「スター・ウォーズ」シリーズの人気アニメーション作品「クローン・ウォーズ」。
壮大なスケールで描かれるクローン戦争や魅力的なキャラクターたちで、多くのファンを魅了しています。しかし、エピソード順に見ていると「あれ?この出来事っていつのことだっけ?」と時系列が混乱してしまうことも…。
実は「クローン・ウォーズ」は、時系列順に制作・放送されているわけではないんです。そのため、エピソードを順番通りに見ていくと、物語の時系列が前後することがあります。
この記事では、「クローン・ウォーズ」をより深く楽しむために、時系列を整理しながら、主要登場人物たちの関係性をわかりやすく解説していきます。複雑に絡み合う人間関係を相関図で紐解き、クローン戦争の全体像を把握しましょう!
ここからはクローン・ウォーズのネタバレをやや含みます
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目次
クローン・ウォーズってどんな物語?
「クローン・ウォーズ」は、映画「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」と「エピソード3/シスの復讐」の間の物語を描いたCGアニメーション作品です。
ジェダイ騎士とクローン兵士たちが、銀河共和国を守るために、分離主義勢力と壮絶な戦い
「クローン戦争」を繰り広げます。
映画では描かれなかったクローン戦争の知られざるエピソードや、アナキン・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダなど、おなじみのキャラクターたちの活躍を深く知ることができます。
クローン・ウォーズの時系列を図で解説!
「クローン・ウォーズ」の時系列は、以下のようになっています。
- 22 BBY:クローン戦争勃発
(エピソード2/クローンの攻撃)
クローン・ウォーズ シーズン1~6 - 19 BBY:クローン戦争終結
(エピソード3/シスの復讐)
クローン・ウォーズ シーズン7
スター・ウォーズの世界では、エピソード4/新たなる希望の最終決戦ヤヴィンの戦いがあった年を0 BBYとし、それ以前をBBY、以降をABYで表します。
つまり、「クローン・ウォーズ」は、エピソード2とエピソード3の間の3年間を描いていることになります。
なお、シーズン7と最後の3話分は、エピソード3/シスの復讐と同時期を描いており、映画の舞台裏のようになっています。
なぜ時系列がバラバラなの?
「クローン・ウォーズ」の時系列がバラバラなのは、制作・放送順が時系列順ではなかったためです。
各エピソードは、それぞれ独立した物語として制作され、必ずしも時系列順に放送されたわけではありません。
これは、より多くの視聴者に楽しんでもらうための工夫の一つです。
例えば、あるエピソードでは、アナキン・スカイウォーカーの弟子アソーカ・タノが主人公となり、彼女の成長や葛藤が描かれます。
次のエピソードでは、オビ=ワン・ケノービが外交任務に赴き、政治的な陰謀に巻き込まれる様子が描かれます。
このように、様々なキャラクターやエピソードを織り交ぜることで、飽きさせない展開を生み出しているのです。
時系列がバラバラなのは、クローン・ウォーズに限った話ではありません。
映画シリーズもエピソード456のあとに前日譚だとしてエピソード123が公開。
ディズニープラスで配信中のドラマやスピンオフ映画も一番新しい時系列ではなく、スター・ウォーズ史のある部分を描いていることが多いです。
クローン・ウォーズの相関図
「クローン・ウォーズ」には、個性豊かなキャラクターたちが多数登場します。
ここでは、主要な登場人物たちの関係性を相関図で示しながら、それぞれの立場や役割を簡単に紹介します。
相関図
銀河共和国
ジェダイの騎士
- アナキン・スカイウォーカー:
主人公。ジェダイ・マスター。衝動的で、感情の起伏が激しい。 - オビ=ワン・ケノービ:
アナキンの師匠。冷静沈着で、思慮深いジェダイ・マスター。 - ヨーダ:
ジェダイ評議会のグランド・マスター。フォースの達人で、ジェダイの精神的支柱。 - メイス・ウィンドゥ:
ジェダイ評議会のメンバー。強力なフォースの使い手。 - アソーカ・タノ:
アナキンの弟子。活発で、正義感の強いパダワン。
クローン・トルーパー
- レックス:
クローン・トルーパー部隊の隊長。冷静で、優れたリーダーシップを持つ。 - コーディ:
クローン・トルーパー部隊の司令官。戦略に長け、戦術指揮を執る。 - ファイブズ:
クローン・トルーパーの一員。他のクローンとは異なる個性を持つ。
分離主義勢力
- ダース・シディアス:
シスの暗黒卿。銀河共和国の最高議長パルパティーンの正体。 - ドゥークー伯爵:
シスの暗黒卿。元ジェダイ・マスターで、分離主義勢力の指導者。 - アサージ・ヴェントレス:
ドゥークー伯爵の弟子。冷酷で、強力なシス卿。 - グリーヴァス将軍:
分離主義勢力の軍事司令官。サイボーグで、ライトセーバーの達人。
その他
- ダース・モール:
シスの暗黒卿。エピソード1でオビ=ワンに敗れたが、復活を遂げる。 - サティーン・クライズ:
マンダロアの女公爵。平和主義者で、オビ=ワンとは旧知の仲。 - ボ=カターン・クライズ:
サティーンの妹。マンダロリアンの戦士で、デス・ウォッチのリーダー。 - プレ・ヴィズラ:
デス・ウォッチの元リーダー。マンダロアの伝統を重んじる。 - ホンドー・オナカー:
海賊。狡猾で、金儲けのためなら手段を選ばない。 - キャド・ベイン:
賞金稼ぎ。冷酷で、腕利きの暗殺者。 - ボバ・フェット:
賞金稼ぎ。ジャンゴ・フェットのクローンであり、彼の息子として育てられる。父を殺したメイスを憎む。 - パドメ・アミダラ:
共和国の元老院議員。
主要登場人物紹介
アナキン・スカイウォーカー
ジェダイ・マスターであり、クローン戦争の英雄。
強力なフォースの持ち主ですが、感情の起伏が激しく、ダークサイドに傾倒していく危険性を秘めています。
弟子であるアソーカ・タノとの絆や、パドメ・アミダラとの禁断の愛が、彼の運命を大きく左右します。
オビ=ワン・ケノービ
アナキンの師匠であり、冷静沈着なジェダイ・マスター。
弟子であるアナキンを導き、彼の心の闇を払おうとしますが、 ultimately は叶いません。
クローン戦争では、数々の戦場で活躍し、共和国を勝利に導きます。
アソーカ・タノ
アナキンの弟子であるパダワン。
活発で、正義感の強い少女ですが、クローン戦争の過酷な現実を目の当たりにし、成長していきます。
アナキンとの師弟関係は、時に衝突しながらも、深い絆で結ばれています。
レックス
クローン・トルーパー部隊の隊長。
冷静沈着で、優れたリーダーシップを持ち、クローン兵士たちから信頼されています。
アナキンやアソーカと共に、数々の戦場で活躍します。
オーダー66(ジェダイを抹殺する命令)に抵抗し、アソーカを助けるなど、人間的な一面も持ち合わせています。
ドゥークー伯爵
元ジェダイ・マスターであり、分離主義勢力の指導者。
シスの暗黒卿ダース・シディアスの弟子となり、共和国に反旗を翻します。
優れたライトセーバーの使い手で、アナキンやオビ=ワンと激闘を繰り広げます。
ダース・モール
シスの暗黒卿。
エピソード1でオビ=ワンに敗北し、生死不明でしたが、クローン・ウォーズで復活を遂げます。
復讐心に燃え、オビ=ワンやアナキンに襲いかかります。
最後に
「クローン・ウォーズ」は、スター・ウォーズの世界をより深く理解するための重要な作品です。
時系列や登場人物の関係性を把握することで、より一層物語を楽しむことができます。
ぜひこの記事を参考に、「クローン・ウォーズ」の世界を堪能してください!
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