映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のラストシーン、あなたは見逃しませんでしたか?
主人公ノアが手渡された名刺、そこには「G.I.ジョー」の文字が。このシーン、実は今後の展開を大きく左右する重要な意味を持っているのです。
トランスフォーマーとG.I.ジョー、一見全く異なる世界観を持つ両作品ですが、実は深い繋がりがあるのです。
今回はその繋がり、そして『ビースト覚醒』のラストシーンが示唆する未来について、徹底解説していきます。これから公開されるであろう続編への期待が高まること間違いなし!最後まで読み進めて、今後の展開を予想してみてください。
この記事ではトランスフォーマー/ビースト覚醒のネタバレを含みます
目次
トランスフォーマー/ビースト覚醒
エンドクレジットの最後の意味は?
映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のエンドクレジット後、主人公ノアは就職の面接を受けます。面接官はノアが経験した出来事やトランスフォーマーの存在を知っており、ノアに「G.I.ジョー」と書かれた名刺を渡します。
これは、今後のトランスフォーマーシリーズにおいて、G.I.ジョーとのクロスオーバーを示唆する重要なシーンです。
続編でトランスフォーマーと
GIジョーがクロスオーバー?
『ビースト覚醒』のエンドクレジット後のシーンは、まさにそれを示唆しています。
ノアがG.I.ジョーに勧誘されるということは、続編ではトランスフォーマーとG.I.ジョーが共闘する可能性が高いでしょう。
クロスオーバー作品は、それぞれの作品の世界観が交わることで、新たな興奮と驚きを生み出すことができます。トランスフォーマーとG.I.ジョー、それぞれが持つ魅力が融合した時、一体どんな物語が展開されるのか、今から期待が高まります。
トランスフォーマーとGIジョーの繋がりは?
実は、トランスフォーマーとG.I.ジョーは、どちらもアメリカの玩具メーカー「ハズブロ」が生み出した人気玩具シリーズなのです。
1980年代、ハズブロは日本のタカラ(現タカラトミー)と提携し、変形ロボット玩具「ダイアクロン」と「ミクロマン」を元に「トランスフォーマー」を展開。
一方、「G.I.ジョー」は、第二次世界大戦中に活躍したアメリカ軍兵士をモチーフにしたアクションフィギュアとして、1964年に誕生しました。その後、時代に合わせて様々なバージョンが展開され、世界中で愛される玩具シリーズとなりました。
トランスフォーマーとGIジョーのクロスオーバー作品「G.I.Joe and The Transformers」が存在します。
GIジョーとは
G.I.ジョーは、世界各国から選りすぐられたエリート兵士たちで構成される特殊部隊です。彼らの使命は、悪の組織「コブラ」の陰謀を阻止し、世界平和を守ること。
2009年に公開された映画『G.I.ジョー』では、G.I.ジョーとコブラの壮絶な戦いが描かれました。その後、2013年には続編『G.I.ジョー バック2リベンジ』、2021年にはスピンオフ作品『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』が公開されています。
これらの作品では、迫力満点のアクションシーンや、個性豊かなキャラクターたちの活躍が楽しめます。
クロスオーバーで
どんなストーリーが予想される?
『ビースト覚醒』のラストシーンから予想されるのは、主人公ノアがG.I.ジョーに入隊し、トランスフォーマーと共に戦うという展開です。
地球を脅かす新たな敵に立ち向かうため、人間とトランスフォーマー、そしてG.I.ジョーが力を合わせることになるでしょう。
また、G.I.ジョーの宿敵であるコブラがどのように関わってくるのかも気になるところです。もしかしたら、コブラと手を組む新たなトランスフォーマーが登場するかもしれません。
想像するだけでワクワクするような展開が待ち受けているのではないでしょうか。
玩具版アベンジャーズ
「ハズブロ・ユニバース」が実現か
今回のクロスオーバーは、ハズブロが長年温めてきた「ハズブロ・ユニバース」構想の一環とも言われています。
これは、ハズブロ社の様々な玩具シリーズを同じ世界観で繋げ、マーベルの「アベンジャーズ」のような壮大なクロスオーバー映画シリーズを作ろうというものです。
ここでは、その中でも特に可能性が高いと考えられるシリーズをいくつか紹介します。
ミクロマン:
ミクロマンは、身長10cmほどの小さなヒーローたちが活躍するシリーズです。
その小ささを活かしたスパイ活動や、巨大ロボットとの戦いが魅力です。トランスフォーマーやG.I.ジョーとの共闘も想像しやすく、ユニバースに新たな要素を加えることができるでしょう。
MASK:
MASKは、特殊なマスクを装着することで変身し、特殊車両を駆使して戦うヒーローチームです。その車両に変形するギミックは、トランスフォーマーとの親和性が高く、迫力あるアクションシーンが期待できます。
ROM:
ROMは、宇宙から来たサイバネティック生命体で、地球を守るために悪の勢力と戦うヒーローです。そのSF的な設定は、トランスフォーマーの世界観ともマッチし、より壮大なスケールの物語が展開できるでしょう。
パワーレンジャー:
パワーレンジャーは、日本の戦隊モノをベースに実現したシリーズで、特殊なスーツを装着することで超人的な力を得て戦うヒーローチームです。
そのカラフルなスーツや、巨大ロボットとの戦いは、子供から大人まで幅広い層に人気があります。
トランスフォーマーやG.I.ジョーとの共闘は、まさに夢の共演と言えるでしょう。実写映画化もされており、2018年にハズブロが、サバンプロパティーズから買収したことで権利を取得しているため、参戦の可能性はさらに高まっています。
最後に
トランスフォーマーとG.I.ジョー、それぞれの作品が持つ魅力が融合した時、一体どんな化学反応が起こるのか。
クロスオーバー作品は、ファンにとってはたまらない夢のような企画です。しかし、同時に大きな挑戦でもあります。それぞれの作品の世界観を尊重しつつ、新たな物語を紡ぎ出すのは容易なことではありません。
しかし、私たちは『ビースト覚醒』のラストシーンが示す未来に大きな期待を寄せています。トランスフォーマーとG.I.ジョー、そして人間の共闘が、私たちにどんな感動と興奮をもたらしてくれるのか。
今後の展開から目が離せません!