ウィル・スミスとジェイデン・スミスの親子共演作となった映画「アフター・アース」。
今回は、劇中に登場した鳥と怪物「アーサ」についてまとめていきたいと思います。
鳥はなぜキタイ(ジェイデン・スミス)を助けたのか、アーサは一体何者なのかについて掘り下げていきます。
この記事では映画アフター・アースのネタバレを含みます
目次
【アフター・アース】鳥はなぜキタイを助けた?
キタイは発信器を探す道中で巨大な鳥に遭遇します。
一回目は父サイファの命令を無視しスカイジャンプをした場面。飛行する途中で鳥に捕らえられ、目が覚めると鳥の巣の中にいました。
しばらくして、キタイは時間内にホットスポットにたどり着くことができず、寒さで気絶してしまいます。
ところが、次に目を覚ましたときには体は戻っていました。
なんと、スカイジャンプしたときに襲ってきた巨大な鳥が助けてくれたのです。
ここで疑問に思ったのが、なぜ鳥はキタイを助けてくれたのか。
おそらく、ヒナをトラから守ろうとしてくれたことへの恩返しだった思われます。
最初はキタイのことを獲物か、あるいは敵だと思い攻撃的な態度を示しました。
しかし、巣の中で襲われるヒナを守ろうし、トラを追い払ったキタイを見て彼に対する態度が変わったのでしょう。
そして、倒れているキタイを見て助けてあげたいという気持ちになったのだと思います。
もしかしたら、子供(ひな)をすべて失った鳥は、自分の最後の子供だと思ってキタイを助けたのかもしれません。
寒冷地から救出するのは非常に困難だったためか、キタイは目を覚ますも巨大な鳥は目を覚まさず…
このシーンだけでは鳥の生死についてはよくわかりませんでしたが、死んでしまったかもしれないですね。
アーサは一体何物?
終盤で登場した巨大なモンスター「アーサ(URSA)」。
アーサは、人類が居住地として選んだ惑星「ノヴァ・プライム」に生息する人間を抹殺する怪物です。
ノヴァ・プライムの先住民が人類を滅ぼすために作り出しました。
アーサは視覚もたず人間の恐怖心が分泌するフェロモンに感知して襲ってきます。
人類が再び絶滅の危機に瀕する中、レンジャーの救世主サイファ・レイジが現れます。
彼が体得する”ゴースト(アーサを恐れず、姿を消すことができる能力)“がアーサを倒す手段。
息子のキタイは、幼い頃に姉が目の前でアーサに襲われた記憶が原因で、レンジャーに入隊できませんでした。
しかしクライマックスではゴーストを体得、アーサを倒してしまいます。
墜落した地球にはアーサを生息しません。しかし、訓練で使用する予定だったアーサが機体から脱走したため、終盤で襲ってきたのです。
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