ネットフリックスやhuluといった配信サービスの普及で、海外ドラマを視聴する人は増えていますね。
その中、海外ドラマは長すぎて飽きる!と感じて、中々手を出せない人がいるのではないでしょうか。
ということで今回は、海外ドラマが長すぎる理由と、長い海外ドラマを飽きずに見続ける方法をご紹介します。
目次
海外ドラマが長いと感じる理由は?
日本人が海外ドラマが長いと感じる理由は、単純に日本のドラマが世界と比べて短いからでしょう。
基本的に日本では、1クール3ヶ月と区切っています。
しかし、アメリカのドラマはシーズン7や多いのではシーズン10を超える作品もありますね。
1シーズンで慣れている日本人が複数シーズンある海外ドラマを見たときに、長い、飽きると感じるのではないでしょうか。
アメリカのドラマも最初はシーズン1までと決めている作品もあるようです。
ただ、人気が出て視聴率が伸びればシーズン2と続くケースがほとんど。
そしてその人気作品がフィーチャーされますので、必然的に海外ドラマ=複数シーズンあって長いというイメージになると思います。
大ヒットしたプリズン・ブレイクも最初は13話だけと決めていたそうですが、ヒットをきっかけにその後も続きました。逆にヒットしなければ、2話目で打ち切りということもあるようですね。
日本ではどんなにヒットしても続けて2クールということはほとんどありません。
ですから、1クールがちょうどよい日本人にとっては何シーズンもある海外ドラマは飽きやすいのではないでしょうか。
一気見が海外ドラマを飽きると感じる原因?
そして、ビンジウォッチングにより、内容がつまらなく感じるという研究結果もあります。
一気見をしている時点で、その海外ドラマが面白いと感じているようにも思えますが、一気見するよりも間隔を空けて観たほうがより楽しめるんだとか。
「Journal of Consumer Research」のJeff Galak博士の研究によると、海外ドラマなどのメデイアを早く消費すると、その分だけ感じられる楽しみが減ってしまうようです。
一定の間隔をあけることで、それまでの内容を自分なりに考察したり、予告から次の作品のストーリーを予測したりと、次への期待が高まるというメリットがありますね。
確かに、海外ドラマを飽きてしまうのはビンジ・ウォッチングが原因の1つだと思います。
次の展開を知りたいという欲求のまま何話も続けて観てしまいますが、それゆえ、次への期待感が徐々に薄れ、展開が遅い話でつまらなく感じてしまうのでしょう。
日本の長寿アニメの名探偵コナンやドラえもんなどがここまで愛され続けているのかというと、一話完結という理由もありますが、一週間に一度だからというのも大きな理由でしょう。これらのアニメの一気見したら、飽きる人が続出すると思います。
海外ドラマの一気見は体に悪い?
配信サービスを使って簡単に続けて見れるようになったメリットがある一方で、当然デメリットも出てきました。
一気見することを海外では「ビンジ・ウォッチング」と言われており、これにより体に悪影響を及ばすという研究結果が出ています。
2015年に国際通信協会のカンファレンスで発表された報告書によると、憂うつや孤独感の強い人たちや、自己抑制力のない人たちは、ビンジ・ウォッチングにふける傾向が高いようです。
また、テキサス大学オースティン校博士課程研究者のユン・ハン・サイによると、ビンジ・ウォッチングと身体的疲労と肥満の関連性があること、一気見により仕事や人間関係を疎かにする恐れがあると語っています。
一気見することで目の疲れは顕著に出るでしょうね。あとは夜遅くまで海外ドラマを観ることで、生活リズムが崩れ体調を壊す原因となるとも言えます。
一気見せずに海外ドラマを観るには?
ドラマの次の話につながる展開とビデオオンデマンドの気軽に一気見できる環境から、なかなか一気見したいという欲求を抑えられない人もいるでしょう。
そういう人のために一気見しない方法を考えてみました。
一話完結の海外ドラマを観る
犯罪捜査などのサスペンス、ミステリードラマは一話完結している作品が多いので、次の話も観たいという欲求を抑えやすいと思います。
一話完結でない作品はシーズンを通して起承転結が構成されているので、一気見しないと楽しめないと感じる人がいるでしょう。
最新の作品やシーズンが少ない作品だけ観る
登場したばかりの最新ドラマや、まだ1シーズンしかない作品を見るのもありですね。
1シーズンしかない作品は、1週間で3話見れば1ヶ月で完走できますので、入りやすいかなと。
また、最新作で1週間に一話ずつ最新エピソードが配信される作品も見やすいと思います。
自宅では観ない
自分の家だと、それも次の日が週末だと余計エンドレスに観れるという心が余裕があると思ので、家では観ないようにするのもいいでしょう。
例えば、通勤時間の電車に乗っている時間で観るとか、お昼休憩時間だけ観るといった方法がありますね。
番外:海外ドラマではなく映画を観る
論点とずれるかもしれませんが、海外ドラマではなく洋画(海外の映画)を見るようにするのもありです。
映画はというと長くても2時間くらいで終わるので、海外ドラマのような一気見したいという欲求は生まれません。間延びしているという間隔も少ないと言えます。
それに、海外ドラマのように一話で起承転結の「起」をずっとやっているということもないので、ストーリーが2時間くらいで完結しているのもいいところでしょう。
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