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【炎上】アカデミー賞のロバートダウニーJr.の態度がひどい?人種差別か

2024年3月11日に行われた第96回アカデミー賞授賞式。

助演男優賞を受賞したロバート・ダウニー・Jr.の振る舞いが、一部の観客やネットユーザーから批判を浴びています。

今回はなぜ、ロバート・ダウニー・ジュニアが非難されているのか、人種差別なのか、非難の内容や視聴者の反応を見ていきます。

合わせて、主演女優賞を獲得したエマ・ストーンの態度も調査。


【炎上】アカデミー賞のロバート・ダウニー・Jr.の態度がひどい!?

問題のシーン

問題のシーンがこちら。

ロバート・ダウニー・ジュニアが、前回の第95回アカデミー賞で助演男優賞を獲得したキーホークァンからトロフィーを受け取るときに彼に目を合わさず、無視しているように見えます。

「ショーシャンクの空に」主演のティム・ロビンスやアイアンマン2で共演したサム・ロックウェルとは握手(グータッチ)を交わすも、キーホークァンからはトロフィーを受け取るだけ。

キーホークァンが封筒を渡しそびれてしまったのも、なんか引っかかりますね…

アジア人に対する人種差別?

このシーンを見て、ロバート・ダウニー・ジュニアはアジア人を差別していると指摘されています。

このシーンだけでアジア人差別と断定するのは難しいと思います。ただ、人としてどうなのかとは思いますね。

気分が高揚した結果、無意識に無視してしまったのかもしれませんが、無意識的にこういう態度になってしまったと思うとそれはそれで非常に残念です。

「無意識にアジア人を軽視したこの行為=アジア人差別だ」という声も上がっています。


プレゼンター5人と挨拶するのは難しかったのか

今回プレゼンターは5人。

そのため、あの短い時間で一人ひとりに目を合わせて丁寧に挨拶をするのは難しかったのでは?という意見があります。

ロバート・ダウニー・ジュニアは、他のプレゼンターのマハーシャラ・アリやクリストフ・ヴァルツとは挨拶していません。

ですので、目に入ったと人としか挨拶する気がなかった、興奮のあまり視野がせまくなっていたのかも。

 

一方で、主演男優賞を獲得したキリアン・マーフィーのように、時間をかけてでも一人ひとり挨拶できたのではという意見もあります。

全員に挨拶するのは難しかったかもしれませんが、オスカーのトロフィーを渡してくれた相手にはしっかり目を見て挨拶してほしかったとは思いますね。

この態度だと、キーホークァンへのリスペクトはないのか疑問に感じても仕方がないでしょう。


主演女優賞を獲得したエマ・ストーンとジェニファー・ローレンスの態度も?

主演女優賞を受賞したエマ・ストーンが、プレゼンターのミシェル・ヨーからオスカー像を受け取る様子も物議を醸しています。

前回受賞者ミシェル・ヨーの隣にいたジェニファー・ローレンスから受け取れるよう、エマ・ストーンが強引に引っ張ってるように見えます。

エマはミシェル・ヨーのことを無視していないものの、ジェニファーとの祝福を第一優先しているように伺えます。

 

ただ、受賞者式後のミシェル・ヨーのインスタ投稿で、エマと仲がいいジェニファーと一緒に渡せるように、ミシェル・ヨーはジェニファーと一緒に渡すつもりで寄ったとコメント。

確かに、ミシェル・ヨーからジェニファーに近づいているようにも見えますね。

 

しかし、エマがミシェル・ヨーの祝福を待たずに像を掴み取ろうとする様子や、ジェニファーがミシェルよりも前に出て像を渡す様子は、ミシェル・ヨーを無視しているように見えるという意見もあります。

ジェニファーには、前回受賞者ミシェル・ヨーからエマ・ストーンに渡るように作ってほしかったですし、エマもその雰囲気をつくってほしかったと思います。

 

エマとジェニファーは親友同士であり、互いの祝福を優先した結果、ミシェル・ヨーが意図せず疎外されてしまった可能性も考えられます。

ただ、オスカー像をもっていたのがアジア人だったから、ふたりはあのような態度をできたとも思います。もしも、像を渡すのが白人俳優だったらエマもジェニファーもあのような態度はとらなかったかもしれません。

そう思うと、無意識にアジア人を軽視していた、リスペクトがなかったのではないでしょうか。