映画「シャンチー テンリングスの伝説」の予告編第2弾が解禁されました。
今回の動画で気になったのは、最後に登場したアボミネーションでしょう。
映画「インクレディブル・ハルク」のヴィランであったアボミネーションがなぜ、映画シャンチーに出てくるのか考察していきたいと思います。
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目次
シャンチーにアボミネーションが登場!?
予告編の最後にオマケ的な感じで、地下闘技場にアボミネーションと思われるモンスターが登場。対面しているのは、映画ドクター・ストレンジに登場したベネディクト・ウォン。
アボミネーションとは?

https://ultimate-marvel-cinematic-universe.fandom.com/wiki/Abomination
アボミネーションとは、2008年に公開された映画「インクレディブル・ハルク」に登場するスーパーヴィラン。
ハルクの捜査部隊としてサンダーボルト・ロス長官に招集されたエミル・ブロンスキー。彼はハルクのパワーに魅了され血清を投与。そのおかげでハルクの攻撃でボロボロになった体が回復しました。
しかし、現状の強さに満足しなかったブロンスキーはブルース・バナーを人間の姿に戻したサミュエル・スターンズの元へ行き、バナーの血液を投与。すると「アボミネーション」と呼ばれる怪物の姿へ変貌。
アボミネーションは死んだはずでは?
映画終盤、アボミネーションになったブロンスキーはハルクとの一騎打ちに。最後はアボミネーションがハルクに鎖で首を絞められ倒れました。
ただ、このとき長官の娘でバナーの恋人のエリザベス・ロスがハルクに「やめて!」と言っており、その言葉に応じたハルクが力を弱めたように見えたので、アボミネーションは息を引き取っていないと思われます。
ということで、アボミネーションはインクレディブル・ハルク終了時点ではまだ生きているでしょう。
実際、映画「マイティ・ソー」のブルーレイに収録されている短編作品マーベル・ワンショット「相談役」のフィル・コールソンとジャスパー・シットウェルの会話で、「インクレディブル・ハルク」後のアボミネーションに語られており、ブロンスキーが刑務所から釈放されたことが明かされます。
ただ、この後アボミネーションについて言及される作品はなく、どこで誰が保護しているのかわかりませんでした。
なぜシャンチーにアボミネーションが登場するのか
そんな中で、アボミネーションがシャンチーに登場。
アボミネーションが地下闘技場にいる理由についてはまだわかりません。
ただ、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」のハルクと似たような状況であるとすると、何らかの理由で闘技場を運営する組織(テンリングス?)の手に渡り、見せ物にされていると思われます。
もしもインクレディブル・ハルク後にシールドがアボミネーションを保管していたなら、シールド崩壊とともにヒドラか、テンリングスといった闇の組織の手に渡ったと考えられますね。
アボミネーションはなぜエラみたいな耳に?
そして、闘技場に現れたアボミネーションをよく見ると耳が魚のエラの形をしており、インクレディブル・ハルクのときと見た目が違うのがわかります。
なので、シャンチーのアボミネーションはインクレディブル・ハルクのときと別物か、あるいは、時間の経過とともに姿を変えて進化したと考えられます。

https://marvel.fandom.com/wiki/Emil_Blonsky_(Earth-TRN012)
より現作コミックやゲームのアボミネーションの姿に寄せてきた印象がありますね。
ウォンとシャンチーの関係は?
さらに、アボミネーションと対面するウォンについて。
アボミネーションと同様、彼単体のシャンチー登場も謎が深まりますね。ただ、これでドクター・ストレンジと繋がりができるとすると、MCUにおけるシャンチーの立ち位置もわかってきそうです。
ウォンやドクター・ストレンジの魔術集団「マスターズ・オブ・ミスティック・アーツ」が拠点にするカマ・タージを拠点はネパールのカトマンズにあるとされています。
ネパールが中国の隣国ですので、もしかすると、今回のシャンチーの舞台がマスターズ・オブ・ミスティック・アーツの行動領域に関与しているんじゃないかなと考えています。(こじつけ感が否めないですが…)
まだ、映画シャンチーの時系列が明らかになっていないので、アボミネーションもウォンもどういう状況で闘技場で戦っているのか見えてきませんね。
エンドゲームの前か後かだいぶ変わってきそうです。
ウォンは、スパイダーマン/ノーウェイホームにも登場するようですね。


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