2023年6月16日に公開されたDC映画最新作「ザ・フラッシュ」。
地上最速ヒーローのフラッシュが、過去を変えようとタイムトラベルに挑む、エキサイティングなストーリーです。
しかし、DC映画は世界観や時系列が複雑で、「予習しておいた方がいいのかな？」と不安に思う方もいるかもしれません。
この記事では、映画『ザ・フラッシュ』を楽しむための予習作品と、その見る順番をわかりやすく解説します。
「DCEUって何？」「どの作品を見ればいいの？」といった疑問にお答えしますので、ぜひ最後まで読んで、映画鑑賞をより楽しんでくださいね！
目次
映画ザ・フラッシュ、予習は必要？
結論から言うと、
映画『ザ・フラッシュ』は予備知識なしでも楽しめます。
本作は、フラッシュがタイムトラベルによって過去を変え、その影響で世界が変わってしまうというストーリーフラッシュの能力や基本的な設定は映画内で説明されるので、DC映画初心者でも問題なく理解できます。
しかし、過去作を予習しておくと、より深く物語を楽しめる要素がたくさんあります。
特に、過去作に登場したキャラクターや出来事が、本作のストーリーに大きく関わってくるため、知っておくとより感動や驚きが増すでしょう。
映画ザ・フラッシュの予習作品は？
見る順番と時系列
時間がない方でも、以下の3作品を見ておくと、映画『ザ・フラッシュ』をより深く楽しめます。
マン・オブ・スティール（2013年）
スーパーマンのオリジン（誕生）を描いた作品です。本作に登場するゾッド将軍は、『マン・オブ・スティール』のヴィラン（悪役）です。彼の過去や能力を知ることで、映画『ザ・フラッシュ』での彼の行動や目的をより深く理解できます。
バットマン vs スーパーマン
ジャスティスの誕生（2016年）
スーパーマンとバットマンの対立と共闘を描いた作品です。本作に登場するバットマンは、ベン・アフレックが演じるDCEU版バットマンです。彼の性格や能力を知ることで、映画『ザ・フラッシュ』での彼の役割や行動を理解しやすくなります。
ジャスティス・リーグ（2017年）
DCEUのヒーローたちが集結し、強大な敵に立ち向かう作品です。本作でフラッシュが初登場し、彼の能力や性格が詳しく描かれています。ジャスティス・リーグでの活躍を知っておくことで、映画『ザ・フラッシュ』での彼の成長や変化を感じることができるでしょう。
時系列順と公開順が一致しているため、上から順番に見る形で問題ありません。
より深く楽しむための
追加予習作品2選とその見る順番
さらに時間がある方は、以下の2作品も見ておくと、映画『ザ・フラッシュ』の世界観をより深く理解できます。
バットマン (1989年)
ティム・バートン監督、マイケル・キートン主演のバットマン映画です。本作のバットマンが、映画『ザ・フラッシュ』にサプライズ登場します。彼の過去や活躍を知っておくことで、より感動的な再会シーンを味わえるでしょう。
バットマン リターンズ (1992年)
『バットマン (1989年)』の続編です。本作でのバットマンの活躍や葛藤を知ることで、映画『ザ・フラッシュ』での彼の心情や行動をより深く理解できます。
さらなるプラスα！
ドラマ版フラッシュは見るべき？
映画『ザ・フラッシュ』は、ドラマ版「THE FLASH/フラッシュ」とは異なる世界観で描かれています。
そのため、ドラマ版を見ていなくても映画を楽しめます。
しかし、ドラマ版を見ておくと、フラッシュの能力やマルチバースの概念についてより深く理解できます。
時間がある方は、ドラマ版もチェックしてみることをおすすめします。
DC映画シリーズの違いについて
DC映画は、それぞれ異なる世界観や時間軸を持つ複数のグループに分かれています。
図にすると以下の通り。各シリーズの中では公開順と時系列順は一致。
DCEU（DCエクステンデッド・ユニバース）
2013年から続く、共通の世界観を共有する作品群。スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンなど、DCコミックスの人気ヒーローたちが活躍。
映画『ザ・フラッシュ』はこのDCEUに属する作品です。
マット・リーブス版
2022年公開の『ザ・バットマン』を皮切りに展開される新しいバットマンシリーズ。
DCEUとは異なる世界観で、よりダークでリアリティのあるバットマン像を描いています。
ティム・バートン版
1989年、1992年に公開されたバットマン映画。
マイケル・キートンがバットマンを演じ、ゴシック調の独特な世界観が特徴。映画『ザ・フラッシュ』に、このバットマンが登場します。
クリストファー・ノーラン版
2005年から2012年にかけて公開されたバットマン3部作（『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』）。
クリスチャン・ベールがバットマンを演じ、リアリティを追求した作風が特徴。映画『ザ・フラッシュ』とは直接的な繋がりはない。
まとめ
映画『ザ・フラッシュ』は、予備知識なしでも楽しめる作品ですが、過去作を予習しておくことで、より深く物語を理解し、感動を味わうことができます。
今回ご紹介した作品を参考に、ぜひ映画鑑賞の準備を進めて、フラッシュの活躍を堪能してくださいね！
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