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デッドプール3にヒューマン・トーチ!?キャプテン・アメリカ役の俳優がなぜ?

2024年7月24日に公開されたばかりの映画『デッドプール&ウルヴァリン』(以下、デッドプール3)。マーベルファン待望の本作には、なんとあのファンタスティック・フォーのヒューマン・トーチがカメオ出演しているというのです!

この記事では、そんなサプライズ出演の裏側や、今後のMCUにどう影響するのかを徹底解説します。ファンタスティック・フォー、そしてマーベル作品全体の今後の展開に繋がるかもしれない重要な情報が満載ですので、ぜひ最後までご覧ください!

注意

この記事ではデッドプール3のネタバレを含みます。


>>【ネタバレ】デッドプール3カメオ出演一覧!小ネタ/イースターエッグまとめ!

クリス・エヴァンス版ヒューマン・トーチ、デッドプール3に登場!

ヒューマン・トーチ役は、『キャプテン・アメリカ』シリーズでお馴染みのクリス・エヴァンス

クリスは現在43歳。2023年にポルトガル出身の女優アルバ・バチスタ結婚。

 

ヒューマン・トーチといえば、2015年公開の映画『ファンタスティック・フォー』ではマイケル・B・ジョーダンが演じ、2025年公開予定のMCU版ではジョセフ・クインが演じる予定ですが…なぜ今、クリス・エヴァンスが?

実は彼、2005年と2007年に公開された映画『ファンタスティック・フォー』シリーズでヒューマン・トーチことジョニー・ストームを演じていたのです。

デッドプール3では、そんな「懐かしの」ヒューマン・トーチがデッドプールとウルヴァリンがパラドックスに剪定され、虚無(Void)に飛ばされた後に姿を現します。

デッドプールも観客も「まさかキャプテン・アメリカが出てくるのか?」と一瞬思ったのも束の間、お馴染みのセリフ「フレイムオン!」と共にヒューマン・トーチに変身し、度肝を抜かれたファンも多いのではないでしょうか。

 

ヒューマン・トーチに変身したジョニーは炎でカサンドラの部下を攻撃しようとするも、同じ炎を操るミュータントのパイロに吸収されてしまう展開に。

予告編にも映っていたパイロは2002~2006年公開のX-MEN3部作に登場しています。


過去のファンタスティック・フォーとの繋がりは?

2005年と2007年の『ファンタスティック・フォー』シリーズは、MCUとは別の世界線(ユニバース)の物語、Earth-121698として知られています。しかし、今回のカメオ出演によって、これらの作品がMCUのマルチバースの一部として組み込まれる可能性が出てきました。

ジョニー・ストームが虚無に現れた経緯を考えると、彼がEarth-121698の時間軸を乱す何かをしたことで、TVAの取り締まりにあったのかもしれません。

カサンドラに殺されたことで、Earth-121698のヒューマン・トーチは現在、存在しないということかも。

今後のファンタスティック・フォーはどうなる?

2025年公開予定のMCU版『ファンタスティック・フォー』では、ジョニー・ストーム役をジョセフ・クインが演じることが決定しています。ですから、今回の登場はあくまでもカメオ出演で、今後のMCUへの伏線ではないでしょう。

カサンドラにバラバラにされてしまったところは、映画「ドクター・ストレンジ:マルチバースオブマッドネス」におけるMr.ファンタスティック/リード・リチャーズを彷彿させており、ファンサービス、小ネタ程度の登場と見ています。

まとめ

クリス・エヴァンスのヒューマン・トーチとしての登場は、予告編での伏線もなく、MCUではキャプテン・アメリカ役として広く知られていることから、観客にとって全く予想外のサプライズとなりました。彼の「フレイムオン!」のセリフと共に炎を纏う姿は、本作で最も印象的なシーンの一つとして、多くのファンの心に刻まれたことでしょう。

今回のカメオ出演は、今後のMCU作品への直接的な伏線というよりは、ファンを楽しませるための小ネタ的な要素が強いと考えられます。しかし、過去作との繋がりやマルチバースの可能性を示唆するなど、MCUの世界観をさらに広げる役割も果たしていると言えるでしょう。

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【ネタバレ】デッドプール3カメオ出演一覧!小ネタ/イースターエッグまとめ!