ディズニー100周年記念で公開される映画「ウィッシュ」。
今回はこの作品の主人公アーシャと舞台となるロサス王国についてまとめていきます。
アーシャはディズニーキャラクターのモアナやイザベラに似てるか、ロサス王国はどこの国がモデルになっているのか調査!
目次
ロサス王国はどこの国がモデル?
ウィッシュの舞台となるロサス王国は、公式よりイベリア半島沖・地中海ということが明らかになっています。
ということでモデルはスペイン南部ですね。
ロサスの建物は、スペインのグラナダに位置するアルハンブラ宮殿やコルドバのモスク、セビリアの黄金の塔”Torre del Oro”、それからセビリア市のレアル アルカサルなどの記念碑からインスピレーションを得ています。
グラナダは、13世紀から15世紀にかけて、ナスル王朝として栄えていたイスラム王朝。
今作のロサス王国は、このナスル王朝が舞台になっているのではと言われています。モデルの一つとされているアルハンブラ宮殿もこのときに建てられた宮殿です。
ウィッシュのアーシャはモアナやイザベラに似てる?
ウィッシュの主人公アーシャはアフリカ・ヒスパニック系の女の子。17歳。
モデルになっている人物は明らかになっていません。
ただ、「モアナと伝説の海」の主人公モアナや「ミラベルと魔法だらけの家」に登場するイザベラと似てるという声が多いです。
3人とも黒人女性でロングヘアということで、もしかしたらアーシャを作り出すにあたって、モアナやイザベラは参考にしたかもしれません。
アーシャの名前の由来は?
“Asha”は、アラビア語の起源で「生(Alive)と元気(Well)」という意味があります。ただ、別の言語だと違った意味になります。
古代インドのサンスクリット語では、「欲望」「願い」「希望」という意味。
スワヒリ語だと「生命(Life)」
さらに、9世紀頃のスペイン・アンダルシアの民謡「Tres morillas」では曲中で3人について言及され、その一人が”Asha”他の二人はFátimaとMariénです。