2023年2月に公開されたMCU最新作「アントマン&ワスプ:クアントマニア」。
壮大な量子世界を舞台に、アントマンとワスプ、そしてその家族が征服者カーンに立ち向かう姿が描かれました。
本作では、アントマンの生死、そしてカーンのその後が大きな話題となっています。
「アントマンは本当に死んでしまったのか?」
「カーンは倒された後、どうなったのか?」
これらの疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のネタバレを含みつつ、これらの疑問に答えていきます。
さらに、初代アントマン役を務めたマイケル・ダグラスの現在についても触れていきます。
MCUファン必見の内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事ではアントマン3のネタバレを含みます
目次
アントマンは死亡?生存?
「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のクライマックスでは、アントマンはカーンとの壮絶な戦いの末、量子世界に取り残されてしまいます。
しかし、アントマンは死んでいません。
量子世界で意識を失っていたアントマンは、キャシーの呼びかけにより意識を取り戻し、無事に現実世界へと帰還します。
本作のラストシーンでは、アントマンが家族と再会を果たし、幸せそうに食事をする姿が描かれています。
このシーンから、アントマンが生存しており、家族との時間を大切にしていることが分かります。
征服者カーンはその後どうなった?
“カーンは帰ってくる”ということは生きてる?
ただ、エンドクレジットのあと
KANG WILL RETURN
とテロップが流れています。
なので、征服者カーンはまだ生きており、再び登場する可能性があります。
このテロップの意味は、オマケ映像に登場した複数体いるカーンの誰かを指しており、アントマンとの戦いに敗れた人物ではないかもしれません。
そうすると量子世界を支配していたカーンは死んだことになるでしょう。
どのカーンが登場するかはわかりませんが、2026年には映画アベンジャーズ5作目を控えています。
Just announced in Hall H:
Marvel Studios’ Avengers: The Kang Dynasty, in theaters May 2, 2025. #SDCC2022 pic.twitter.com/kCxeyYwgN5
— Marvel Studios (@MarvelStudios) July 24, 2022
今回アントマンを苦しめたカーンが復讐しに戻ってくる可能性はありますね。
なぜカーンの姿をした人物が何人もいるのか
Jonathan Majors is Kang.
This Friday, witness him in Marvel Studios’ #AntManAndTheWaspQuantumania. Get tickets now: https://t.co/D2YhBxEO4j pic.twitter.com/Zg7MQmBQVz
— Marvel Studios (@MarvelStudios) February 14, 2023
そもそも、ジョナサン・メジャーズ演じる征服者カーンの姿の人物がなぜ何人もいるのか。
これは、今までのMCUの世界(神聖時間軸)を管理していた在り続ける者には、変異体と呼ばれる異分子が複数体存在しているからですね。
≫アントマン3の征服者カーンとドラマ・ロキの関係は?在り続ける者と同じ人物?
過去に複数の宇宙をまたいだ戦争があり、在り続ける者が戦争を終わらせ、神聖時間軸を他の世界から切り離した経緯があります。
今回アントマン3に登場した征服者カーンもおそらく変異体の一人。彼は量子世界に追放されたことになっていましたね。
ポストクレジットの闘技場にいたのも、エンドクレジットのロキの前にいたのもおそらく在り続ける者の変異体。
アントマン3クアントマニアでは、カーンがどのタイミングで追放されたのか、ドラマ「ロキ」との時系列的な関係が明らかになっていません。
ロキシーズン1最後で、ロキの変異体シルヴィが在り続ける者を殺したことも、別に今回のアントマン3に関係しておらず…
まだまだカーンと在り続ける者、変異体の関係は謎が多いです。
このあたりが解消されれば、カーンの生死も明らかになってくるでしょう。
カーン役がMCUから解雇されたが…
アントマン3公開からしばらくして、カーン役ジョナサン・メジャースがガールフレンドへのDV疑惑で有罪の判決を受け、ディズニーから解雇されてしまいました。
「カーン・ダイナスティ」だったアベンジャーズ5の副題が現在は消されており、今後カーンが代役を立てて再登場するのか、それとも違うヴィランが登場するのかは不透明です。
追記:アベンジャーズ5で
ダクタードゥーム登場決定
アベンジャーズ5(旧:カーンダイナスティ)の副題がドゥームズデイに決定し、アイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jrが宿敵ドクター・ドゥームを演じることが発表されました。
これにより、カーンは事実上降板といっていいでしょう。
>>ロバートダウニーJrのドクタードゥームは変異体?アベンジャーズ5は別時間軸が舞台か考察!
初代アントマン役の俳優は死亡or生きてる?
初代アントマンであるハンク・ピム博士を演じたマイケル・ダグラスは、現在も俳優として活躍しています。
1944年生まれの彼は、2023年時点で79歳ですが、精力的に映画やドラマに出演しています。
最近では、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)やNetflixドラマ「ザ・コミンスキー・メソッド」(2018年-2021年)などに出演し、その存在感を示しています。
マイケル・ダグラスは、今後もMCU作品への出演が期待される俳優の一人です。
まとめ
この記事では、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」におけるアントマンの生死、カーンのその後、そして初代アントマン役マイケル・ダグラスの現在について解説しました。
アントマン3公開時点では、カーンが再登場する伏線は残されていましたが、俳優のスキャンダルにより、今後カーンがどうなるかは不透明になりました。
マイケル・ダグラスは現在も俳優として活躍しており、今後のMCU作品への出演が期待されています。
この記事が、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」をより深く理解する一助となれば幸いです。