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フォリアドゥのジョーカーは死亡?ラストでアーサーを殺した囚人の名前は?

注意

この記事では映画「ジョーカー/フォリ・ア・ドゥ」のネタバレを含みます


「まさか、あそこで終わるなんて…!」

「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」を鑑賞後、きっとあなたはそう思ったのではないでしょうか?

前作を超える衝撃的なラストシーンは、観る者に多くの疑問を投げかけます。特に、あの若い囚人は一体誰なのか、そして彼の動機は何なのか? ジョーカーは本当に死んでしまったのか?

この記事では、そんな「フォリ・ア・ドゥ」のラストシーンをめぐる謎を徹底的に解き明かしていきます。ネタバレ満載なので、まだ映画を見ていない方はご注意ください!

>>映画ジョーカー前作の相関図!

映画「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」
のラストシーンを徹底解説!

前作「ジョーカー」では、孤独な男アーサー・フレックが、社会の冷酷さによって追い詰められ、”ジョーカー”へと変貌していく姿が描かれました。

続編「フォリ・ア・ドゥ」では、アーカム刑務所に収容されたアーサーと、彼に心酔するハーレイ・クインこと、レディー・ガガ演じるリーとの狂気に満ちた関係が物語の中心となります。

そして、クライマックスの裁判シーン。アーサーは「ジョーカーは存在しない」と、衝撃的な発言をします。

これは、彼自身が作り出した空想の世界、そしてジョーカーというペルソナに別れを告げる決意表明でした。しかし、この言葉は、ジョーカーを信奉していた人々、特にリーにとっては、裏切りともとれる残酷なものでした。

その後、リーをはじめとするジョーカーの信奉者は続々と裁判所の傍聴席を後にします。

 

裁判の終盤、アーサーが有罪判決を言い渡されるシーンで、刑務所で爆破テロが発生。

アーサーは裁判所から逃走することに成功するも警察に捕まり、再びアーカム刑務所へ。

ひどく落胆していたジョーカーは、来客があると言われてアーサーは面会室へ向かいます。ところがその途中、若い囚人に声をかけられます。囚人はジョークを言い始め、「お前には相応の報いを与えてやる」と言い、アーサーの腹部をナイフでめった刺しにするのです。

アーサーを殺した若い囚人は誰?
なぜアーサーを殺した?

エンドクレジットでは「若い囚人」とだけ表記され、名前は明かされていません。演じているのは

コナー・ストーリー(Connor Storrie)という俳優さんです。

彼の動機は劇中で明確に語られていませんが、いくつかの可能性が考えられます。

  • アーサーの言葉への怒り:
    裁判での「ジョーカーは存在しない」というアーサーの発言は、ジョーカーを支持していた彼にとって、偶像を否定する許しがたい行為だったのかもしれません。
  • アーサーへの歪んだ憧憬:
    アーサーのカリスマ性、そして彼が引き起こした混乱に憧れを抱いていたと同時に、彼自身の存在の矮小さに苦しんでいたのかもしれません。アーサーを殺害することで、彼と自身を重ね合わせ、一種の解放感を得ようとした可能性も考えられます。
  • 社会への不満の捌け口:
    彼もまた、アーサーと同じように社会に不満や怒りを抱えており、その捌け口としてアーサーを選んだのかもしれません。アーサーは彼にとって、社会に対する復讐の象徴だったのかもしれません。

興味深いのは、彼がアーサーを殺害する際に使った言葉です。「お前にジョークを言ってやろうか?…お前には相応の報いを与えてやる」…これは、1作目でアーサーがマレー・フランクリンを殺害する際に使った言葉とほぼ同じです。まるで、アーサーの狂気が彼に伝染したかのように…。

 

しかし、本当に彼は単独犯だったのでしょうか?

アーサーが殺害されたのは、面会室へ向かう途中の、人通りの少ない通路でした。なぜ、そのような場所で、しかも警備員の目が届かない状況で、アーサーは一人で移動させられていたのでしょうか?

もしかしたら、刑務所職員を含む誰かが、意図的にアーサーをあの場所に誘導したのかもしれません。


ジョーカーは死んだ?その後は?

アーサーは若い囚人に刺され、壁に頭を打ち付けながら床に倒れ、息絶えます。これは、1作目で彼が殺害したマレー・フランクリンと同じ運命です。肉体的には、アーサー・フレックという男は確かにこの世を去りました。

しかし、ラストシーンで若い囚人がナイフで自分の顔に笑みを刻む姿は、アーサーの死によって、新たな”ジョーカー”が誕生したことを暗示しているようにも見えます。

まるで、ジョーカーという存在は、特定の人物ではなく、社会が生み出す”狂気”の象徴であるかのように…。

「フォリ・ア・ドゥ」のラストの意味
3作目は制作される?

「フォリ・ア・ドゥ」は、前作とは異なる視点から”ジョーカー”を描いています。アーサー自身はジョーカーであることを否定しましたが、彼の行動は、社会に大きな影響を与え、結果として新たなジョーカーを生み出してしまいました。

ラストシーンは、悪の連鎖、狂気の伝染を描いているとも言えます。アーサーという一人の男の狂気が、社会全体に広がり、新たな狂気を生み出す。そして、その狂気は止まることなく、続いていく…。

公開から間もないですが、「フォリ・ア・ドゥ」は、興行収入的には前作ほどの成功を収めていません。また、批評家からの評価も賛否両論です。そのため、3作目が制作される可能性は低いと考えられます。

興行成績どうこう以前に、2作目のラストシーンから、制作段階で3作目を作らないというメッセージとも取れます。アーサーが死に、新たなジョーカーが誕生したことで、物語は一つの区切りを迎えたと言えるでしょう。

>>【酷評】ジョーカー2が爆死でひどい?

最後に

「フォリ・ア・ドゥ」は、前作を上回る衝撃的なラストで幕を閉じました。アーサーを殺した若い囚人の正体や動機、そしてジョーカーの生死など、多くの謎を残したままです。

これらの謎は、観客一人ひとりが解釈する余地が残されています。 あなたは、このラストシーンをどう解釈しましたか?

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