この記事では『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』、『モービウス』のネタバレを含みます。
大ヒット映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。
マルチバースが引き起こした怒涛の展開に、興奮が冷めやらぬファンも多いのではないでしょうか。
今回は、本作のラストシーンやその後の展開、そして『ヴェノム』や『モービウス』との関係について、徹底的に考察していきます!
目次
ノーウェイホームのラストはどうなった?
ノーウェイホームのラストでは、ドクター・ストレンジの呪文によって、世界中からスパイダーマンの記憶が消されてしまいました。
ピーター・パーカーは、愛する人々との繋がりを失い、孤独なヒーローとしての道を歩み始めることになります。この状況は、まるで映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でトニー・スタークがピーターをアベンジャーズに勧誘する前の状態に戻ったかのようです。
今後、アベンジャーズのヒーローたちとスパイダーマンが再び関わることになった場合、誰かが彼を勧誘し、ピーター自身は彼らをすでに知っているという展開になるかもしれません。
記憶が消されたスパイダーマンはどうなる?
記憶を失ったピーター・パーカーは、再び孤独なヒーローとしての道を歩むことになりますが、その未来は決して暗くはありません。
彼はすでにスーツを作り、新たな敵に立ち向かう準備を進めています。
また、スパイダーマンとしての経験や能力は残っているため、ヒーローとしての成長も期待できます。
後のMCU作品で、記憶を失ったスパイダーマンがどのように活躍するのか、注目が集まります。
ヴェノムのシンビオートのその後は?
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のポストクレジットシーンで、エディ・ブロックとヴェノムはMCUの世界にやって来ましたが、ノーウェイホームの呪文の影響で、エディの記憶からスパイダーマンの存在は消えてしまいました。
その後、ヴェノムは元のユニバースに戻りますが、MCUの世界にはシンビオートの一部が残されました。
2024年11月公開予定の『ヴェノム3』の副題が「ラスト・ダンス」であることから、エディ・ブロックとしてのヴェノムはSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)から引退する可能性も浮上しています。
しかし、MCUに残されたシンビオートが、今後スパイダーマンに憑依し、新たな展開を生み出す可能性も残されています。
モービウスとの関係は?
『モービウス』のポストクレジットシーンでは、ヴァルチャーが別のユニバースに飛ばされ、スパイダーマンへの復讐を誓う姿が描かれました。
これらのことから、今後のスパイダーマン作品では、マルチバースを介した新たな展開が予想されます。
MCUの世界にいるスパイダーマンと、SSUの世界にいるモービウスやヴァルチャーが交わるイメージは難しいかもしれませんが、ノーウェイホームのように再び時空の裂け目が開く、あるいは別のマルチバースの要素が登場する可能性は十分に考えられます。
現状、MCUの世界にいるスパイダーマンとSSUの世界にいるモービウスとスパイダーマンの宿敵ヴァルチャーが交わるイメージができません。
スパイダーマン4の製作が決まっていますが、おそらくこれまで通りMCUの世界で物語は展開されるはず。
ただ、SSU「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」と謳っているのもあり、SSUの世界にスパイダーマンが登場する展開も観てみたいですね。
まとめ:スパイダーマンの未来に期待!
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストは、多くの謎と可能性を残しました。
記憶を失ったスパイダーマンの今後の活躍、ヴェノムのシンビオートによる新たな展開、モービウスとの関係、そしてマルチバースの行方など、今後の展開に期待が膨らみます。
MCUのマルチバースは、ますます広がりを見せており、今後のスパイダーマン作品がどのように展開していくのか、目が離せません。