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【矛盾?】キャプテンアメリカはおじいちゃんに?なぜ年を取った?

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あの屈強なキャプテン・アメリカが、おじいちゃんになって帰ってきた!?

 

2019年公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、多くのファンが驚いたラストシーン。最強のヒーローであるはずのキャプテン・アメリカが、なぜ老化してしまったのでしょうか?

タイムトラベル、超人血清、そして愛する人との再会…。

様々な要素が絡み合い、キャプテン・アメリカの身に何が起きたのか、疑問に思った方も多いはず。実は、このラストシーンには、多くのファンが気づいていない秘密や矛盾点が隠されているのです。

 

この記事では、キャプテン・アメリカが老化した理由を徹底解説! さらに、最新作『キャプテン・アメリカ4(副題:ブレイブ・ニュー・ワールド)』で彼の葬式シーンが登場する可能性や、ラストシーンでペギーと踊ったダンスの意味、そして流れていた曲についても詳しく紹介します。


エンドゲームでなぜ
キャプテン・アメリカは老人に?

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、サノスとの最終決戦後、キャプテン・アメリカはインフィニティ・ストーンを元の場所に戻すため、再びタイムトラベルへと旅立ちます。しかし、5秒後に戻ってくるはずだった彼が現れた時、そこにいたのは年老いた姿のキャプテン・アメリカでした。

 

彼はなぜ老化してしまったのでしょうか? 超人血清によって肉体が強化され、老化しないはずでは…? と思った方もいるかもしれません。

 

実は、キャプテン・アメリカの超人血清は、

老化を完全に止める効果はなかったのです。

第1作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』で、彼は戦闘機と共に北極に墜落し、70年間氷漬けになっていました。氷漬けの状態だったため、細胞の老化が止まり、若い姿のまま現代に蘇ることができたのです。

 

しかし、エンドゲームで過去に戻った彼は、インフィニティ・ストーンを返却した後、現代に戻らずにそのまま過去の世界でペギー・カーターと人生を歩むことを選びました。そのため、70年以上もの時が流れ、自然に老化が進んだと考えられます。

老人キャップの年齢は?

スティーブ・ロジャースの生年月日は1918年7月4日。エンドゲームの舞台である2023年の時点では、なんと105歳になっています。

コメントによると、特殊メイクとCGで老化後を演じたのはパトリック・ゴーマンという俳優の方のようです。

キャプテン・アメリカとペギーは結婚した?

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で、スティーブが認知症を患ったペギーの病室を訪れるシーンがあります。

その病室には、ペギーと2人の子供の写真が飾られていましたが、子供の父親は誰なのか、映画の中では明かされていませんでした。

しかし、エンドゲームでスティーブが過去に戻り、ペギーと再会した際に結婚指輪をしていたことから、2人が結婚したことが分かります。エンドゲームの脚本家も、ペギーの結婚相手はスティーブ・ロジャースだったと明言しています。


ラストシーンの矛盾点について

エンドゲームでは、過去を変えても別の時間軸(世界線)ができるだけで、元の時間軸の未来は変わらないという設定です。

そのため、スティーブが過去に戻ってペギーと結婚しても、元の時間軸ではペギーは別の人と結婚し、子供をもうけているはず…と、矛盾を感じた方もいるのではないでしょうか?

しかし、この矛盾は、以下の図で説明できます。

スティーブがインフィニティ・ストーンを過去に戻し、その後ペギーと結婚した時点で、新しい時間軸(世界線)が生まれました。そして、ウィンター・ソルジャーで登場したペギーの子供たちは、この新しい時間軸でスティーブとペギーの間に生まれた子供たちなのです。

つまり、スティーブは、元の時間軸でペギーの子供たちの写真を見たのではなく、新しい時間軸で自分とペギーの間に生まれた子供たちの写真を見ていたのです。

 

さらに、シビルウォー/キャプテン・アメリカでペギーの葬儀が行われますが、このとき新しいタイムラインで生きるキャップが葬儀に出席しています。

https://comicbook.com/marvel/news/avengers-endgame-writers-address-theory-old-captain-america-peggy-funeral-civil-war/

若いキャップが左前方でペギーの棺を担いでいるシーンで、なんと後方で担いでいた白髪の男性が老人キャップ。つまり、二人のスティーブ・ロジャースがペギーの葬式に参加していたのでした。

 

そして老人キャップは妻ペギーを失くした後、どこかのタイミングで盾をゲットしサムとバッキーのところにやってきます。

過去を変えることで新しいタイムラインができるとはいっても、同じ世界には存在している模様。

 

そうなると、盾をどこから持ってきたのか気になりますね。

エンドゲームでサノスに壊された盾を持ってくることはできないので、おそらく、新しいタイムライン上で盾を入手したのでしょう。元々キャップの盾はヴィブラニウム製。もしかしたら、ワカンダで新しく作ってもらったのかもしれません。

 

エンドゲームのネビュラについては下の記事のまとめています。

>>【エンドゲームの矛盾?】2人いるネビュラについて


キャプテン・アメリカ4でスティーブは死亡している?葬式シーンの考察

2025年5月に公開予定の「キャプテン・アメリカ4(副題:ブレイブ・ニュー・ワールド)」の予告編では、誰かの葬式が行われているシーンが確認されました。もしこれがスティーブの葬式だとしたら、エンドゲームのその後、彼はひっそりと亡くなったことになります。

エンドゲーム後のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では、スティーブは登場しませんでしたが、彼が死んだかどうかの言及もありませんでした。

 

しかし、キャプテン・アメリカ4の予告編の葬式シーンがスティーブのものだとすれば、エンドゲームからキャプテン・アメリカ4までの間に、彼はひっそりと亡くなったと考えるのが自然でしょう。

>>ロス長官の俳優はなぜハリソンフォードに交代?

キャプテン・アメリカとペギーのダンスの理由と曲

エンドゲームのラストシーンでスティーブとペギーがダンスを踊るシーンは、第1作「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」のラストで、2人が一緒にダンスを踊る約束をしていたことが由来となっています。

スティーブは、インフィニティ・ストーンを過去に戻した後、1945年に戻り、ペギーとの約束を果たしたのです。

 

この時に流れていた曲は、「It’s Been A Long, Long Time」という曲です。ゆったりとしたメロディで、2人の再会と長年の愛を祝福するのにふさわしい曲となっています。

最後に

アベンジャーズ/エンドゲームは、多くの謎や感動を残した作品です。特に、キャプテン・アメリカのその後については、多くのファンが関心を寄せています。

今回の記事では、エンドゲームにおけるキャプテン・アメリカの謎や矛盾点、そして最新作への繋がりについて解説しました。

 

2025年5月に公開予定の「キャプテン・アメリカ4(副題:ブレイブ・ニュー・ワールド)」では、スティーブの葬式シーンが登場する可能性があり、彼のその後が明らかになるかもしれません。

今後の展開に注目し、キャプテン・アメリカの世界をさらに深く楽しんでいきましょう。

>>キャプテンアメリカの俳優はどうやってガリガリに変わった?