2025年6月6日に米国公開予定の映画『バレリーナ』の予告編第一弾が解禁され、早くも話題沸騰中です。
主演のアナ・デ・アルマスが演じる復讐に燃えるバレリーナ、その壮絶な戦いの舞台は一体いつなのでしょうか?
この記事では、『バレリーナ』の時系列の謎を徹底解剖します。ジョン・ウィックとの関係、シャロン生存の理由、そして変更された時系列設定の背景まで、詳しく解説していきます。シリーズファンはもちろん、これから『ジョン・ウィック』の世界に触れる方も、ぜひ最後までお読みください。
4作目ジョン・ウィック:コンセクエンスのネタバレを含みます
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目次
映画『バレリーナ』の時系列を図で解説!
ジョン・ウィックの何年後?
3作目パラベラムと同時期?
『バレリーナ』の時系列は、当初3作目『パラベラム』の後と言われていましたが、実際は
『パラベラム』とほぼ同時期に設定されています。
『ジョン・ウィック:チャプター2』からパラベラムが直後だったので、2,3,バレリーナがほぼ同時期と言ってもいいでしょう。
ジョン・ウィック:シリーズの時系列順
- ジョン・ウィック (2014)
引退した伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、亡き妻の形見である子犬を殺されたことから復讐の戦いに身を投じる。物語は数日間のうちに展開。 - ジョン・ウィック:チャプター2 (2017)
前作から数日後。ジョン・ウィックは、過去の誓約を果たすため再び殺し屋の世界へ。物語は1週間以内で完結。 - ジョン・ウィック:パラベラム (2019)
前作の直後。掟を破ったジョン・ウィックは、全世界の殺し屋から追われることに。物語は数日間のうちに展開。本作で主人公のバレリーナが少しだけ登場。 - バレリーナ (2025)
『パラベラム』と同時期。復讐に燃えるバレリーナの戦いを描く。 - ジョン・ウィック:コンセクエンス (2023)
『パラベラム』から約8ヶ月後。自由を求めるジョン・ウィックは、主席連合との戦いに挑む。物語は数週間のうちに展開。ジョン・ウィックとシャロンが命を落とす。
なぜ時系列が変更されたのか?
時系列が変更された理由は公式には発表されていませんが、いくつかの推測ができます。
一つは、物語の整合性を保つためと考えられます。
『パラベラム』の直後に『バレリーナ』の出来事が起こると、4作目『コンセクエンス』の展開に影響を与える可能性があります。時系列を『パラベラム』の期間中に変更することで、シリーズ全体の物語に矛盾が生じるのを防いでいるのかもしれません。
もう一つは、よりドラマチックな展開を作るためという可能性もあります。
『パラベラム』では、主人公のバレリーナ(当時はユニティー・フェランが演じていました)が少しだけ登場し、バレエを踊るシーンがありました。また、ジョン・ウィックがやってくるところでも彼女の姿がありました。
3作目をアナ・デ・アルマス視点で改めて描くことで、より感情移入しやすい物語が展開できるのではないでしょうか。
なぜジョン・ウィックと
シャロンは生きてる?
予告編では、3作目で命を落としたはずのジョン・ウィックとコンシェルジュのシャロンが生きている姿が確認できます。これは、『バレリーナ』の時系列が『パラベラム』の期間中だからです。
ジョン・ウィック
ジョン・ウィックは4作目『コンセクエンス』で命を落としますが、『バレリーナ』の舞台となるのはそれ以前の話。
そのため、ジョン・ウィックはまだ生きており、本作にも登場します。キアヌ・リーブスが再びジョン・ウィックを演じる姿が見られるのは、ファンにとって嬉しいポイントでしょう。
シャロン
コンチネンタル・ホテル・ニューヨークのコンシェルジュ、シャロンも『コンセクエンス』で命を落とします。
しかし、『バレリーナ』では彼女もまた生きています。シャロン役のランス・レディックは2023年3月に亡くなっているため、本作に登場するシャロンは、生前に撮影されたシーンかこれまでのシーンを活用したCGのどちらかだと考えられます。
最後に
映画『バレリーナ』の時系列は、『ジョン・ウィック:パラベラム』とほぼ同時期。
当初3作目の後と言われていた時系列が変更されたことで、物語の整合性やドラマ性が向上したと考えられます。また、3作目で命を落としたジョン・ウィックとシャロンが登場することも、本作の見どころの一つです。
『バレリーナ』は、アナ・デ・アルマス演じる復讐に燃えるバレリーナの壮絶な戦いを描くだけでなく、『ジョン・ウィック』シリーズの時系列の謎を解く鍵となる作品でもあります。シリーズファンはもちろん、アクション映画好きの方も、ぜひ劇場でご覧ください。