東京の映画館はどこがおすすめ？大手シネコンの料金や割引を比較！

今回は東京にあるおすすめ映画館をご紹介します。

大手シネコン（イオンシネマやTOHOシネマズなど）の特徴や料金・割引などを比較。それぞれどんな人に向いているかまとめていきます。

映画館を選ぶときのポイント

まず映画館の選び方について簡単にご紹介。

映画館を選ぶときに、どれくらいの頻度で映画館に行くかで選び方が変わってきます。

ほとんど行かない方

ほとんど映画館に行かない方は、正直自分が見たい作品がやってる映画館どこで見てもいいでしょう。

Googleの検索欄に見たい作品のタイトルを入れれば、自分の今いる場所から近い映画館を表示してくれます。（※位置情報オンにしてる場合）

先に、家に近い映画館や今いる場所から近い映画館をGoogle Mapで「映画館」と検索して調べるのもありですね。

ほとんど見ない方は、その映画館の会員になってもあまり割引効果が得られません。年会費や更新料を払う必要があるので、あまり映画館を絞るのはおすすめはできませんね。

よく行く方

映画館によく行く方は、同じ映画館・同じ系列の映画館で観続けることをおすすめします。

例えば、イオンシネマで見るんだったら、ずっとイオンシネマで見ること。

というのも、主要のシネコンはどこも会員特典として6回観たら1回無料になる割引があるからです。

作品によってイオンシネマで観たりTOHOシネマズで観たりするのは非常にもったいないですね。

新宿や池袋は、複数のシネコンが集中している場所があるので気をつけたいところ。

大手シネコンを比較！

主なシネコンは以下の通り。

• イオンシネマ
• TOHOシネマズ
• 109シネマズ
• シネマサンシャイン
• ユナイテッド・シネマ
• 松竹マルチプレックスシアターズ
  （MOVIX，ピカデリー）
• ティ・ジョイ

この大手6シネコンについて、通常料金や会員割引、IMAXなどの映像形式、東京都にある劇場数などを表にまとめました。（横スクロールできます）

ここからは上記の表をもとに、各映画館の特徴をまとめていきます。

各シネコンの特徴・割引サービス

イオンシネマ

イオンモールに併設する映画館として知られていますね。

東京には5館あるものの、調布や多摩などほとんどが西東京エリア。都心から一番近くて板橋（東武練馬駅降りてすぐのところ）になります。

割引サービス

• 毎週月曜日→1,100円（一部映画館で未実施）
• 55歳以上→1,100円
• 平日朝10時までに上映→1,300円
• 20時以降に上映開始→1,300円
• イオンマークのクレジットカード所有者
  →いつでも300円OFF＆20日・30日が1,100円
• イオンカード・ミニオンズ所有者
  →いつでも1,000円

映像形式を見ると、調布で4DX（4D上映）がありますが、その他4館では4DやIMAXの上映はありません。

ただ、他の映画館が通常料金1,900円なのに対し、イオンシネマは1,800円です。

これにより、レイトショー（20時以降の上映）も他のシネコンが1400円に対し、イオンシネマは1,300円。

イオンシネマがおすすめの人

• 西東京エリア在住
• 会員にならずに安く見たい
• 55歳から60歳
• イオンカードを所持
• 20時以降によく見に行く

TOHOシネマズ

TOHOシネマズは都心部に多くの劇場を展開しています。

ピックアップすると以下の通り。

• 新宿
• 渋谷
• 池袋
• 日比谷
• 六本木
• 上野
• 日本橋

さらに、MX4D、IMAX、ドルビーアトモス、それからTOHO独自のTCXなど幅広い映像形式があり、より迫力のある映像・音響が楽しめるのが魅力。

割引サービス

• 毎週水曜日：1,300円
• 毎週火曜日（会員）：1,300円
• 毎週月曜日　auスマートパスプレミアム会員・auスマートパス会員；1,100円
• 60歳以上：1,300円
• 障がい者：1,000円

対応している決済方法が豊富なのもGOODポイント。

2023年6月1日より、TOHOシネマズは料金が改定されます。

詳しくは下の記事をご覧ください。

>>TOHOシネマズの映画料金2000円に値上げはいつから？イオンシネマは変更なし？

映画2000円に値上げはいつから？大手シネコンの料金を一覧に！

TOHOシネマズおすすめの人

• 都市部でよく見る
• auスマートパス会員
• 電子決済したい
• ドルビーアトモスで見たい
• TCXで見たい

109シネマズ

東京にある109シネマズは、木場・二子玉川、そして町田にあるグランベリーパークの3つ。

なお、2023年4月14日に109シネマズプレミアム新宿がオープン。270度３面のスクリーンからならSCREENXシアターが導入されています。

割引サービス

• 毎週月曜日ペアで；2,800円
• 毎週火曜日（会員）；1,200円
• 毎週水曜日；1,200円
• 60歳以上；1,200円
• 障がい者；1,000円
• U-NEXT会員登録で映画一枚分プレゼント

109シネマズがおすすめの人

• 田園都市線をよく使う
• SCREENXで見たい

シネマサンシャイン

池袋にあるグランドシネマサンシャインは、日本で2つしかないIMAXレーザーGTテクノロジーを採用したシアターがあります。（もう一つは大阪エキスポシティ）

東京のシネマサンシャインはあと平和島だけ。

割引サービス

• 毎週水曜日；1,200円
• 毎週木曜日（会員）；1,100円
• 60歳以上；1,200円
• ペアでどちらか50歳以上；2,600円

シネマサンシャインがおすすめの人

• とにかく画面がでかい映画館でみたい
• SCREENXで見たい
• 50歳以上の夫婦でよく行く

ユナイテッド・シネマ

東京にあるユナイテッド・シネマは、としまえんとアクアシティお台場、そして豊洲。

としまえんは、近くにハリーポッターの展示施設ができますね（2023年オープン予定）

割引サービス

• 毎週水曜日；1,200円
• 毎週金曜日（会員）；1,100円
• 会員；いつでも1,500円
• 20時以降に上映；1,400円
• 60歳以上；1,200円
• 障がい者；1,000円

通常料金が1,900円ですが、会員割引で金曜日が1,100円に。新作映画は金曜日に公開する作品が多いので、公開日に見れて、さらに割引も適応されるのが魅力です。

また会員になれば曜日に関係なく1,500円なのもいいところ。

ユナイテッドシネマがおすすめの人

• 公開日（金曜日）によく見に行く
• 会員で安く見たい
• SCREENXで見たい
• auスマートパス会員

松竹

松竹マルチプレックスシアターズが運営する映画館がピカデリー・東劇・MOVIX。

東京にあるのは、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー、東劇の3館です。

丸の内ピカデリーには、日本で8館しかない「ドルビーシネマ」を採用したシアターがあります。

また洋画において、他のシネコンではあまり上映されないマイナーな作品を扱っている印象。

ただ、4DやIMAX上映はなし。

割引サービス

• ペアでどちらか50歳以上；2,800円
• 60歳以上；1,200円
• 歌舞伎会カード所有者；1,300円
• 毎週水曜日；1,200円
• 1,300円：次回(ネット購入)
  1,400円：次回(劇場購入)
• 誕生日に1000円鑑賞クーポン配布（会員）

松竹がおすすめの人

• ドルビーシネマで見たい
• マイナー作品を見たい
• 歌舞伎会カード所有者
• auスマートパス会員

ティ・ジョイ

最後にティ・ジョイ。

バルト9・Tジョイ・ブルクを運営する映画館。東京には新宿バルト9、T・ジョイPRINCE品川、T・ジョイ SEIBU 大泉の3館。

新宿バルト9にはドルビーシネマが、T・ジョイPRINCE品川にはIMAXシアターがあります。

割引サービス

• どちらか50歳以上；2,800円
• 毎週水曜日；1,200円
• 会員（オンライン予約）
  火・木曜日；1,300円
• 60歳以上；1,200円
• 障がい者；1,000円

ティ・ジョイがおすすめの人

• ドルビーシネマで見たい

東京のおすすめ映画館は？

以上を踏まえて、東京にあるおすすめ映画館はまず、TOHOシネマズ。

都市部に劇場数が多いので、アクセスしやすい映画館の選択肢が多いのは魅力的。

そしてIMAXや4D、ドルビーアトモスといった質の高い状態で鑑賞できるのもいいですね。

割引サービスについては、大して違いがないので行きやすさが重要かなと

あとは何曜日によく観に行くか。

土日に観に行く方がほとんどだと思いますが、実は平日に観たほうがお得です。水曜日はどこの映画館も1,200円になっていますね。

個人的には、公開日が多くて夜に時間をとりやすい金曜日に割引があるユナイテッド・シネマがいいですね。

あとは、映像形式から選ぶ決め方。

IMAXやドルビー、4D上映はどこの映画館でもあるわけではありません。なので、先によく見る上映形態から選び、次にエリア、そのあと割引サービスと見るのもアリでだと思います。

映画館を選ぶ際に参考にしてみてください！

※当記事に記載している料金については、通常2D版のものです。

3DやIMAX、ドルビーなど他の映像形式では、追加料金ないし、通常料金とは別に料金が設定されています。詳しくは各劇場HPの料金をご確認ください。