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パイレーツオブカリビアン/最後の海賊の続編は打ち切り/中止?6作目の予定はない?

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人気映画シリーズのパイレーツオブカリビアン。2017年公開の「最後の海賊」以降、続編が公開していません。

果たして、今後パイレーツオブカリビアン6の公開の予定はあるのか、それとも最後の海賊でシリーズは打ち切り、完全に続編の予定はないのかまとめていきます。


パイレーツオブカリビアン/最後の海賊の続編は打ち切り/中止?

2023年8月現在、最後の海賊の続編「パイレーツオブカリビアン6」の公開予定はありません。

続編が未制作の理由として以下4つが挙げられます。

  • 主演ジョニー・デップとアンバー・ハードの騒動
  • 高い制作費
  • 興行収入・評価がイマイチ
  • 3部作完結の予定だった

主演ジョニー・デップとアンバー・ハードの騒動

続編が作られない要因になっているのが、ジョニー・デップとアンバー・ハードのDV騒動。

大きな裁判にまで発展したこの騒動をきっかけに、彼は「ファンタスティック・ビースト」シリーズから降板。3作目のダンブルドアの秘密ではジョニー・デップに代わってマッツ・ミケルセンがグリンデルバルドを演じることになりました。

パイレーツオブカリビアンについては、騒動の間に制作が行われていなかったため、ジョニー・デップ降板、制作中止などの報道は出ず。

最終的にジョニー・デップが裁判に勝訴となりましたので、再びジャック・スパロウ役に戻る可能性はあるかもしれません。

高い制作費

2つ目の理由は、制作費について。パイレーツオブカリビアン・シリーズは制作費が高いことで有名です。

4作目の生命の泉は、ハリウッド史上最も高い約4億ドルの制作費となっています。

ここまでお金がかかった理由は以下の3つ

  • 実物サイズの船のセットを製造
  • 大雨を降らせる装置の使用
  • CG処理が難しい水の使用

人気シリーズとはいえ、制作費が高くなれば必然的に利益が下がりますねので、制作が難しいと判断しているのかもしれません。


興行収入・評価がイマイチ

また、最後の海賊の興行収入が振るわなかったことも原因の1つといえます。シリーズを興行収入高い順に並べると以下の通り。

  • 2作目デッドマンズ・チェスト:10.66億ドル
  • 4作目生命の泉:10.46億ドル
  • 3作目ワールドエンド:9.61億ドル
  • 5作目最後の海賊:7.94億ドル
  • 1作目呪われた海賊たち:6.54億ドル

アベンジャーズ・シリーズなど制作費が高くても、興行収入が良ければ問題ないですが、パイレーツオブカリビアンは売上が減少傾向にありました。

5作目最後の海賊はシリーズ4番目の数値で振るわなかったことも、続編が作られない理由として挙げられるでしょう。

米評論サイト「ロッテントマト」の評価は以下の通り。(公開の新しい順、左の数字:評論家、右の数字:一般客)

評論家、観客どちらの評価も1作目呪われた海賊たちが一番高く、そこから徐々に下がっているのがわかります。

4,5作目の関しては特にマンネリ化が指摘され、同じような物語になっている点が評価を下げる結果になったと言われています。

人気シリーズではあるものの制作費が高いわりに、興行収入・評価がイマイチということで、ディズニーは割に合わないと判断したのかもしれません。

3部作完結の予定だった

さらに、当初の予定ではシリーズは3部作完結の予定でした。そこから主演のジョニー・デップの懇願で4作目生命の泉が制作されることに。5作目については4作目の興行的成功が大きかったでしょう。

もともと長期シリーズにする予定ではなかった中、むりしり4,5作目がつくられた経緯があるので、5作目のタイミングで打ち切りと判断している可能性があります。


女性版「パイレーツオブカリビアン」の制作が進行中?ボツにはなっていない?

これまでパイレーツオブカリビアン・シリーズを手掛けてきたジェリー・ブラッカイマーが異なる2つのパイレーツ・シリーズが進行中であると語りました。

1つはマーゴット・ロビーが主演をつとめる女性版「パイレーツオブカリビアン」。

2020年夏頃に、マーゴット・ロビーの主演作「ハーレー・クインの華麗なる覚醒」の脚本家クリスティーナハドソンが新シリーズの脚本を担当することが発表されました。

ところが2022年11月に女性版パイレーツオブカリビアンがボツになったと報道されました。

映画バビロンのインタビューで、マーゴット・ロビーがこの案についてディズニーに認められなかったと回答。一部ボツになっていないという報道もありますが、果たしてどうなるか。

 

2023年8月現在、マーゴット・ロビーが主演を務める映画バービーが日本では炎上するものの、世界的には大ヒットして続編の制作が決まったと報じられました。

ですので、仮に女性版パイレーツオブカリビアンの制作が続いていたとしても、バービー2の制作が優先されると思われます。

>>映画バービーは見ない?評価は?日本の興行収入は爆死不可避か

冒頭にも述べたと通り、最後の海賊の続編「パイレーツオブカリビアン6」の制作の予定はありません。

しかしながら、リブート作品ないしスピンオフ作品として制作が進行中とのこと。どんな作品になるのか楽しみですね。

>>パイレーツオブカリビアン最後の海賊のウィルの呪いとは?フジツボの意味は?

>>パイレーツオブカリビアン/最後の海賊の時系列を図で解説!前作の何年後?

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  • 呪われた海賊たち
  • デッドマンズ・チェスト
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