おそらく、米俳優組合&脚本家組合のWストライキの影響もあると思われます。
2023年7月中旬あたりに俳優組合のストライキが発表されました。
ブルービートルがアメリカで公開されたのが8月15日。
ストライキでプロモーションの制限がかかり、急いで公開しないほうがよいと判断したと考えられます。
先延ばしが難しいDC映画
しかしながら、DC映画はMCUと同じで、DCユニバースと呼ばれるシェアードユニバースの中にあり、他の作品と世界観、時系列を共有しています。
ストライキが終わるの待って先延ばししてると他のDC映画がアメリカで先に公開されます。それは避けたかったのではないでしょうか。
アクアマン2作目が2023年12月20日に米公開。(日本公開は2024年1月12日)。
ですので、このアクアマン2より遅く公開できないと判断し、ブルーレイ&DVD及びストリーミング公開にしたのでしょう。
ブルービートルのブルーレイ&DVD発売がアクアマン米公開日の12月20日と重なっているのも、妙ですよね。
他のワーナー作品の兼ね合いも
では、アクアマン2より先に日本で劇場公開できなかったのか。
おそらくこれは他のワーナー映画及び競合映画との兼ね合い。
DC映画配給のワーナー・ブラザースは、2023年後期に以下の作品が日本で公開されます。
- 2023年8月11日:バービー
- 2023年10月27日:ドミノ
- 2023年11月10日:マーベルズ(マーベル)
- 2023年12月8日:ウォンカ
- 2024年1月12日:アクアマン/失われた王国
日米同時公開を避けたのは、実写バービーと公開が被ったからでしょう。11月公開のマーベルズは、競合他社マーベル・スタジオが手掛けるMCU最新作。
12月公開のウォンカは、チャーリーとチョコレート工場の前日譚を描いた作品。
9月や他の作品が公開されない週にブルービートルが公開できたのでは?と思ってしまいますが、他の理由から無理だったと考えられます。
アメコミ映画がオワコンになった?
さいごにアメコミ映画がオワコン、日本で劇場公開したところで売上が見込めないと判断したの可能性。
非常に悲しい理由ですが、全然あると思います。
以下の記事で「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)がオワコンか」についてまとめいます。
>>MCUはフェーズ4でオワコン!?最近のマーベル作品・ドラマはなぜつまらないのか
MCUはフェーズ4でオワコン!?最近のマーベル作品・ドラマはなぜつまらないのか
アベンジャーズ・エンドゲーム以降、MCU映画は売上低下、評価も減少傾向にあります。ディズニープラスで配信されているドラマ作品も最近のは評価が低いですね。
これがMCUだからではなく、アメコミ実写作品だからということなら、DCも難しいのではないでしょうか。
ブルービートルが日本で劇場公開されない理由についてまとめました。
- 興行収入が低い
- ストライキの影響
- 他のDC映画もあり先延ばしが難しい
- 他のワーナー映画との兼ね合い
- アメコミ映画がオワコン
いろんな理由が複合的に関係していると思います。アメコミ映画ファンとして、やっぱりアクションたっぷりのヒーロー映画は劇場で見たいので本当に残念ですね。
ブルービートルはどこで見れる?
ストリーミングは、先行配信ということで11月29日にリリース。
これはデジタル販売ですので、1回買い切りで購入する形になります。
購入が可能な配信サービスは以下の通り。
- iTunes
- Google Play
- Amazon
- Xbox Video
- Lemino
- J:COM SREAM
- クランクインビデオ
- Video Market
購入価格は配信サービスによって異なります。Amazonだと2,546円(HD高画質)。
そしてレンタル配信は12月20日。ブルーレイ&DVDの発売と同時に、配信サービスを通してレンタルできるようになります。
レンタルが可能の配信サービスは以下の通り。
- iTunes
- Google Play
- Amazon
- Xbox Video
- Lemino
- J:COM SREAM
- クランクインビデオ
- Video Market
- U-NEXT
- TELASA
U-NEXTとTELASAがレンタル可能。
U-NEXTはポイント制度があるので、他の配信サービスよりも安くレンタル可能です。
初回31日間無料体験期間で600pt付与。ブルービートルが600円引きで見ることができます。2ヶ月目以降は毎月1200pt付与されるので、
最新作を安い価格でレンタルできます。
Amazonのレンタル・購入はPrime Videoではないので、Prime会員でない方でも利用可能です。
ディズニープラスやネットフリックスでは見れない?
ディズニープラスでは見れません。ディズニープラスで見れるはマーベル作品。
DCはマーベルの競合であり、制作会社および配給会社がディズニーではありまん。DCの配給会社はワーナー・ブラザースですね。
Amazonのプライム・ビデオやNetflixで見放題配信になる可能性はありますが、1年後とか、かなり先になると思います。