スターウォーズ/エピソード7~9で常にレイの前に立ちはだかったカイロ・レン。
今回はエピソード7,8 のカイロ・レンとレイの関係を振り返りながらエピソード9/スカイウォーカーの夜明けで2人はどういう関係になったのか、最後に2人がキスした理由やカイロ・レンの生死について考察していきたいと思います。
この記事ではスターウォーズ/エピソード7~9のネタバレを含みます
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目次
エピソード8までのカイロ・レンとレイの関係
まずは、エピソード8までのカイロ・レンとレイの関係を振り返っていきます。
エピソード7
最初に出会ったときのレイとカイロ・レンの関係は敵同士。ライトサイドのレイとダークサイドのカイロ・レンが対立する形でした。
しかし、カイロ・レンは両親がレイアとハン・ソロ。ライトサイド出身であるレンは完全に暗黒面に染まることができず葛藤していました。そして、終盤で父親ハン・ソロを殺害することでライトサイドの弱い自分と訣別します。
ハン・ソロの死後、カイロ・レンとレイはライトセーバーで対決。レイがカイロ・レンを倒しました。
ここでライトセーバーを初めて持ったレイが勝利した要因は2つあると考察。1つ目はレンの中にライトサイドの弱い自分がまだ存在していたから。表情に出ていませんでしたが、レンの心の中にハンを殺したことに対する後悔があり、動揺していたと考えられます。
2つ目はレイの中にダークサイドが芽生えたから。自分の悩みを解決してくれる一番近い存在のハンを目の前で殺されたことで強い憎しみを生まれ、ダークサイドの一面を見せたのだと思います。
この場面のレイのライトセーバーの持ち方がエピソード3/シスの復讐のパルパティーンに似ていることからも、暗黒面のレイの姿であることが伺えます。
エピソード8
最後のジェダイでは、レイとカイロ・レンがフォースの力を通して交信が可能に。
序盤はレンに「あんたは化け物」というほど彼敵対視していたレイ。しかし、交信を重ねる内に手が触れ合うまで心が通じ合います。
そして、レイはレンがルークに殺されかけたことで師匠の元を去ったことを知り、彼をライトサイドに戻すためレンのところに向かいます。
カイロ・レンはレイとともに、ファースト・オーダーもレジスタンスも超える新たな存在になることを望みスノークを殺害、レイを仲間に誘いました。
しかし、レイの中のカイロ・レンをベン・ソロに戻したいという思いは変わらず、2人の関係は平行線のままエピソード8は幕を閉じます。
エピソード9のカイロ・レンとレイの関係
レイを仲間に誘い込むカイロ・レン
序盤でパルパティーンにレイを殺せと命じらたカイロ・レン。
しかし、レンの目的はエピソード8と変わらず、レイと共に新時代を築くことでした。フォースを通して彼女の居場所を突き止めては彼女にパルパティーンの孫であると伝えたのも、ダークサイドに導くためだったでしょう。
パルパティーンの子供(レイの親)は誰?両親は何者でもなかったのか
カイロ・レンが改心しベン・ソロに
第2デス・スターでレイがウェイファインダーを見つけると、そこにはカイロ・レンがいました。再びレンがレイにダークサイドに誘い込むも彼女は拒み、二人のライトセーバーバトルになります。
一進一退の攻防が繰り広げられる中、レンに母レイアの死ぬ寸前の声が聞ききます。するとライトセーバーが彼の手から滑り落ち、その直後レイはそのライトセーバーでレンの腹部を突き刺しました。
レイアの死を感じ我に返ったレイは、フォースエネルギーでレンを再生。彼のタイ・ファイターに乗ってその場を離れます。
その後カイロ・レンは、殺した父ハン・ソロの姿を見ます。ハンが言うにはレンの心の中の記憶であるとのこと。二人の会話の中でレンは「やるべきことはわかっている、でもやる自信がない」と言います。エピソード7/フォースの覚醒の会話のように、父の前では弱いところを見せたカイロ・レン。
しばらくして、自身のライトセーバーを海に放り投げます。このときカイロ・レンがベン・ソロに戻ってきた瞬間だったでしょう。
ハン・ソロを殺して以降、ほとんど自分の弱いところを見せず、ライトサイドの自分を完全に消していたようなレンですが、心の中では光と闇の間に葛藤が続いていたのでしょう。マスクを直したのも、弱い自分を隠すためだったのかもしれません。
そして、両親の問いかけやレイに傷を直してもらったことが改心するのに大きく影響していると思われます。
カイロ・レンとレイがキスした理由
終盤、パルパティーンとの1対1でレイは一度死んでしまいます。しかし、崖から這い上がってきたベン・ソロのフォースのおかげで復活。
すべてのフォースを使い果たしたベンはレイとキスを交わしたあと、笑みを浮かべて姿が消してしまいました。
まず、2人がキスした理由については、カイロ・レンとレイの想いが通じ合っていたからでしょう。
出会いは敵同士でしたが、二度に渡りライトセーバーを交えフォースを通して意識を共有する中で、お互い自分に一番近い存在であり理解してくれる存在だと感じたのだと思います。
レンはダークサイドに惹かれるもライトサイドの家庭に生まれ、レイはライトサイドに導かれた存在でありながら、シスの孫でした。なので、お互い自分の想いと相反する家庭に生まれたという似た境遇が二人を結びついけたのではないでしょうか。
また、カイロ・レンはベン・ソロという過去の自分と戦い、レイは自分と離ればなれになった親を探すというどちらも過去の出来事に執着していたという共通点も二人を結びつけた要因だと思います。
ベン・ソロは死亡したのか
姿を消したのはルークやヨーダ、オビワンの最期と同じくフォースの一体化ですね。自らフォースと一体になりこの世を去りました。
ですから、ベン・ソロは本当に死んでしまい、再び実体として姿を表すことはないということ。ただ、今後のスターウォーズ作品でレイが出ることがあれば、エピソード9のルークのように霊体として彼女の前に姿を表すかもしれません。
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