オーシャンズ8は、これまでのシリーズと打って変わって女性のチームが結成されました。
今作の主人公のデビー・オーシャンの兄ダニーは、オーシャンズ11から13までリーダーをつとめていましたが、オーシャンズ8で彼の生死について触れられています。
ということでこの記事では、ダニー・オーシャンの生死について考察、合わせて今作の鍵を握ったダフネクルーガーについて、いつから仲間になったのか掘り下げていきます。
目次
オーシャンズ8のダニーはいつ死んだ?
オーシャンズシリーズにおいて、ジョージ・クルーニー演じるダニーオーシャンがリーダーとして強奪を計画し実行してきました。
そんなダニーですが、オーシャンズ8の冒頭の刑務所の場面で既に亡くなっていることが明かされます。
そして、デビーが出所すると彼女はダニーの墓場に行きました。
棺にはDANNY OCEAN 1963-2018と刻まれており、事実としてもダニーは亡くなっていることが分かります。
しかし、物語の中盤、コンスタンスがダニーの写真を見て「お兄さん死んだの?」とデビーに尋ねたところ、彼女は肯定しませんでした。
仲間に真実を明かしたくなかったのか、それともダニーが死んだという事実は嘘なのか。
デビーの言動からはダニーが本当に死んでいるのか、確証は持てないですね。
ラストのシーンでは、再びデビーが墓に訪れ「見せたかった」と言い笑みを浮かべる姿がありました。
このセリフにも何か彼女の意図があるようにも感じますね。
もしかしたら、次回作にダニーを登場させることを想定し、彼の生死を曖昧にしたのかもしれません。
今のところオーシャンズの8続編の予定はありませんが、シリーズ作品において死んだはずの人間が実は生きていたという展開はよくあること。オーシャンズシリーズにおいても同じことが起きるかもしれないですね。
ダフネクルーガーはいつから仲間に?
今作はアン・ハサウェイ演じるダフネクルーガーが身につけるネックレスを強奪するというものでした。
なので最初の展開では、ネックレスの賞金を7人で山分けするという計画。
ところが、ダフネ自信に計画がバレてしまったため、8人で山分けすることに。
どうやらダフネは衣装デザイナーのローズが仮のネックレスを合わせていたときから勘づいていた模様。
ローズがマグネットの写真を撮っていたときは、さすがにバレるだろうと思っていましたが、案の定気づかれていましたね。
一見ひとつのことに気を取られていそうな彼女は、周りを見れるタイプの女性でした。
吐いていた時にネックレスが取られたこと、トイレでデビーと接触していたことも覚えていたようですね。
デビーはおそらく、ダフネに気づかれることも想定し、計画を遂行していたと考えられますね。
最終的にデビットベッカーを陥れるためにダフネが活躍。ベッカーを犯人に仕立て上げることに成功しました。