2012年に公開された「アベンジャーズ」の1作目。
今回は小ネタや伏線などをまとめていきたいと思います。気になっている方が多いであろうラストシーンのサノスや見せ場となるニューヨーク決戦についても見ていきましょう。
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目次
アベンジャーズ1の小ネタ&伏線は?
トニーのあだ名
トニーは、アベンジャーズのヒーローにいろんなあだ名をつけています。
ソー/ポイントブレイク
映画ハートブルー(原題:ポイントブレイク)に登場するボデイ(パトリック・スウェイジ)に髪型と雰囲気が似ていることからこのあだ名がつけられたのでしょう。
ホークアイ/レゴラス
ロード・オブ・ザ・リングに登場する、レゴラス(オーランド・ブルーム)がホークアイと同様弓矢を操るキャラクター。
空飛ぶ猿
ニック・フューリーが、ロキに洗脳されたホークアイのことを空飛ぶ猿といい、キャップは「オズの魔法使い」だと気づきます。
オズの魔法使いの映画は1939年に公開されていることから、1940年代を生きていたキャップは知っていたのでしょう。実際、キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーでは、ノートに空飛ぶ猿と思われる絵を描いています。
ちなみに、オズの魔法使いの空飛ぶ猿とは魔女に命令される猿のことで、ロキに洗脳されたホークアイを指しているとわかりますね。
ジャスパー
今さら気づいたんですが、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「マーベル・ワンショット」に出演してた、ヘルナンデスさん演じるジャスパー・シットウェルは映画「アベンジャーズ」にも出演しております!! pic.twitter.com/X8JMwDz9XU
— ホラーマン (@Jtmbtp) March 7, 2015
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーでヒドラの一員であることが判明するジャスパー・シットウェル。
初登場はマイティ・ソーでしたがアベンジャーズ1にも登場。今作でもまだ正体を隠しており、ヘリキャリアのクルーとしてニック・フューリーに状況を報告する役目を担っていました。
We have a Hulk/俺たちにはハルクがいる
スタークタワーにて、トニーがロキに対して「We have a Hulk./俺たちにはハルクがいる」と発言します。
このセリフは、インフィニティ・ウォーの冒頭でロキがサノスに対して言ってセリフでもあります。
スタンリーのカメオ出演
マーベル作品でカメオ出演するスタンリーは、今作ではラストの場面で登場。
チタウリの地球侵略から守ったアベンジャーズに対し、市民から称賛される映像が流れます。その場面の一コマで公園でチェスをするスタンリーが出てきます。
ラストシーンについて
サノスの登場
エンディング後に、インフィニティ・ウォーやエンドゲームでアベンジャーズを苦しめるサノスが登場。
手下のジ・アザーより、ニューヨーク決戦の報告を受けました。
地球にチタウリを送り込むも侵略に失敗。おまけにロキに預けたセプターを失ってしまいます。にも関わらず、最後は不気味な笑みを浮かべていたサノス。この表情から、2012年の時点で想定内だったのか、待ってろよアベンジャーズ!的な気持ちだったのでしょうか。
マインドストーンの力が宿るセプターを手放してしまったことを考えると、サノスはこの時はストーンの力を知らなかったように思います。

エンドロール後
エンドロールの後、アベンジャーズのオリジナル6が店で何かを食べている様子が映りました。
彼らが食べていたのは”シャワルマ”。ケバブに似た料理で中東の伝統料理です。

https://www.youtube.com/watch?v=kOWoRi2bo3w
戦いの後、トニーが他のみんなにシャワルマでも食べに行こうと提案している場面があり、その発言が最後の最後で回収されました。また、上の画像からトニーがチタウリと交戦中にシャワルマの店を見つけていることがわかります。
エンドゲームの小ネタ(ニューヨーク決戦シーン)
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エンドゲームでは、インフィニティ・ストーンを取り戻すためアベンジャーズのヒーローが過去に戻ります。
タイムストーン、マインドストーン、スペースストーンの3つは、アベンジャーズ1作目の舞台のニューヨーク(2012年)にあり、トニー、スティーブ、スコット、バナーがストーンを求めてやってきます。
オリジナル6の集結
4人が降り立ったとき、ちょうどアベンジャーズがチタウリと交戦中でした。
1作目の一番の見どころとも言えるオリジナル6の集結シーンが流れましたね。この場面でハルクがぶっ飛ばす巨大生物”リヴァイアサン”はエンドゲームにも登場。
アイアンマンのアーマー装着シーン
トニーがスタークタワーから飛び降りるシーンでマーク85を装着します。
ここの飛び降りるシーンは、アベンジャーズ1作目のロキと投げ飛ばされてから、マーク7を装着するところに一致しますね。
タイムストーンとエンシェント・ワン
そして、ニューヨーク決戦ではドクター・ストレンジの師匠エンシェント・ワンもチタウリ相手に戦っていたことが判明します。
バナーはタイムストーンを求めて、サンクタム・サンクトラムに訪問。しかし、2012年の時点でスティーブン・ストレンジはドクター・ストレンジになっておらず(ドクター・ストレンジになったのは2016年)、外科医の仕事をいしていました。
代わりにエンシェント・ワンがタイムストーンを所有していて、バナーは力ずくでもストーンを取ろうとします。しかし、映画ドクター・ストレンジのスティーブンのようにあっさりアストラル体を分離させられてしまいました。
セプターとキューブの行方
アベンジャーズ1作目では決戦の後、ソーがロキを連れ四次元キューブ(スペースストーン)を持ってアスガルドに向かいます。
エンドゲームでは、ニューヨーク決戦の直後が描かれ、一時的にキューブとセプター(マインドストーン)はシールドに渡っていたことが判明。
アベンジャーズ1のラストにつながるためキューブは最終的にソーに渡されます。ところが、エンドゲームでトニーがキューブを回収するのに失敗し、ロキがそれを持って逃げてしまいます。
ロキは本来アスガルドに戻る予定だったので、ここで世界線が分岐したと言えますね。


セプターはシールドが保管。
しかし、キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーにて、セプターはシールドの内部に潜んでいた悪の組織「ヒドラ」の手に渡ってしまいます。
ソーとアイアンマンの攻撃
エンドゲームのビッグ3(アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー)とサノスの戦いで、ソーが繰り出した雷をチャージしてアイアンマンがレーザーをサノスに放つシーンがあります。
おそらくこのシーンは、アベンジャーズ1作目のソーとアイアンマンの喧嘩でソーの雷撃を受けたアイアンマンがそのエネルギーを使って反撃するところを応用していると思われます。

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