ソニーが手掛けるスパイダーマンのユニバース、SSU。
ヴェノム、モービウスと来て、今後の展開に期待が高まりますが、ここに来て気になる噂が…。 なんと、SSUが『ヴェノム3』で打ち切りになるかもしれないというのです! さらに、スパイダーマンが登場しない可能性まで出てきました。一体何が起こっているのでしょうか?
この記事では、SSUの今後を徹底解説! 噂の真相や、今後の展開、そしてスパイダーマンの行方まで、様々な角度から分析していきます。
目次
SSUって何? MCUとの違いは?
まずは、SSUについておさらいしましょう。SSUは「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」の略で、ソニー・ピクチャーズが製作するスパイダーマン関連作品のシリーズです。 同じスパイダーマン作品でも、トム・ホランド主演のスパイダーマンシリーズでおなじみのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは全く別の世界線で物語が展開されます。
SSUには、スパイダーマンはもちろん、ヴェノムやモービウスなど、ソニーが映画化権を持つ様々なキャラクターが登場します。 しかし、MCUとは異なり、SSUは今のところ成功しているとは言えません。
SSUはオワコン?
DCEUの二の舞になる可能性も
最初の『ヴェノム』は興行的に成功を収めましたが、その後の作品は苦戦しています。『モービウス』や『マダム・ウェブ』は、批評家からも観客からも厳しい評価を受け、興行収入も振るいませんでした。
このままでは、DCコミックスの映画シリーズであるDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)のように、迷走の末に打ち切りになってしまう可能性も否定できません。 DCEUも、初期の作品こそ人気を博しましたが、その後は世界観やストーリーに一貫性がなくなり、ファン離れを引き起こしてしまいました。
SSUがDCEUの二の舞にならないためには、今後の作品で巻き返す必要がありそうです。
スパイダーマンいない… なぜ?
SSU最大の懸念材料は、スパイダーマンの不在です。
MCUのスパイダーマンは、世界中で大人気のキャラクターです。 彼の登場は、SSUにとっても大きな魅力となるはずですが、今のところ実現していません。 ソニーとディズニーの間で、スパイダーマンの映画化権をめぐる複雑な契約があるため、SSUにスパイダーマンを登場させるのは容易ではないようです。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、マルチバースによって異なる世界のスパイダーマンたちが共演を果たし、ファンを熱狂させました。 しかし、あれはあくまでMCUの作品であり、SSUへの登場とは話が別です。
スパイダーマンが登場しないままSSUが終了してしまうのは、ファンにとって大きな失望となるでしょう。
ヴェノム3でSSUは終わり? それとも…
『ヴェノム3』の副題が「ラストダンス」であることから、SSUの終了も噂されています。 しかし、これはあくまで噂であり、公式発表ではありません。
ソニーは、SSUのさらなる拡大を目指しているという報道もあります。 新たなキャラクターの登場や、既存作品のスピンオフなど、様々な可能性が検討されているようです。
『ヴェノム3』でSSUが終わるのか、それとも新たな展開を迎えるのか、今後の動向に注目です。
モービウスとヴァルチャーの出会いは?
映画『モービウス』のラストでは、MCUからやってきたヴァルチャーとモービウスが出会うという衝撃的な展開がありました。 これは、今後のSSUにおいて、MCUとのクロスオーバーが本格化する可能性を示唆しているようにも見えます。
しかし、この展開がどのように活かされるのかは、まだ不明です。 『モービウス』の興行的な失敗が、今後のSSUにどのような影響を与えるのかも未知数です。
マイルズ・モラレスの実写化は?
スパイダーバースとの繋がりは?
SSUとは繋がりはありませんが、アニメーション映画『スパイダーバース』の3作目も注目されています。 実写版マイルズ・モラレスの登場も噂されており、今後の展開が期待されます。
しかし、マダム・ウェブ役のダコタ・ジョンソンの発言から、今後SSUにマダム・ウェブが帰って来ることはなさそうです。 これは、SSUの将来に暗い影を落とす可能性があります。
SSUは単独作品路線を継続?
クロスオーバーは難しい?
SSUが今後も続く場合、今まで通り、単独作品を並べていく形になるのでしょうか? もともと、ダークヒーローやヴィランを主人公とした作品群ということもあり、アベンジャーズのようなクロスオーバーは難しいようにも思えます。
しかし、マルチバースの概念を使えば、MCUのキャラクターが登場する可能性もゼロではありません。 SSUが今後どのような方向に進むのか、注目が集まります。
クレイヴン・ザ・ハンターはSSUを救う?
度重なる延期を経て、12月13日に公開予定の『クレイヴン・ザ・ハンター』にも注目が集まっています。
R指定作品として制作された本作は、SSUの世界観をどのように広げるのでしょうか? また、ゲーム『Marvel’s Spider-Man 2』でのクレイヴンの活躍は、キャラクター人気を高める効果をもたらしました。映画版でもその人気を活かし、SSUにおける新たな展開に繋げたいという思惑もあるでしょう。
アメイジングスパイダーマン3の可能性は?
メイジング・スパイダーマン・シリーズでピーター・パーカーを演じるアンドリュー・ガーフィールドがシリーズ3作目に意欲的という報道がありました。
しかし、アンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンは、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの世界の住人です。 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でMCUの世界にやってきましたが、あくまで一時的なものでした。
まったく関係のないSSUにアンドリュー・ガーフィールド版スパイダーマンが登場する可能性は低いと考えられます。
ヴェノム:ラストダンスに注目!
今後のSSUの命運を握るのは、11月1日公開の『ヴェノム:ラストダンス』です。
この作品のラストに、今後のSSUないし、ヴェノムを示す伏線が何かしらあると考えられます。
SSUが打ち切りになるのが先か、スパイダーマンがSSUに来るのが先か。 すべては、『ヴェノム:ラストダンス』にかかっていると言っても過言ではありません。
最後に
SSUの未来は、まだ不透明です。 『ヴェノム3』でシリーズが終了するのか、スパイダーマンは登場するのか、そしてSSUはどのような展開を見せるのか、今後の情報に注目しましょう。
SSUは、MCUとは異なる魅力を持つユニバースです。 今後の展開次第では、さらに多くのファンを獲得できる可能性も秘めています。
ぜひ今後のSSUに注目し、その動向を見守っていきましょう。CUとは異なる魅力を持つユニバースです。 今後の展開次第では、さらに多くのファンを獲得できる可能性も秘めています。 ぜひ今後のSSUに注目し、その動向を見守っていきましょう。