ムーナイトが折り返し地点の第3話まで配信されました。
ここに来て新キャラが多数登場し、アバターやらエジプト神話やらで、よくわからなくってきた人がいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ムーンナイト第3話までの人物関係を相関図を使って整理していきます。
ムーンナイトを見ていて「意味不明」「難しい」と感じている人に刺されば嬉しいです。
この記事ではムーンナイト第3話までのネタバレを含みます
目次
ムーンナイト第3話までの相関図!
第3話までに明らかになったことを相関図にすると下のようになります。
ムーンナイト登場人物の解説
ここからは上の図をもとに、主要登場人物について解説していきます。
ムーンナイト/マーク・スペクターとMr.ナイト/スティーヴン・グランド
まずは主人公ムーンナイトについて。
マーク・スペクターは解離性同一性障害の影響で、もう一人の人格:スティーヴン・グランドが存在します。気に弱いほうがスティーヴンですね。
月の神コンスは、マークと契約を結びました。これにより、マークはコンスのアバター=ムーンナイトになったわけです。
一方で、マークはスティーヴンと体を共有しているため、コンスの力を発動することができました。これがMr.ナイト、スーツ姿のムーンナイトですね。
変身した状態では、マークとスティーヴンの区別がはっきりしていました。
コンスが見えるのは契約した人物だけです。
唯一スティーヴンだけコンスが見えたのは、契約者であるマークと身体を共有しているからでしょう。
また、第3話の3人の青年との決闘では、マークとスティーヴンのどちらも青年たちに危害を加えていないことが判明しました。
これにより、第3の人格が存在すると推測されます。二人ではなく、別の人格が青年を攻撃したということですね。
アーサー・ハロウ
今作のヴィラン:アーサー・ハロウ。
彼の最大の目的がアメミットを復活させることだと明らかになりました。
アメミットの墓を見つけるため、墓の場所を示す金色のスカラベが必要だったわけですね。
第3話でエネアドに呼ばれたハロウは、コンスが法廷を悪用しようしていると主張。
二人の人格で精神がおかしくなっていると言い、コンスを陥れるのでした。
なお、第2話でハロウがコンスの元契約者だったことが明らかになっています。
レイラ
マーク・スペクターの妻:レイラ。
マークとは1ヶ月ほど前に音信不通になり、二人が再会する1週間前にマークが離婚届を提出していました。おそらく、マークはレイラともう会わないつもりだったのでしょう。
しかし、スティーヴンがレイラと連絡をとったことをきっかけに再会。ハロウを止めるため一緒に行動します。
第3話の冒頭では、謎の女性から偽造パスワードを受け取っていました。この女性が何者か気になるところですね。
顔が広いレイラは、センフーの石棺を所持するアントン・モガードのところに行きます。
この場面でレイラを案内したベック。彼は、過去にレイラとマドリプールで会っていたとのこと。
マドリプールとは、ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」に出てきた都市。
シビル・ウォー以降、指名手配犯になったシャロン・カーターが身を隠していた場所ですね。
ということで、もしかしたらレイラやベックが、シャロンとつながっているかもしれません。
第3話まで、まったくMCUの要素がなかったムーンナイトですが、ここに来て少し接点が見えました。
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エネアドとエジプト神一覧
第3話では、エジプトの神々が一同に集まり、アメミットに関する審問が行われました。
エネアドとは、エジプト神話における”エジプト九柱の神々”を指します。
ムーンナイトに登場したエネアドは以下の5神に構成されていました。
- オシリス
- ホルス
- イシス
- ハトホル
- テフネト
この5人にコンスが加わり、審問が行われます。
なお、神々はアバターである人間の姿で登場。
他の神々もコンスのような姿があると考えられますが、おそらく、予算の関係で全員アバターの姿にしたのでしょう。
「アーサーがアメミットを復活させようとしている」という議題に対し、マークは病んでいると指摘され、エネアドには信じてもらえませんでした。
しかし唯一、ハトホルのアバター:ヤツィルが助言。アメミットの墓を示すセンフーの石棺を探すように言います。
石にされるコンス
マークはアントンとの戦いの末、石棺の破材を取得。
そしてマークに代わってスティーヴンが、破材からアメミットの墓の座標を見つけます。
ところが、その座標が示す星の位置は2000年前のものだったため、コンスが空を操作し2000年前の空にしてしまいます。
3話序盤で、今度空を操ったら石にすると忠告を受けていたコンスは、本当に石にされてしまいました。