2024年7月、ライアン・レイノルズ主演の大人気映画『デッドプール3』にヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが参戦することが発表され、世界中のファンが歓喜しました。
デッドプールとウルヴァリンは、どちらも驚異的な治癒能力を持つ不死身のキャラクターとして知られています。しかし、その能力の由来や性格、戦闘スタイルには大きな違いがあります。
この記事では、二人の違いや強さ、複雑な関係性について徹底的に解説します。二人の魅力をさらに深く理解し、映画公開への期待をさらに高めましょう!
この記事では映画ウルヴァリン X-MEN ZEROと映画デッドプール、そして映画ローガンのネタバレを含みます
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目次
ウルヴァリンとデッドプールの違いは?
ウルヴァリン/ローガン:ミュータントの誇り高き戦士
ウルヴァリンことローガンは、生まれながらに特殊能力を持つミュータントです。動物的な鋭い感覚、驚異的な身体能力、そして驚異的な治癒能力「ヒーリングファクター」を持ち合わせています。
さらに、彼のトレードマークである手の甲から飛び出す鋭い爪は、どんな敵も切り裂く強力な武器です。
ウルヴァリンは、「ウェポンX」と呼ばれる極秘計画の実験体となり、骨格に最強の金属「アダマンチウム」を埋め込まれました。これにより、彼の爪はさらに強力になり、ほぼ不死身の肉体を手に入れました。
しかし、アダマンチウムには毒性があり、彼の治癒能力を徐々に蝕んでいきます。映画『LOGAN/ローガン』では、老いと毒の影響で弱体化したウルヴァリンの姿が描かれ、最終的には命を落としました。
では、『デッドプール3』で彼はどのように復活するのでしょうか?今後の展開に注目が集まります。
≫ウルヴァリンがデッドプール3で復活する方法は?ローガンはなぜ生きてる?
デッドプール/ウェイド・ウィルソン:おしゃべりな傭兵ヒーロー
デッドプールことウェイド・ウィルソンは、元々は特殊部隊の傭兵でした。末期がんを宣告された彼は、怪しげな実験に参加し、ウルヴァリンと同じ治癒能力を手に入れます。
しかし、その代償として、全身に酷い傷跡が残ってしまいました。
デッドプールは、ウルヴァリンのような生まれ持った能力ではなく、後天的に超人的な力を得た存在です。彼は、豊富な戦闘経験と、どんな状況でも冗談を飛ばす陽気な性格で、数々の危機を乗り越えてきました。
また、彼はコミックの枠を超えて読者や観客に話しかけるという、ユニークな特徴を持っています。
ウルヴァリンとデッドプールの関係性:時系列の混乱と複雑な過去
映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』では、ウェイド・ウィルソンは「ウェポンXI」計画の実験体となり、ウルヴァリンと同じ治癒能力を持つ「デッドプール」へと変貌します。
しかし、この作品は後の『X-MEN:フューチャー&パスト』で歴史が書き換えられたため、現在の映画シリーズとは異なる時間軸の物語となっています。
つまり、『デッドプール』シリーズのウェイドと『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のウェイドは、同一人物ではないのです。
ウルヴァリンとデッドプールの融合・合体とは?
ウルヴァリンとデッドプールの融合・合体については、公式の設定では存在しません。
しかし、ファンの間では、映画『X-MEN:ウルヴァリン ZERO』でのあるシーンが、融合・合体として解釈されることがあります。
そのシーンとは、ウェポンXI計画の実験体となったウェイドが、ウルヴァリンの治癒能力を移植され、さらに他のミュータントの能力も組み合わされた結果、強力な「デッドプール」へと変貌する場面です。
最終決戦で、ウェイドはウルヴァリンの治癒能力とアダマンチウムの爪に加えて、サイクロップスのオプティックブラストに似た赤い光線を発射する能力を使用していました
まとめ ウルヴァリンとデッドプールの違いは?
二人の違いをまとめると以下のようになります。
最初の状態
- ローガン:ミュータント、治癒能力を持つ
- ウェイド:傭兵、人間、末期がん
人体実験によって
- ローガン:ウェポンXでアダマンチウムを投与
- ウェイド:ウェポンXIで他のミュータントの能力を取得(治癒能力も取得)
- ウェイド/デッドプール:謎の実験で治癒能力を取得
ローガンはミュータントとして生まれつきヒーリングファクターの能力を持っていました。
対してウェイドは、ウェポンXI計画や映画『デッドプール』の実験を通じて後天的にヒーリングファクターの能力を得たという点が、両者の大きな違いです。
ウルヴァリンvsデッドプール:勝つのはどっち?
ウルヴァリンとデッドプールの強さを比較すると、どちらも驚異的な治癒能力を持つため、単純な戦闘力では決着がつきにくいでしょう。
しかし、ウルヴァリンのアダマンチウムの爪は、デッドプールの刀よりも強力な武器です。また、ウルヴァリンは戦闘経験も豊富で、戦術的な思考にも長けています。
一方、デッドプールは、その予測不能な行動と、どんな状況でも諦めない精神力で、数々の強敵を倒してきました。
二人の戦いは、互いの長所と短所を活かした、手に汗握る展開になるでしょう。
>>ウルヴァリンがデッドプール3で復活する方法は?ローガンはなぜ生きてる?
ローガンは生き返るor死亡?ウルヴァリンはなぜ復活?【デッドプール3】
ウルヴァリンとデッドプールの強さ比較!
映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』では、ウルヴァリンがウェポンXI後のウェイドに勝利しています。
しかし、コミックでは、デッドプールのスピードがウルヴァリンを上回っており、戦闘能力のパラメーターもほぼ互角です。
ウルヴァリン
- 耐久性:4
- エネルギー:1
- 戦闘スキル:7
- 知性:2
- スピード:2
- 肉体的強さ:4
デッドプール
- 耐久性:4
- エネルギー:1
- 戦闘スキル:6
- 知性:2
- スピード:7
- 肉体的強さ:4
参考:https://www.marvel.com/characters/wolverine-james-howlett/in-comics
参考:https://www.marvel.com/characters/deadpool-wade-wilson/in-comics
最後に
この記事では、ウルヴァリンとデッドプールの違いや強さ、複雑な関係性について解説しました。
どちらも魅力的なキャラクターであり、二人の共演は、マーベルファンにとって夢のような出来事です。
映画『デッドプール3』では、二人の個性がどのようにぶつかり合い、どのような化学反応を起こすのか、期待が高まります。
公開まで、二人の過去の作品を見返したり、コミックを読んだりして、二人の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。