日本でも話題担った2019年公開の映画ジョーカー。
今回はジョーカーの続編はあるのか、監督や俳優がどのようにコメントしているのか調査していこうと思います。
仮に続編があるとして、DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)の参戦やバットマンと対決はあるのかに考察していきます!
目次
ジョーカーの続編について監督と俳優のコメント
公開当時、ジョーカーの続編について、監督を務めたトッド・フィリップスとジョーカーを演じた俳優のホアキン・フェニックス次のようにコメントを残しています。
トッド・フィリップスのコメント
続編の計画はありません。僕たちの作った今回の映画は、ワーナー・ブラザースに1本限りの作品として提案したもので、独自の世界に存在する、今回で終わりのものです。
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昨今のアメコミ映画は当然のように続編がありますが、ジョーカーは完全に独立した作品として作られたようですね。
最初から続編を作る気はなく、1作の映画として完結させることを目標に作られたからこそ、続編がないと言い切れるのだと思います。
しかし、もしもホアキンがまたジョーカーを演じたいというなら、続編について検討するようです。
もし彼が本気でそう言うなら、真剣に検討すべきだろう。状況は一変するはずだ(笑)。今のところ、そういう提案は出ていないけどね。
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あそこまで減量し、体を張った彼がまたやりたいと言うなら、監督は続編を作らざる負えないでしょう。
ただ、ホアキンがまたジョーカーを演じたいと思うのか、あの狂気っぷりを見ている私が思うに、もう演じくたいのではないかなと。
ホアキン・フェニックスのコメント
ところが、ホアキンは意外にもジョーカー続編はない、ジョーカーを演じたくないと断言していないんですよね。
正直に言うと、(ジョーカーについて)ずっと考えてしまいます。トッド(・フィリップス監督)とは、また一緒にやれそうなことについての話をたくさんしましたよ。基本的には、とにかくまた一緒に仕事をするという話でしたが、“もしジョーカーで何かやれることがあるならば、それも面白いかも”という話もしたんです。
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演じた後もジョーカーのことを考えとしてまうなんて、それだけジョーカーになりきっていたということでしょう。
そして、それが嫌だったわけではなく、体や頭が覚えているくらい自分の表現したいジョーカーを演じることができた、納得のいくジョーカーを演じることができたのだと思います。
トッド・フィリップスとまたやりたいと言っているとはいえ、それがジョーカーではなく他の作品の可能性もあります。ただ、トッド・フィリップスが作りたいジョーカーとホアキンが演じたいジョーカーがまた重なれば、続編があるかもしれませんね。
追記 ジョーカーの続編が決定!公開はいつ?
2022年6月にジョーカーの続編が制作されることが決定。タイトルも発表されました。
トッド・フィリップスが自身のインスタグラムで続編について投稿。
https://www.instagram.com/p/CehX0rGPxQi/?utm_source=ig_embed&ig_rid=303acb48-9447-4901-8997-ae491de45ed8
タイトルは「JOKER : Folie à Deux」
Folie à Deuxとはフランス語で、2人狂いという意味になり、感応精神病のことを指します。
イメージが難しいですが、ジョーカーともう一人、他の誰かにもスポットが当たる作品になりそうですね。それがやはりバットマンなのか、はたまたハーレー・クインなのか。
気になる公開日はまだ発表されていません。噂では2023年撮影が始まると言われています。
ジョーカーの続編にバットマンは登場する?
ここからは映画ジョーカーのネタバレを含みます
では、ジョーカーの続編は、どのようなストーリーになるのか。
バットマンとの対決
まず、考えられるのがバットマンとジョーカーの対決。
映画ジョーカーを見たあとに、劇中に登場したブルース・ウェインが成長しバットマンになり、ホアキンのジョーカーと対峙する展開を考えた方が多いでしょう。
今作はコメディアンを目指すアーサーがジョーカーになるまでの誕生秘話を描き、ジョーカーのオリジンとしてよくできた作品だったと思います。
ただ、映画ダークナイトのように、「バットマンがいてこそのジョーカー」という構図を見たい方もいるでしょう。
2021年に公開されるザ・バットマンとは共演しないとトッド・フィリップス監督が語っており、ジョーカー独自の世界で、彼と対峙するバットマンはどんなふうに描かれるのか気になるところ。
もしもブルース・ウェインにもスポットがあたるなら、未解決に終わったアーサーの血筋について決着がつくかもしれません。
≫ジョーカーはトーマスウェインの息子?ブルースとは異母兄弟?【相関図】
ジョーカーがDCEU(DCユニバース)に参戦か
可能性は極めて低いですが、DCEUのヴィランとしても展開もあるかも。
映画ジョーカーは、2013年以降のDCヒーローが共存する世界DCEUから外れて作品が作られました。
ですから、ジョーカーが登場したゴッサムの世界には、今まで登場したDCヒーローはいませんし、映画に登場したブルース・ウェインもベン・アフレックが演じたバットマンとは関係ありません。
もし続編が作られるようになった場合、一つ考えられるのがDCEUのヴィランとしてジョーカーが登場するということ。ただトッド・フィリップスの「ジョーカーが独自の世界に存在する」という発言から、DCEU参戦は可能性としは低いと思われます。魅力的なキャラなので見てみたいところではありますが…
MCUにおけるサノスのような存在で、DCのヒーローがどのようにしてジョーカーを倒すのか。単純にパワー勝負ではなく、ジョーカーのモラルや思想に真っ向から立ち向かうところがみたいですね。
今のDCEUはクロスオーバーを一旦諦め、単体作品でユニバースを広げていく方向にシフトしましたが、ホアキンのジョーカーがヴィランとしてDCEUにうまくハマれば、面白くなる可能性は大いにあると思います。