ナタリーとナターシャの名前をもつブラック・ウィドウ。
彼女の単独映画が2021年4月に公開されるということで、彼女について振り返っていきたいと思います。
アイアンマン2のナタリー役の女優やいつからナタリーからナターシャに名前が変わったのか、2つの異名をもつ理由についても掘り下げていきます。
目次
アイアンマン2のナタリー役の女優は?
ブラック・ウィドウことナタリー・ラッシュマンを演じるのはスカーレット・ヨハンソン。
1984年生まれの現在36歳。初期アベンジャーズの一員として10年もこの役を演じているのに、まだ30代前半という事実に驚きですね。
出身はアメリカ合衆国ニューヨーク州。身長は160cmとそこまで高くはありません。
12 year old scarlett johansson in home alone 3, 1997. pic.twitter.com/8IJNFl51W2
— 💐 (@90srandomstuff) April 19, 2020
彼女がデビューしたのは1994年、当時まだ10歳のときでした。「ノース 小さな旅人」で映画デビューを果たし、その後、「のら猫の日記」でインディペンデント・スピリット賞主演女優賞にノミネートされ注目を集めます。子役で印象的なのは、ホーム・アローン3(1997年)。
2003年には、真珠の首飾りの少女とロスト・イン・トランスレーションでゴールデングローブ賞にノミネートされます。2004年、2005年と3年連続で同映画賞にノミネート。
それからしばらくして、2010年のアイアンマン2でブラック・ウィドウ役に抜擢されました。
スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの吹き替えは、女優の米倉涼子さんが担当し、それ以外の役は複数の声優さんが担当。
彼女の経歴を振り返ると本当に順風満帆といった感じですね。
おそらく、2021年公開の映画ブラック・ウィドウでMCUを引退すると思いますが、今後どのようなキャリアを積んでいくのか気になるところでしょう。
ここからはアイアンマン2のネタバレを含みます
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ナタリー・ラッシュマンとナターシャ・ロマノフの2つの異名をもつ理由
ブラック・ウィドウが2つの名前を持っていた理由について。 ナターシャ・ロマノフは、ブラック・ウィドウとしてS.H.I.L.Dで活動していることをトニーに隠すため、ナタリー・ラッシュマンと名前を偽りスターク・インダストリーズに潜入。 これはニック・フューリーの策略です。おそらく、本名やコードネームを明かすとすぐにトニーに身元がバレると思ったからでしょう。アベンジャーズ計画を進めていたニックは、影でトニー・スタークについて調査する必要があったと考えられます。 ナタリーの初登場はアイアンマン2のトニーがハッピーとボクシングトレーニングをしていた場面。スターク・インダストリーズの法務部に所属する彼女は、新CEOのペッパーの補佐として業務を行っていました。 この場面でトニーに代わってハッピーの相手をすることになり、ハッピーに関節技を決めトニーに気に入られます。彼女の初登場場面は強烈な印象を与えたでしょう。 Scarlett Johansson as Natasha Romanoff in Iron Man 2 (2010) pic.twitter.com/W2zGb7dwGi — best of scarlett (@badpostscar) May 7, 2020 彼女がナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウとして姿を表すのは、トニーが自宅でパーティーを催しローディと喧嘩をしたあと。彼の行動と病状を心配したニックはドーナツ屋でトニーと会うことに。 ここでトニーを監視していた理由が、彼の健康状態の調査であることが判明。アークリアクターの原動力であるパラジウムから放たれる毒素が彼を痛めつけていたことをナターシャは知っていたのです。 ナタリーラッシュマンという名前はトニーに正体を隠すための偽名でした。 普段はストレートヘアのナターシャは、戦闘モードになるとパーマのかかった髪型に変更。ブラック・ウィドウのスーツを着ているのもあり、スターク・インダストリーズで働いているときとだいぶ印象が違いますね。 個人的には普段のナタリーラッシュマンの姿のほうが好きでした。 以上、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンについてと彼女がアイアンマン2で2つの異名をもっていたことについてまとめました。 ナタリー・ラッシュマンは、スタークインダストリーズに潜入するための偽名で本名は、ナターシャ・ロマノフということでした。 ナタリー・ラッシュマン
ナターシャ・ロマノフ
最後に