ディズニー映画「ズートピア」のラスト、警察官になったニック・ワイルドがジュディとのパトロール中に、彼女に向かって「俺のこと好きなんだろ？」と発言。
これにはどういう意図があったのか。ニックはジュディに対して恋愛感情はあったのか考察していきます。
この記事ではズートピアのネタバレを含みます。
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目次
ニックの最後の”俺のこと好きなんだろ？”の意味は？
二人のやり取りは以下の通り。
ニック「俺のこと好きなんだろ？」
ジュディ「それはどうかな？えぇ、そうですね」
このあとスピード違反している車を追いかけ、ニックの知人のナマケモノ「フラッシュ」が違反していたことがわかります。
フラッシュのスピード違反のせいで、二人のやり取りが中途半端なところで終わってしまいましたが、ぞれぞれの発言にはどういう意図があったのでしょうか。
字幕版、英語のセリフだと以下の通り。
ニック「 You know you love me.」
ジュディ「Do I know that? …Yes.Yes I do.」
“love”と聞くとlikeの上位互換で「愛している」ていうイメージがありますが、親友や家族などにも使える単語です。
ですので、loveだけで恋愛感情があったかどうか判断するのは難しいでしょう。
ニックの意図として考えるられるのは以下の3つ
- 彼には恋愛感情はないけど、ジュディにはあるのではないかと思っている
- 彼にはあるけど、ジュディにあるか不安だったからジョークっぽく言った
- からかってるだけ（どちらにも恋愛感情はない）
個人的に、ジュディはニックに対して恋愛感情を抱いている可能性は低いと考えます。
もし恋愛感情があったなら動揺した態度を示すはず。しかし、ジュディは「そうですね」と棒読みに近い返答をしており、ふざけて返しているだけだと考えられます。
ニックは常に冷静な性格なので恋愛感情があっても表に出さないでしょう。そのため、あのシーンからはどちらの可能性も考えられます。
総合的に判断すると、お互いからかい合っているだけで特別な恋愛感情は抱いていないのではないかと思います。
しかし、二人は初めて会ったときより明らかに距離が縮まっており、信頼関係も深まっていることは明らかです。今後、警察官として一緒に仕事をしていく中で、お互いに確かな恋愛感情が芽生える可能性は十分にあります。
ズートピア2の制作が決まったので、そこで二人の関係が発展するかもしれません。
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ニック・ワイルドの声優は？幼少期の吹き替えは？
ニック・ワイルドの吹き替えは森川智之さん。
「トップガン」「ミッション・インポッシブル」でおなじみトム・クルーズの吹き替えや、スターウォーズのオビ・ワンの吹き替えで知られている声優さんですね。
字幕版、英語の吹き替えを担当したのは、ジェイソン・ベイトマン。
I’m #wearingorange for the 1st ever National Gun Violence Awareness Day. Join me! http://t.co/DuwCG7h8bL. pic.twitter.com/9OHlTjxq6E
— Jason Bateman (@batemanjason) June 2, 2015
超話題作への出演は少いですが、2000年代初頭から第一線で活躍する俳優です。シーズン4まで続いたNetflixのドラマ「オザークへようこそ」では主演を務めました。
幼い頃のニックを担当したのは長谷川斗輝さん。
序盤、ニックと詐欺仲間だったのは、相棒のフィニック。
その他メインキャラクターの相関図は下の記事にまとめています。
