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ジョーカーの階段ダンスシーンの曲名とロケ地は?挿入歌やサントラBGMも調査!

映画史に残る、あのダンスシーン。一体どんな曲が流れていたの?

階段をゆっくりと降りていくジョーカー。不気味な笑みを浮かべ、体を揺らしながら踊る姿は、映画『ジョーカー』の中でも最も印象的なシーンの一つです。このシーンを彩る音楽は、映画全体の雰囲気を決定づける重要な要素となっています。

 

この記事では、階段ダンスシーンで使用された曲はもちろん、映画全体を彩るサントラやBGM、さらには多くの人が気になる「クイーンの曲が使われているって本当?」という疑問にもお答えします。映画音楽初心者の方にもわかりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。


記憶に残る階段ダンスシーンの曲

階段ダンスシーンで流れていたのは、ゲイリー・グリッターの「Rock and Roll Part 2」です。

 

この曲は、1972年にリリースされたスポーツイベントなどでよく耳にするアップテンポなナンバー。しかし、映画の中では、ジョーカーの狂気と孤独を際立たせる不穏なBGMとして使用されています。

この選曲は、一見すると意外に思えるかもしれません。しかし、明るい曲調とダークな映像のコントラストが、ジョーカーの複雑な内面を象徴しているとも言えます。

階段のロケ地はどこ?

このシーンは、ニューヨーク市ブロンクス区にある階段で撮影されました。

この階段は、ジョーカー公開まで「167丁目階段」と呼ばれていましたが、映画の影響で「ジョーカー・ステアーズ(ジョーカー階段)」という愛称で親しまれるようになりました。132段もある長い階段で、映画の中ではジョーカーが軽やかに踊りながら降りていく姿が印象的です。

映画公開後、この階段は観光名所となり、多くのファンが訪れるようになりました。ジョーカーのメイクや衣装を身につけ、映画のシーンを再現する人もいるほどです。

 

ジョーカー階段は、地下鉄4号線167丁目駅から徒歩数分の場所にあります。

ジョーカーの世界観を彩るサントラとBGM

オリジナルスコアの存在感

『ジョーカー』の音楽は、アイスランド出身の作曲家、ヒルドゥル・グドナドッティルが担当しました。彼女は、チェロやヴァイオリンなどの弦楽器を効果的に使い、不安定で不気味な雰囲気を作り出しています。

オリジナルスコアは、映画のシーンに合わせて丁寧に作られており、ジョーカーの心情や物語の展開と見事にシンクロしています。特に、バスルームでのダンスシーンで流れる「Bathroom Dance」は、ジョーカーが徐々に狂気に染まっていく様子を表現した美しい曲です。


BGM集はサントラ「Joker (Original Motion Picture Soundtrack)」に収録されています。

その他、劇中の挿入歌は?

フランク・シナトラの「That’s Life」

映画の終盤、トークショーに出演したジョーカーが口ずさむのが、フランク・シナトラの名曲「That’s Life」です。この曲は、「人生には浮き沈みがあるけれど、それもまた人生だ」というメッセージを歌っており、ジョーカーが社会から疎外されながらも、自分の人生を肯定しようとする姿と重なります。

エンディングにも使われていた曲。最後のカウンセリングのシーンで、アーサーが口ずさむ場面もありました。

ザ・メイン・イングリーディエント
の「Everybody Plays the Fool」

アーサーが初めて銃を手にし、同僚を射殺するシーンで流れるのが、このソウル・ミュージックの名曲です。「誰もが時には愚か者になる」という歌詞は、アーサーがジョーカーへと変貌していく過程を象徴しています。

クリームの「White Room」

アーサーが精神病院に入院している母親を見舞うシーンで流れるのが、このサイケデリック・ロックの名曲です。幻想的なギターサウンドと、アーサーの孤独な姿が対比的に描かれ、観客に強い印象を残します。

 

クイーンの曲は使われている?

残念ながら…

クイーンの曲は、『ジョーカー』では使用されていません。

予告編の曲は?

予告編に使われていた曲は、ジミー・デュランテの「Smile」

 

この曲は、チャールズ・チャップリンが作曲し、歌詞には「笑顔でいれば、きっと良いことがある」という前向きなメッセージが込められています。

予告編では、この曲の明るいメロディとジョーカーの悲痛な表情が対比的に描かれ、観客の好奇心を刺激しました。この選曲は、映画本編とは異なる雰囲気を醸し出し、ジョーカーの複雑な内面を暗示する効果的な演出となっています。

まとめ|音楽が織りなすジョーカーの世界

映画『ジョーカー』は、音楽が重要な役割を果たしている作品です。階段ダンスシーンの「Rock and Roll Part 2」、オリジナルスコアの数々、そして予告編で使用された「Smile」。これらの曲は、ジョーカーの複雑な内面や物語のテーマを深く掘り下げる役割を果たしています。

映画を見終わった後も、音楽を聴くことで、ジョーカーの世界に浸ることができます。ぜひ、サントラを聴いて、映画の余韻に浸ってみてください。

 

ある程度曲目を知ってから、また映画を視聴してみても楽しめるかもしれません。

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