スターウォーズのエピソード7より主人公として登場してきたレイ。
今回は、レイとダース・シディアスことパルパティーンの関係について掘り下げていきます。
エピソード7、8のレイと両親の関係についてふりかえつつ、最新作エピソード9/スカイウォーカーの夜明けで明らかになったレイの出生を交えながら見ていこうと思います!
エピソード7,8で明かされたレイの出生や両親について

エピソード8までのレイの両親について詳しくは上の記事で掘り下げていますが、簡単にレイの両親についてまとめると次のようになります。
- レイが5歳の頃に両親と離ればなれになる
- 両親はレイと同じくガラクタ漁り
- 飲み代のためレイを売った
- 既に死んでいてジャクーに埋葬されている
- 何者でもなく、名もない人たち
フォースの覚醒でおそない頃に両親と別れたことが判明し、レイは自分自身が何者で両親が誰なのかずっと探し求めていました。
しかし、最後のジェダイでカイロ・レンに両親についてこう伝えられます。「しがないガラクタ漁り、飲み代のためにきみを売った。死んだ今、ジャクーの共同墓地に眠っている。君は極貧の中で育ってきた。名もなく。」
ですから、エピソード8/最後のジェダイが終わった時点でレイの両親が特別な存在だったわけではなく、ジャクーで育った名もない人たちで、レイはそんな彼らに捨てられたということが明かされました。
エピソード9で明かされたレイとパルパティーンの関係
エピソード9では、新たな敵としてダース・シディアスことパルパティーンが登場。レイがパルパティーンの孫であることが判明。
クライマックスでは、レイを女帝パルパティーンにするため、パルパティーン自身が死ぬことでたましいだけレイに乗り移ろうしていました。
彼女が強いフォースの持ち主で、最後のジェダイやスカイウォーカーの夜明けで見せた暗黒面はある意味パルパティーンの血筋だったからとも言えます。
ダークサイドに惹かれたカイロ・レンはライトサイドのレイヤとハン・ソロの間に生まれ、ジェダイに導かれたレイはシスの孫ということで、それぞれ家族と相反する形がレイとカイロ・レンをつないだのかもしれません。
エピソード7と9で監督を務めたJJエイブラムスは、エピソード8でラスボスのスノークを退場させられたことで、やむおえずパルパティーンを登場させ、彼とレイに関係を作ったのではないかと考えていました。
ただ、エピソード7のレイのライトセーバーの持ち方を見ると、エピソード3/シスの復讐のパルパティーンのものと似ており、レイがパルパティーンの孫であるという設定は、初めから構想していた可能性はありますね。



レイの両親は何者でもなかったのか
エピソード9で語られたレイの両親は今まで変わらず、何者でもありませんでした。二人が初めて映像として出てきますが、名前はなく誰かと関係がある描写はありませんでした。ただ、エピソード8でカイロ・レンが言っていた「飲み代のためにレイを売った」ことと異なり、「レイをパルパティーンから守るために別れた」ということが判明。
二人はパルパティーンの手下から拷問を受けるもレイの居場所を吐かず、最終的に今作の鍵となる短剣で殺されてしまいました。
この短剣は、パルパティーンが待ち構えるエクセゴルの座標を示すウェイファインダーの在り処を示すものでしたね。この短剣で書かれている文字をC-3POが解読する、デス・スターに眠る2つ目のウェイファインダーを探す場面で役立ちました。
おそらくJJエイブラムス監督は、レイの両親についてもう少し深堀りしたかったのではと思います。
今作ではレイがパルパティーンの孫であると伝えられただけで、パルパティーンとレイの両親の関係やパルパティーンの子供であるレイの親は本当に特別な力がなかったことについて疑問が残りますね。
ただ、エピソード9でパルパティーンを改めて登場させ、スカイウォーカー家の話を終わらせる中で、そんなことをしている時間はありませんでした。
レイの両親やパルパティーンとの関係について納得がいかない人はいると思いますが、スカイウォーカー家の話が完結するエピソードとしてよかったのではないでしょうか。






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