2024年7月28日、サンディエゴ・コミコンで衝撃の発表がありました。
なんと、2026年5月1日公開予定のアベンジャーズ5の正式タイトルが『アベンジャーズ:ドゥームズ・デイ』に決定! そして、メインヴィランのドクター・ドゥームを演じるのは、あのロバート・ダウニー・Jrであることが明らかになりました。
トニー・スタークが、今度はアベンジャーズの敵として立ちはだかる…? しかも、舞台はMCUのメインタイムライン「神聖時間軸(Earth-616)」ではない可能性も浮上しています。
この記事では、この衝撃的な発表の裏に隠された謎を徹底的に考察していきます。ドクター・ドゥームとは何者なのか? なぜロバート・ダウニー・Jrが演じるのか? そして、アベンジャーズ5は一体どんな物語になるのか? MCUファン必見の内容となっています。
Just announced in Hall H:
The Russo Brothers return to direct Marvel Studios’ Avengers: Doomsday, starring Robert Downey Jr. as Doctor Doom. Only in theaters May 2026. #SDCC pic.twitter.com/oqnSwWKnYn
— Marvel Studios (@MarvelStudios) July 28, 2024
目次
ドクター・ドゥームとは?原作設定と強さを解説
ドクター・ドゥームは、マーベルコミックに登場するスーパーヴィランであり、天才的な科学者にして魔術師でもあります。本名はヴィクター・フォン・ドゥーム。
彼は、高度な科学技術と魔法を駆使し、アイアンマンのスーツを凌駕するパワーを持つアーマーを装着しています。また、タイムトラベルや現実改変といった能力も持ち合わせており、その強さはアベンジャーズの中でもトップクラスです。
一時期、映画ブラックパンサー2のメインヴィランになるとも言われていたキャラクター。
ロバート・ダウニー・Jrが演じるドクター・ドゥームの設定は?
今回の発表で最も注目を集めているのが、ロバート・ダウニー・Jrがドクター・ドゥームを演じるという点です。
彼は、MCUのメインタイムラインでアイアンマン/トニー・スタークを演じており、その姿は世界中のファンに深く刻まれています。ですから、あの顔のドクター・ドゥームが普通に登場してきても違和感に感じるだけでしょう。
ただ、ドクター・ドゥームはヴィクター・フォン・ドゥームという人物で、その素顔は醜く歪んでいます。なので、ロバート・ダウニー・Jrが演じるものの、トニー・スタークとは感じさせない素顔かもしれません。
ではロバート・ダウニー・Jrが演じるドクター・ドゥームは、どういう設定なのか。考えられるのは以下の3つ。
- 神聖時間軸にドクター・ドゥームが存在: 神聖時間軸(Earth-616)のどこかの惑星にドクター・ドゥームが存在。たまたまトニー・スタークと似た顔をもっていた。
- 変異体のドクター・ドゥーム: 別世界のドクター・ドゥームが「変異体」として神聖時間軸にやってきた。
- 別世界のトニー・スタークがドクター・ドゥームになった姿: 別アースでは、トニー・スタークがヒーローではなくヴィランの道へと進み、ドクター・ドゥームとなった可能性。映画ドゥームズ・デイでは別世界が舞台になるのか、それとも変異体として神聖時間軸にやってくるかもしれない
有力視しているのは3つ目。アニメ「ホワット・イフ…?」のように、トニー・スタークが〇〇だったらの設定になっている気がします。
2025年公開「ファンタスティック・フォー」との繋がりは?
Happy Valentine’s Day from Marvel’s First Family! Pedro Pascal, Vanessa Kirby, Ebon Moss-Bachrach, and Joseph Quinn are The Fantastic Four.
Marvel Studios’ #TheFantasticFour, in theaters July 25, 2025. pic.twitter.com/skPZLqu21h
— Fantastic Four (@FantasticFour) February 14, 2024
2025年には、ドクター・ドゥームと深い関わりを持つヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の単独映画が公開予定です。
この作品で、ドクター・ドゥームのオリジンやアベンジャーズ5への伏線が描かれる可能性は十分に考えられます。ファンタスティック・フォーの活躍が、アベンジャーズ5の物語にどのように影響を与えるのでしょうか。
すでに、ドゥームズ・デイとシークレット・ウォーズにも登場が発表されたファンタスティック・フォー。
「アベンジャーズ5」=「Avengers: Doomsday」及び「6」=「Avengers: Secret Wars」監督として「インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」のルッソ兄弟の復帰が正式決定。ファンタスティック・フォーが良作に登場することも発表された。それぞれ2026年5月1日と2027年5月7日全米公開。 pic.twitter.com/XykcgRq1Cd
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) July 28, 2024
どちらの作品もエンドゲームのルッソ兄弟が監督を務めるということで、ドクター・ドゥームがメインヴィランで、そこに立ち向かうヒーローとしてファンタスティックフォーが中心にいるのではと考えられます。
過去2回実写映画化されたファンタスティック・フォーでどちらもメインヴィランとして登場したドクター・ドゥーム。
今回、アベンジャーズ5のメインヴィランということで、ファンタスティック・フォーでは宿敵にはならなそうですが、ファンタスティック・フォー→ドゥームズデイ→シークレット・ウォーズがどんな展開になるか注目。
ロバート・ダウニー・JrのMCU復帰に賛否両論
ロバート・ダウニー・JrのMCU復帰は、SNS上で大きな話題となっています。彼の再登場を喜ぶ声がある一方で、「エンドゲームの感動が薄れる」といった否定的な意見も少なくありません。
エンドゲームまでのMCUにおけるRDJの功績は計り知れないものであることに異論はないけど、だからといってRDJがMCUに復帰することを望んでいるかといったら個人的にはNoなんだよね
(なんならあの終わり方をした以上、アイアンマンとしても復帰してほしくないと思ってる)— やっくる (@tabby_yackle) July 28, 2024
ええええ なぜ
エンドゲームがあれだけ綺麗に終わったからもうロバート・ダウニーJrの出演はないと思ってたしかもアイアンマンじゃなくて別の役なんだ
なんか……なんか— えすこ (@kikiki_33) July 28, 2024
うわ〜エンドゲーム感動した身としては複雑…
— 鹿@ (@deea_deea_a) July 28, 2024
征服者カーンはなかったことに?
当初アベンジャーズ5のメインヴィランとされていた征服者カーンですが、演じる予定だったジョナサン・メジャースがDV容疑で解雇されたことで、今後の扱いが不透明となっていました。
マルチバースを操る能力を持つ強大なヴィランであり、今後のMCUにおいて重要な役割を担うと期待されていたカーン。
今回、アベンジャーズ5のヴィランがドクター・ドゥームに変更されたことで、今後カーンが登場することはないと見ていいでしょう。
カーンが絡むドラマ・ロキやアントマン&ワスプ:クアントマニアの出来事は、なかったことにされてしまうと考えられます。
それか、カーン評議会のメンバーがドクター・ドゥームに抹殺される展開か…
まとめ
アベンジャーズ5『アベンジャーズ:ドゥームズ・デイ』は、MCUの新たな章の始まりとなる作品となるでしょう。
マルチバースの導入、ドクター・ドゥームの登場、そしてロバート・ダウニー・Jrの復帰は、MCUの世界を大きく変える可能性を秘めています。
2026年5月1日の公開に向けて、今後の情報に注目していきましょう。
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