ハリー・ポッター・シリーズの5作目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
この記事では、映画ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団に登場するキャラクターと、不死鳥の騎士団のメンバーについて相関図にしながら整理していきます。
また、今作で死んでしまうキャラについても掘り下げていきます。
ハリー・ポッター4作目までの相関図は下の記事にまとめています。
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この記事では映画ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団結末までのネタバレを含みます。
目次
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の相関図!
今作では、復活したヴォルデモートからハリーを守るべく、不死鳥の騎士団が再結成されました。
この映画における不死鳥の騎士団のメンバーは以下の通り。
- シリウス・ブラック
- リーマス・ルーピン
- ニンファドーラ・トンクス
- キングズリー・シャックルボルト
- アラスター・ムーディ
今作で終盤の神秘部の戦いに参戦したのは、上記の5名。
この他、劇中に登場したキャラクターとして、ロンの両親であるアーサー・ウィーズリーとモリー・ウィーズリー、第一期のメンバーでもあるエルファイアス・ドージとアバーフォース・ダンブルドア(アルバス・ダンブルドアの弟)も登場しました。
過去には、ハリーの両親や現在は闇の魔術使いでヴォルデモートの部下であるピーター・ペティグリューなども在席。
不死鳥の騎士団のペティグリューは、ジェームズ、シリウス、ルーピンらとともにマロターズの一員として、第一次魔術戦争に参戦していました。
シリウス・ブラックは死んだ?
シリウス・ブラックのプロフィール
不死鳥の騎士団のメンバーのシリウス・ブラック。
ハリーの両親の死後、シリウスはハリーの後見人に指名されるも、親友であったペティグリューに罪を着せられ、アザカバンに収容されることに。
しかし、12年後にアズカバンを脱獄。映画アズカバ親友のルーピンと共にペティグリューの罪をハリーに明かすのでした。
そして、不死鳥の騎士団が再結成されたタイミングでメンバーに復帰。
デス・イーターからハリーを守るため、神秘部の戦いに参戦するもいとこのベラトリックス・レストレンジに殺されてしまいます。
シリウス・ブラックはなぜ死んだ?
シリウス・ブラックが殺されるシーンを振り返ると、彼はルシウス・マルフォイをふっ飛ばした後、不意に現れたベアトリクスの魔術一本で姿を消してしまい、いとも簡単にやられてしまったように見えます。
ではなぜ、シリウスはあっさり死んでしまったのか。
これは、ベラトリックスが死の呪い「アバダ・ケダブラ」を使用したからです。
この魔術は、対象を痛みを感じさせずに瞬時に死なせることが可能。
ですからシリウスは、近くにいたハリーに言葉をかける間もなく消えてしまったのです。
アバダ・ケダブラの対抗手段は、攻撃をかわすか障害物を盾にする他、リリーがハリーに使った愛の魔法のみ。対抗手段が少なく一瞬で敵に死を与えることができる最強魔法のとなっています。
シリウス・ブラックはベラトリックスのいとこ?
シリウスを殺したベラトリックス。彼女はシリウスのいとこにあたります。
不死鳥の騎士団の本部がある場所はシリウスが生まれ育ったところで、壁にはブラック家の家系図が貼られていました。
劇中、16歳のときにシリウスが家出し、そのとき彼の母親が家系図のシリウスの場所を焼いたと語られています。
シリウス・ブラックの母親、ヴァルブルガ・ブラックと兄妹のシグナス・ブラック。
彼には3人娘がいて、長女がベラトリックス。そして、彼の三女がマルフォイの母ナルシッサ・マルフォイです。
ですので、映画不死鳥の騎士団でベラトリックスと一緒にいたルシウス・マルフォイはベラトリックスの義理の弟になります。
※相関図内で使用している画像は、https://harrypotter.fandom.com/wiki/Main_Pageから引用しています。