日本で大ヒットしているゴジラ−1.0(マイナスワン)が2023年12月1日に全米で公開。
今回は海外の反応や評価、興行収入などをまとめていきます。
目次
海外でも大絶賛のゴジラ−1.0!評価は?
アメリカの大手映画評論サイト「Rotten Tomatoes」のスコアは、評論家が96点。観客が98点(100点満点中)と非常に高い点数を叩き出しています。
公開から5日間しか経っておらずまだレビューが少いですが、それでもほぼ満点のスコアはすごいこと。
4月に最新作を控えるハリウッド版ゴジラシリーズと比較すると、非常に評価が高いことがわかります。
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ゴジラ−1.0の海外の反応は?
この人は鑑賞後に監督について調べ、山崎貴監督に対し「I love you ,Takashi Yamazaki」と言い、大絶賛。
この人は、今までに見たゴジラ映画の中で一番だと語っています。
ゴジラの悪役像が強調され、その凶暴で恐ろしい一面がハリウッドとは異なり印象的だったようです。
わずか1500万ドルの予算にもかかわらず、CGIやVFXは完璧、アメリカ映画を凌駕していると。
舞台が戦後の日本であることは賢明な選択であり、感動的な人間ドラマが織り交ぜられてところが、他のモンスター映画と差別化している点だと語っています。
彼は熱狂的なゴジラファンではないようですが、それでもゴジラ映画の中でNo1だと言っています。
戦後の東京での生存者の罪悪感に焦点を当てた感動的なキャラクター描写が際立つ作品。豊富なゴジラアクションと共に、破壊的な要素と深い感情のシーンが絶妙に組み合わさり、これが成功の秘訣だと強調しています。
合わせて、ハリウッドにはゴジラのスペクタクルだけでなく、キャラクターと感情の探求を組み合わせることが必要だと語っています。
2023年の映画で最高の映画の一つと称賛。
純粋なモンスターアクションを好む一部のゴジラファンもいると思いますが、この映画はキャラクターの掘り下げと強烈なゴジラのシーンをうまく融合させ、再びゴジラを怖い存在させたと言っています。
他にも多くの海外ユーチューバーがレビューを挙げていますが、多くの人がゴジラ映画でベスト、2023年の中でも最高と語っています。
ゴジラ−1.0のアメリカの興行収入は?
ゴジラ マイナスワンはアメリカで12月1日に公開。
まず、この日の興行収入が全体の第2位。
1位はマイナスワンと同日に公開した、アメリカの歌姫ビヨンセの音楽ドキュメンタリー映画。
そして、金・土・日3日間の興行収入は全体の第3位となりました。
2位は人気シリーズ「ハンガー・ゲーム」の前日譚を描いた「ハンガー・ゲーム:ゼロ」。日本でも12月22日から公開。
残念ながら1位には届きませんでしたが、それでも邦画がアメリカの映画館で上位の売上をとれるのはすごいこと。
100周年記念で公開されたディズニー映画「ウィッシュ」や伝記映画「ナポレオン」を差し置いての3位ですから、快挙と言えます。
初週の高評価を受け、アメリカではゴジラ マイナスワンの上映館が増えている模様。
その結果、デイリーの興行収入で1位を叩き出しました。
12月4日と、6日、7日で一日の興行収入が第一位を獲得。
日本の映画がアメリカで興行収入1位をとるのは、34年ぶり1986年の「子猫物語」以来となります。
出典:https://www.boxofficemojo.com/?ref_=bo_nb_di_mojologo