トランスフォーマー/ビースト覚醒にメガトロンやラットルは登場しない？

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最新作ビースト覚醒に、オプティマスプライムの宿敵メガトロンとビーストウォーズでおなじみのラットルは登場しないのかまとめていきます。

これまで、実写トランスフォーマーのオプティマス・プライムの宿敵として、ディセプティコンのリーダー：メガトロンが登場してきました。

しかし最新作では登場なし。

今作ではディセプティコンに代わってテラーコンが地球に襲来。テラーコンのリーダー：スカージがメガトロンの立ち位置になります。

ビースト覚醒ということで、アニメ・ビーストウォーズが元になっていますが、デストロン（ディセプティコン）の登場はなし。サイバトロン（オートボット）側はビーストコンボイやチータス、ライノックスなどが出てくるものの、デストロン側からは出てこないんですよね。

あらすじは、オートボットにとって最凶の巨大トランスフォーマー”ユニクロン”が地球にテラーコンを送り込み、オートボット・マクシマル連合軍と戦うという展開。

ビーストウォーズのような地球に降り立ったサイバトロンvsデストロンという構図になっていません。

実写シリーズ4作目のロストエイジで、恐竜型のトランスフォーマーが登場したのもあって、T-レックスに変身するメガトロンは新鮮さに欠けると判断のしたのかもしれませんね。

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プテラノドンに変身するテラザウラーも同じ理由だと予想されます。

また、あくまでも現代の地球に生息する動物という設定にし、ゴリラ型のコンボイ、チーター型のチータス、サイ型のライノックスに絞ったのかも。

ビーストウォーズの時系列は旧石器時代（紀元前1万年）。デストロンは、当時生息していた恐竜と昆虫に変身しました。

蜂に変身するワスピーターやサソリに変身するスコルポス、ジョロウグモに変身するブラックウィドー。

上記の昆虫については、サイズの問題で実写化できなかったのもあるでしょう。アニメ版では特に違和感がないですが、実写化したときに巨大蜘蛛や巨大な蜂はあまり見たくないですからね。

これまでの実写トランスフォーマーでは、小型のトランスフォーマーも多く登場。ラジコンやラジオデッキに変形するディセプティコンのトランスフォーマーがいました。

その枠で昆虫型のトランスフォーマーができてもよいと思いますが、出てこないようです。

ビーストウォーズのメインキャラのラットル。

ビーストウォーズ・ファンからすると登場してほしかったところだと思いますが、残念ながら未登場。

おそらく、デストロンの昆虫と同様、サイズ的な問題が大きいかったのではないかと。巨大ネズミの実写化は難しかったのだと思います。

なお、「トランスフォーマー/ビースト覚醒」の吹き替え版予告編では、今作に登場しないメガトロン（声：千葉葉繁）、ラットル（声：山口勝平）、ワスピーター（加藤賢崇）がナレーションで登場。

ワスピーター含め、出れないことを悔やんでいる様子がわかります。

ビースト覚醒は3部作の第一弾ということで、今作に登場しなかったキャラクターは続編に期待ですね。