キャプテン・アメリカの3作目「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」。
数多くのヒーローが登場し、キャラクターの関係やあらすじが整理できてなかった人がいるのではないでしょうか。
ということで今回は、ネタバレありでシビル・ウォーの登場人物の関係を解説。ソコヴィア協定の賛成派と反対派はそれぞれ誰か相関図にしながらまとめていきます。
また、ジモやバッキーの最後についても掘り下げていきます。
ファルコン&ウィンター・ソルジャーにおけるジモの最後については、下の記事にまとめています。
>>ファルコン&ウィンターソルジャーのジモは最後どうなった?シーズン2の予定は?
この記事では「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のネタバレを含みます
まだ見てない方はぜひDisney+で!
目次
シビル・ウォーの登場人物相関図
相関図
シビル・ウォーに登場したキャラクターの関係を1つの図にまとめると次のようになります。
ソコヴィア協定賛成派と反対派
賛成派
- アイアンマン
- ウォーマシン
- ヴィジョン
- ブラックパンサー
- スパイダーマン
- ブラック・ウィドウ
反対派
- キャプテン・アメリカ
- ウィンター・ソルジャー
- ファルコン
- ホークアイ
- スカーレット・ウィッチ
- アントマン
- エージェント13
ソコヴィア協定とは
今作はアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのソコヴィアの戦いから1年後。
キャップらはブロック・ラムロウのテロ計画を阻止するも、ワンダのとっさの行動が一般市民を巻き込んでしまいます。
アベンジャーズ1作目のニューヨーク決戦や今回の騒動など、地球の平和を守るため活動していたアベンジャーズがかえって罪なき人々を傷つけているのではないかと非難を集め始めます。
そこで提案されたのが「ソコヴィア協定」。これはアベンジャーズが国際連合の監視下で活動することを定めたものです。
トニーやローディ、ヴィジョン、ナターシャはこの協定に賛成。しかし、キャップとサムは反対、ワンダは保留という形で意見が別れました。
ウィーンで行われたソコヴィア協定の署名式で爆破テロが勃発。演説していたワカンダの王ティ・チャカは死亡。防犯カメラでテロの犯人がバッキーであることが判明し、ワカンダの王子ティ・チャラ/ブラックパンサーは彼に復讐することを誓います。
キャップはバッキーを見つけるも、ソコヴィア協定に違反する行為でサムやティ・チャラとともに捕まってしまいました。
トニーに再度ソコヴィア協定に署名することを説得されるもの、キャップはそれを拒否。そんな中、精神鑑定医として現れたジモがバッキーを洗脳。彼を逃してしまいます。
今回の騒動の黒幕がジモであることを知ったキャップは、彼の企みを阻止すべく、スコット/アントマン、ワンダ/スカーレット・ウィッチ、クリント/ホークアイを招集。
サンダー・ボルト・ロスにキャップらの身柄を確保するように言われたトニーは、ピーター/スパイダーマンをスカウト。バッキーに恨みがあるティ・チャラを見方につけます。
キャップはトニーに今回の出来事がジモの計画であると話すも伝わらず、ドイツの空港でシビル・ウォーが勃発。
最後は、トニーの見方についていたナターシャがキャップとバッキーを逃してしまいました。
ワンダ、クリント、スコット、サムの4人は違反行為でラフト刑務所に収容されます。
しばらくして、トニーは今回の騒動がすべてジモの計画であることを知り、キャップのところへ向かい一時休戦となります。
ところが、かつて両親を殺害したのがバッキーであることが判明し、トニーはバッキーを攻撃。
キャップをそれを止めようとトニーに攻撃します。2対1でキャップのほうが有利な形で戦いは終了。トニーに「父の作ったシールドをお前が持つ資格はない」と言われたキャップは、盾を置きその場を去りました。
ジモは何物?彼の目的は?
今作でヴィランとして登場したヘルムート・ジモ。特殊能力を持つわけではないですが、かつてソコヴィアの特殊暗殺部隊“エコー・スコーピオン”の隊長を務めていました。
2015年のソコヴィアの戦いで家族を失い、アベンジャーズに復讐を誓います。
バッキーがやったように見えたウィーンの爆破テロはジモ自身が実行したもの。
精神鑑定医に変装してバッキーを洗脳。最後はトニーとキャップを引き裂くためトニーの両親の死を見せるなど、アベンジャーズの内部分裂を次々に成功させました。
役目を果たしたジモはけじめをつけるため自殺を図るも、ティ・チャラに止められてしまいます。
ラストでエヴェレット・ロス監視下に置かれたジモ。
ジモはMCUのフェイズ4から始まるドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも出演予定。
タイトルがバッキーではなくウィンター・ソルジャーになっているところから、ジモが再びバッキーを洗脳し、彼をウィンター・ソルジャーにしてしまうのではないかと予想しています。
シビル・ウォーのラストについて
スタンリーのカメオ出演
MCU作品でスタンリーのカメオ出演が恒例になっていますね。
今作ではラストのシーンで彼が登場。
空港での内戦で下半身不随になったローディがリハビリする様子が描かれました。
トニーが彼の補助をする中、配達員のスタンリーがキャップからの手紙を届けに。
トニーの名前を「トニー・スタンク」といい間違えていたのが印象的でしたね。
ラフト刑務所に訪れたキャップ
その頃キャップはサムたちが収容されているラフト刑務所を襲撃。
キャプテン・アメリカしか映っていませんでしたが、おそらくナターシャやバッキー、ティ・チャラもいたかもしれませんね。
キャップらはソコヴィア協定に違反したままですので、これからインフィニティ・ウォーまでは逃亡生活をすることとなります。
2020年11月に公開を控えているナターシャの単独映画「ブラック・ウィドウ」は時系列がシビル・ウォーの後。ですから、キャップ側について逃亡生活を余儀なくされた彼女が国連部隊からどう逃げるのか注目です。
バッキーの居場所
ジモに洗脳された状態のバッキーはティ・チャラのサポートの下、ワカンダ王国で治療を受けることに。洗脳が解けるまでは冷凍睡眠を取ることに決めました。
ティ・チャラの物語は映画「ブラックパンサー」で語られます。
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スパイダーマン
空港でのバトルに参戦したスパイダーマンは、クイーンズにある自宅に戻っていました。
彼の物語は「スパイダーマン/ホームカミング」に続きます。
ワンダヴィジョンに登場した
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