アベンジャーズ/エンドゲームで重要な役割を果たしたナターシャことブラック・ウィドウ。
今回は、ブラック・ウィドウの生死にフォーカスして見ていきたいと思います。
また、MCUを通して描かれてきたホークアイやハルクの関係についても振り返っていきます。
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ブラック・ウィドウは死んだor生きてる?
エンドゲームで犠牲になったナターシャ
エンドゲームでブラック・ウィドウはソウルストーンを手に入れるため自ら犠牲になりました。
ただ、エンドゲームで多くの人々が復活した中で、ナターシャ自身も復活するのではと期待した人がいたはず。
しかし、惑星ヴォーミアで死んだナターシャがそのあと姿を見せることはありませんでした。見せ場の一つとなった女性ヒーローがピーターを守るシーンにももちろん登場せず。
ハルクが指パッチンした際に、彼女を生き返らそうと試みたがだめだったと語っています。また、キャプテン・アメリカがインフィニティ・ストーンをもとに戻すも、ソウルストーンで犠牲になったナターシャ復活には至りませんでした。
惑星ヴァーミアでレッドスカルが言っていたように、ソウルにはソウルを。
この意味はソウルストーンで犠牲になった者はどんなことがあろうと生き返らないということでしょう。
ということで、正式にブラック・ウィドウはこの世を去った、今後MCUの世界に現れることはないと考えるのが妥当でしょう。
実際、エンドゲームで監督を務めたジョー・ルッソ監督が「彼女は戻ってこない」と語っていることから、2023年のエンドゲーム以降の時系列においてはトニーと同様に存在しない人となると思われます。
ただ、エンドゲームで過去から来たサノス軍が灰になったりニューヨーク決戦でロキが消えたりしたので、オリジナルのタイムラインにゆがみが生まれたのは事実。
ですから、別のタイムラインや今後登場するであろう「マルチバース」にはナターシャは生きてるという設定になるかもしれませんね。

なぜナターシャの葬式をしなかったのか
映画のラストでトニー・スタークの葬式は行われるも、ナターシャの葬式はありませんでした。
これについてはエンドゲームの脚本家のクリストファー・マルクスが「ナターシャはトニーと違い、影の存在として生きてきたから」と発言しています。
実際、彼女はアベンジャーズの一員になる前からスパイとして、ときには暗殺者として活動していました。
そう考えると、トニーのように大々的に葬式をするのはちょっと違うかもしれませんね。
ただ、ブラックウィドウは単独作を控えているので、ここで彼女の死について改めて言及されるのではないでしょうか。
単独作では、彼女がまだ生きているシビル・ウォー/キャプテン・アメリカの後の時系列が描かれます。ただ、この作品のラスト、あるいはエンドクレジットでナターシャの葬式が行われる可能性はありますね。
2代目ブラックウィドウと囁かれているエレーナがナターシャの墓の前で「私が受け継ぐ」といったセリフがあるのかもしれません。



ホークアイやハルクとはどんな関係?
ナターシャがハルクやホークアイとどのような関係にあったかについても振り返っておきましょう。
ブラック・ウィドウとホークアイ
ブラック・ウィドウとホークアイの関係は友情を超える兄妹ような関係だと思います。
ソウルストーンを手に入れるためには、愛するものを犠牲にしなくてはならないというルールがあります。なので、ブラック・ウィドウとホークアイは恋愛関係にあったのかと疑問に思った方がいたかもしれません。
ただ、ホークアイことバートンには奥さんと3人の子供がいますから、ナターシャに恋愛感情はなかったでしょう。では、どうしてソウルストーンを手に入れることができたのか。それは、アベンジャーズファミリーにおいてナターシャとバートンには家族のような絆が強かったからと言えます。
インフィニティ・ウォーでサノスがソウルストーンを手に入れることができたのも、養子ではあるもののガモーラを娘として愛していたからでした。
今までのMCU作品を振り返ると、ふたりにはハルクとは違った親しい関係があったと感じましすね。
あまり詳しくは語られてきませんでしたが、アベンジャーズが結成する前からふたりはS.H.I.L.Dの一員としてともに活動。アベンジャーズ1のときに、ロキに洗脳されたホークアイを手当していたのはナターシャ。
エンドゲームでローニンとして活動するバートンを一番心配していたのもナターシャでした。恋愛感情とは別のそっとしておけない感情がお互いにあったと思われます。
ブラック・ウィドウとハルク
ブラック・ウィドウとハルクについては、エイジ・オブ・ウルトロンのときは恋愛関係にありました。しかし、そのあとインフィニティ・ウォーまで会うことはなく自然消滅したように思います。
振り返ると、アベンジャーズ1のときにハルクことブルース・バナーにアベンジャーズ計画の依頼をしたのがブラック・ウィドウでした。
それから、暴走するハルクを唯一落ち着かせることができる女性としてハルク自身が彼女に好意を抱いていたと思われます。
エイジ・オブ・ウルトロンでは一緒に逃亡生活を提案していた場面があり、アベンジャーズの活動に区切りがついたら一緒に暮らすことも視野に入れていたと考えられます。
インフィニティ・ウォーで久しぶりの再開を果たすも、ナターシャから声をかける程度でどういう関係になったかは不透明でした。
でも、エンドゲームで彼女が犠牲になったと聞いて一番感情を露わにしていたのはハルク。
自ら指パッチンしたときも彼女を取り戻そうとしたと言っていただけに、ホークアイ以上に彼女のことを想っていたように感じましたね。
最後に
以上、エンドゲームにおけるブラック・ウィドウの死とハルクやホークアイとの関係についてまとめました。
彼女は指パッチンで消えた人々とは違い、ソウルストーンをとるため命を落としたため、決して戻ってくることはないということでした。
ハルクとは恋愛関係にあったものの、距離が縮まらない形でナターシャが先に死ぬことになりました。ホークアイとは、古くからの親友であり、家族のような深い絆があったように思います。
ブラック・ウィドウ単独映画でハルクやホークアイとの関係に触れてくれるといいですね!
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