3月30日より、ディズニープラスで配信される「ムーンナイト」。MCUの新キャラクターということで注目度は高いですね。
そんなムーンナイトですが、日本では月光仮面の「パクリ」「似てる」と言われ話題になっています。
そこでこの記事では、ムーンナイトが月光仮面のパクリと言われる理由にフォーカスしてまとめていきます。
また、気になるムーンナイトの強さや能力についても見ていきましょう。
ムーンナイトはディズニープラスで独占配信!
目次
ムーンナイトが月光仮面のパクリと言われる理由!
ビジュアルはまさに月光仮面
ムーンナイトが月光仮面と言われる原因は、そのビジュアル。
予告編が解禁されてすぐ「月光仮面じゃん!」と言われるほど、見た目が酷似していますね。
キャラクターを並べると一目瞭然。
ムーンナイトめっちゃ月光仮面じゃね?#ムーンナイト pic.twitter.com/Ee2LcoXVfL
— そばかわら (@kawarasoba01) January 18, 2022
トレードマークの三日月に加え、白を基調にしたスーツやマスクのデザインも似てます。
月光仮面を知ってる日本人からすると、パクリと言われても仕方がないと感じてしまいますね。
月光仮面とムーンナイトはどっちが先?
ここで、それぞれの初登場時期を振り返っておきましょう。
月光仮面は1958年に初登場。連続ドラマ「月光仮面」の主人公であり、特撮ヒーローの元祖と言われています。
対してムーンナイトは1975年。狼男ワーウルフの作品「Werewolf by Night 」の32号が初登場でした。
ということで、ムーンナイトが月光仮面より後にデビューしています。
ですので、月光仮面をベースにムーンナイトを作ったとのでは?と疑われても仕方がないでしょう。
実際のところどうなのかは、よくわかりません。
>>ムーンナイトとMCUの繋がりや時系列は?配信前に見るべき作品は?
>>ムーンナイトの相関図!第3話までの人物関係やアバターについて解説!
アメコミ作品のパクリ疑惑
ただ、アメコミ作品は昔からパクリ疑惑のキャラが数多く登場しています。ですので、その背景を踏まえて、ムーンナイトは月光仮面をパクったと感じたのかもしれません。
アメコミ作品は、大きくマーベル・コミックとDCコミックスに分かれます。そして、この2社の間で似てるヒーローが結構いますね。
いくつか例を見てみましょう。
まずはマーベルのクイックシルバー(初登場:1960年)とDCのフラッシュ(初登場:1940年)。
どちらも超人的なスピードを持つキャラクターですね。実写化されておりイメージしやすいと思います。
A race between Quicksilver and The Flash, who is gonna win? pic.twitter.com/BNIWzBuhpj
— Heartbroken💔 Flirt (@barry_ayoo) March 22, 2022
左がフラッシュで右がクイックシルバー。
他にもホークアイ(マーベル:1964年)とグリーンアロー(DC:1941年)。
Disney+で『hawkeye』を観る合間にNetflixで『ARROW』シーズン8を観ているので、脳内で「射手No.1決定戦」が繰り広げられている🏹🏹 pic.twitter.com/laTZPCOpbp
— HiroKuro@映画ドラマ垢 (@Kuroshiba0614) December 16, 2021
デッドプール(マーベル:1991年)とデスストローク(DC:1980年)。
Battle to death Deathstroke Vs Deadpool who is your money on ? pic.twitter.com/yuW6dmEHWZ
— kiddee La baller ⛹🏾🏀 (@iam_kiddee) February 19, 2022
いずれのキャラクターも、マーベルよりDCの方が先にアメコミに登場しています。
キャラクター以外にも、ヒーローチームのアベンジャーズとジャスティス・リーグ。
#コラボやクロスオーバーしたら面白そうな作品の組み合わせを挙げる
『アベンジャーズ』と『ジャスティス・リーグ』 pic.twitter.com/yjnQAnznQW— 装甲騎兵イッチャン!! (@kYzQmwigEdbyBo0) June 12, 2021
実写映画においては、2012年の映画アベンジャーズのヒットきっかけに、DCの映画ジャスティス・リーグが作られました。
ですので、DCがマーベルのパクリみたいになっていますね。しかし原作コミックは、マーベルのアベンジャーズ(1963年)よりDCのジャスティス・リーグ(1960年)のほうが早く結成されました。
こう見るとマーベルがDCのパクリみたいですが、その逆のキャラもいます。
たとえば、マーベルのネイモアとDCのアクアマン。どちらも海底を拠点に活動するヒーローですね。
Who came 1st. Aquaman or Namor?
Aquaman: November 1941 – More Fun Comics #73
Namor: Oct. 1939 – Marvel Comics #1 pic.twitter.com/bFLuaw2f8f— EHTcomics (@EHTcomics) December 11, 2018
実写化されているアクアマン(1939年)より先に、ネイモア(1941年)がコミックで登場。
このように、アメコミ界隈ではパクリパクられが昔からあったようです。
なのでムーンナイトにおいても、もしかしたら日本のキャラクターである月光仮面をパクったのかもしれません。
>>ムーンナイト第1話のオープニング曲は?小ネタ伏線や考察も!
ムーンナイトの強さや能力は?
ではムーンナイトの強さや能力も確認しておきます。
ムーンナイトの能力値は?
原作コミックにおける能力値は以下の通り。
- 耐久性:4
- エネルギー:1
- 戦闘スキル:3
- 知性:3
- スピード:3
- パワー:4
この数値は、https://www.marvel.com/characters/moon-knight-marc-spector/in-comicsに表記されているものです。
MAXが7ですので、ムーンナイトは全体的に平均かちょい上くらいの戦闘能力と言えます。
>>ムーンナイトはいつから配信?全何話でディズニープラス以外で見れる?
比較のために他のキャラクターを何人か載せておきますね。
スカーレット・ウィッチ
- 耐久性:2
- エネルギー:6
- 戦闘スキル:3
- 知性:3
- スピード:2
- パワー:2
スカーレット・ウィッチは、そこまで戦闘能力は高くありません。しかし、現実改変能力のカオス・マジックが桁違いのエネルギーを持っているため、非常に強いイメージです。
ムーンナイトは普通の人間ですので、ワンダのように魔術は使えません。ゼロから何かを生み出すことはできないので、エネルギーは1ということなのでしょう。
シャン・チー
- 耐久性:4
- エネルギー:3
- 戦闘スキル:7
- 知性:4
- スピード:4
- パワー:3
2021年に実写化されたシャンチー。戦闘スキルの高さは映画を見た方なら納得するはず。
他のスキルはムーンナイトと近く、平均よりやや上くらいとなっています。
スパイダーマン
- 耐久性:3
- エネルギー:1
- 戦闘スキル:4
- 知性:4
- スピード:3
- パワー:4
マーベルの中で大人気のスパイダーマン。数値を見る限りムーンナイトに一番近いキャラクターですね。
ただ、スパイダーマンは糸を出す、壁を這う特殊な能力を持っているため、戦い方はムーンナイトと全然違うでしょう。
ムーンナイトの強さは?
では、ムーンナイトの強さは何なのか。
能力値を見ると、耐久性やパワーが平均以上です。なので物理攻撃が強く、そう簡単にはやられないことが伺えます。
また、原作コミックでは元傭兵という経歴を持ち、いろんな武器を巧みに操ることが可能。
予告では胸に装備している三日月型のブーメランを使用するシーンがあり、この武器を中心に戦うところが想像できますね。
そしてムーンナイトの特徴は、なんと言っても彼が多重人格者であること。
性格を切り替えながら、どんな状況にも柔軟に対応できる強みがあります。また、マインドコントロールといった精神攻撃にも耐性があるものも魅力ですね。
>>エターナルズのメンバーの強さは?サノスやエゴと関係もチェック!
>>シャンチーの俳優シム・リウのプロフィール!強さや能力も調査!
ワンダヴィジョンに登場した
アガサが主人公のドラマ「アガサ:オールアロング」がディズニープラスで独占配信開始!
さらにディズニープラスなら、
- スター・ウォーズシリーズ
- ディズニー・ピクサー作品
など、人気作品が目白押し!家族みんなで楽しめること間違いなし!
この機会にディズニープラスに登録して、映画の世界を満喫しよう!