2025年7月公開予定のMCU映画「サンダーボルツ」に登場する、マーベル最強クラスのヒーロー「セントリー」。
公開された予告編では、どこか施設に入っていたのか、患者のような服を着て登場しました。まだ覚醒しておらず、原作のような金髪で長髪姿ではありませんでした。
演じるのは「トップガン マーヴェリック」
ルイス・プルマン。実力派俳優ビル・プルマンの息子としても知られています。
今回は、原作コミックにおけるセントリーの解説や、スーパーマンとの比較、映画での活躍予想など、詳しく掘り下げていきます!
目次
【マーベル】セントリーとは?
まずは、セントリーの基礎知識から見ていきましょう。
桁違いの強さ
セントリーは
「100万個の太陽の爆発に匹敵する力」を持つとされ、マーベルの世界でも最強クラスのヒーローです。
怪力、飛行、エネルギー操作、分子操作など、その能力は多岐にわたります。
過去にはハルクと互角に渡り合ったり、ソーやシルバーサーファーに匹敵するパワーを見せつけたりと、まさに規格外の強さです。
オリジンと弱点
本名はロバート・レイノルズ。
学生時代に「ゴールデン・セントリー血清」を服用したことで、超人的な力を手に入れました。
しかし、強大な力と引き換えに、彼の精神は「ヴォイド」という闇の人格に蝕まれてしまいます。
この不安定な精神状態こそが、セントリーの最大の弱点と言えるでしょう。
名前の由来
「セントリー」とは英語で「番人」や「衛兵」を意味します。
これは、彼が世界の平和を守るという使命を担っていることを象徴しています。
セントリーはスーパーマンのパクリ?
セントリーとスーパーマン、確かに共通点が多いですよね。
どちらも圧倒的な力を持つヒーローで、飛行能力や怪力など、能力も似ています。
しかし、だからといって「パクリ」と断言するのは早計です。
アメコミの世界では、DCとマーベルはライバル関係にあり、お互いに影響を与え合いながら作品を生み出してきました。
例えば、マーベルのクイックシルバーとDCのフラッシュ、デッドプールとデスストロークなど、似た設定のキャラクターは他にもたくさんいます。
セントリーも、スーパーマンというアイコンを意識しつつ、マーベル独自の要素を加えて生まれたキャラクターと言えるでしょう。
映画「サンダーボルツ」では敵or見方?
予告編を見る限り、映画でのセントリーは原作とは少し違うようです。
まだ覚醒していない様子や、髪型が違うことなど、
新たな解釈が加えられている可能性があります。
精神的に不安定なセントリーが、自分の強さとどう向き合っていくのかも見どころの一つです。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3」のアダム・ウォーロックのように、能力を制御できずに葛藤する姿が描かれるかもしれません。
スーパーマンのような
チートキャラの出し方は重要
スーパーマン級のチートキャラを物語に登場させるのは、非常に難しいことです。
あまりにも強すぎると、物語の緊張感が失われてしまう可能性があります。
映画「ジャスティス・リーグ」のように、「彼一人で十分じゃん!」と思わせてしまうと、他のキャラクターの存在意義が薄れてしまいます。
「サンダーボルツ」では、セントリーは主要キャラクターではなさそうですので、そこまで心配はありませんが、彼がどのような立ち位置で登場し、チームにどう関わっていくのか、注目が集まります。
最後に
今回は、MCU映画「サンダーボルツ」に登場するセントリーについて解説しました。
原作コミックとの違いや、スーパーマンとの比較、映画での活躍予想など、様々な角度から掘り下げてみました。
公開が待ち遠しいですね!
この記事が、少しでもあなたの疑問を解決し、映画を楽しむための一助になれば幸いです。